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岐阜戦の0ポイントで、

プレーオフ戦線で生き残ることが、大目標になってしまった

 

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以前に、J1を見据えたチーム作りが必要なのでは?という投稿をした

 

 

ジェフ千葉はJ1を見据えているのか?

 

 

残念ながら、ここ数試合を観ても、それは感じられない

 

 

J2暮らしが長くなってしまったことで、

『とりあえず』昇格の色が濃くなってしまった

 

 

それはフロントや選手だけでなく、サポーターも含めた『クラブ』として、

唯一の目標になっているように感じる

 

 

それは悪いことではないし、それで『クラブ』として団結できて、

結果が出せるなら、素晴らしいことだ

 

 

ただ今シーズンのJ1を見上げた時に、

山形の降格が決まり、松本もかなり厳しい環境に置かれている

 

 

J1とJ2には、大きな壁があることは、

認識しておかなければならない

 

 

それを踏まえた上で、

今シーズンというスパンで区切った時に、

「J1を目指すべきサッカーができていたか?」

という問いについては、シーズンが終わってから考えたい

 

 

それは、サポーターも含めて、色々な人が検証することで、

「ジェフ千葉をどう立て直すか?」、「もう一度、輝くクラブにする」方策が

見えてくると思っている

 

 

ここではリーグ戦も残り4試合=360分になってしまった

 

 

その360分に+αをするために、できることを考えたい

 

 

yas-mikiが千葉に通うようになってから、

まだ5年ほどしか経ってない

 

 

千葉の黄金期は、

大阪でガンバの運営バイトをする大学生だった

 

 

その少ない観戦経験ながら、

今年は落ち着いているなと感じる

 

 

良く言えば、落ち着いている、まとまっている

悪く言えば、危機感が見られない

 

 

個人的には、前者の色合いが強いと感じている

 

 

ここ数シーズンは、昇格・プレーオフとプレッシャーのかかった試合で、

チームが瓦解していたと思っている

 

 

全員が気合の入ったプレーをしたい気持ちは見えるが、

チームとして、同じ方向を向いていなかった

 

 

明らかな空回りだった

 

 

今シーズンとしては、サッカーの軸がブレブレで、

「何がしたいの?」と感じている

 

 

それでも、ここ数試合で見れば、やりたいことは伝わる

 

 

それを『焦れずに継続する』、『やり切る』ことだと思う

 

 

今からサッカーを転換しても、いいことの方が少ない

 

 

ならば、積み上げてきたもので勝負するべきだ

(まあ、シーズンを通じて積み上げたものが少ないけど・・・)

 

 

4試合中3試合がボトムハーフだが、

今年のJ2を観る限り、それはあまり意味を持たない

 

 

最終節に下位の鳥取に大苦戦した記憶も新しい

 

 

どれだけ落ち着いて試合に入れるか?が、鍵になる

 

 

そういう意味では、最近のスタメンにはベテランが多いのは、

安心材料なのかもしれない

 

 

良くも悪くもプレーオフ争いの経験は豊富なので、

落ち着いて試合に入れるのではないか?と考えている

 

 

そういった意味での気がかりは、2トップだと思う

 

 

千葉でのプレーが初年なので、空回らないようにしてあげたい

 

 

持っている力は素晴らしいので、

それを発揮できる環境を整えたい

 

 

後ろがしっかりブロックを作って守ることを前提にするなら、

ペチュニクから守備の負担を取り除くことも一案だと思う

 

 

トップに入ってからは、守備に走る機会は激減している

 

 

それを継続して、守備の局面では、

相手CBの前に『置いておくだけ』にしておいてもいいかと思う

 

 

最近コンビを組んでいる松田が走れる選手なので、

彼に守備のタスクを任せてもいい

 

 

松田も代えの利かない選手になりつつあるが、

チームのトップスコアラーを、どうフレッシュにプレーさせるか?

関塚さんの腕の見せ所だと思う

 

 

守備だけにフォーカスすれば、大苦戦している印象はない

 

 

単発、単発でやられてるので、その方が対処しにくいが、

チームとして、ブロックを作って守ることはできている

 

 

願わくば、最終ラインの設定を、もう少し高くできると、

奪ってからのショートカウンターというプレーが増えると思う

 

 

この先の4チームを見ると、

強烈な個の力を持っているのは、札幌の都倉くらいだろうか?

 

 

しっかり人数をかけて守れば、大崩れはないと思う

 

 

ただ岐阜戦で露呈したように、

カウンターを受けての最初の縦パスに強く行けないのでは、

かなり戦況が変わってしまう

 

 

CBの選手には、厳しく行って欲しい

 

 

残りの360分を有意義なものにするには、

攻撃をどう構築するか?が大問題になる

 

 

ここ数試合は、教科書通りの攻撃に戻りつつある

 

 

後ろを2CB+2ボランチで、ゲームを作って、

前の4人が、相手ブロックの間のバイタルで受ける、

そこで時間を作って、SBを上げる

 

 

ベーシックなことだけど、千葉の強みを出せるサッカーだと思う

 

 

ペチュニクに、どうボールを渡すか?と考えた時に、

サイドからのクロスに飛び込ませるのが、相手が一番嫌がることだと思う

 

 

それをするためには、SBが高い位置をとりたい

(特に左SBの中村からのクロスの回数を増やしたい)

 

 

SBが上がるには、時間が必要なので、

中で時間を作るために、人数をかけたい

 

 

バイタルに精度の高いボールを入れたいので、

後ろを4人で作って、フリーを作りたい

 

 

こう考えれば、合点の行くサッカーだと思っている

 

 

このサッカーを、『精度高く』やり切ることが求められる

 

 

後ろでボールを動かして、フリーを作ることはできているので、

そこから精度の高いボールが入るか?が鍵になる

 

 

ボランチがCBの間に入って、ゲームを作るので、

主にフリーになるのは、CBの選手になる

 

 

そのため、縦へのパス精度にはやや難があるかもしれない

 

 

ただ富澤はボランチもできるので、その心配が少ない

 

 

後ろでボールを動かすタイミング

前でスペースに入り込むタイミング

 

 

これを合わせる作業が必要になる

 

 

この作業を、360分で頑張るべきだと思う

 

 

そこがハマると、次への道は、案外簡単だと予想できる

 

 

それができる選手が揃っていると思っている

 

 

願わくば、松田がラインの裏へ走る動きを使ってあげたい

 

 

それを使えると、バイタルも空いてくるはずだ

 

 

攻撃も今から転換を図る必要はなく、

『焦れずに継続する』、『やり切る』ことだと思う

 

 

札幌まではね・・・ってことで、テレビ観戦だが、

(11月1日は磐田@東京Vの予定)

千葉のサッカーには注目しておきたい

 

 

 

yas-miki

 

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