2016年6月12日 J2 東京ヴェルディ@ジェフ千葉

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シーズンシートを持っているし、暇なので、

いつも通りフクアリへ向かった

 

 

指定席で、席の心配がないのだけど、

コンコースに人があふれていたので、

マイシートでキックオフを待った

 

DSC_4389

 

 

記事にはしていないけど、8日の山形戦も来ていたので、

千葉は2戦連続の観戦になる

 

 

対する東京は5月7日に味スタで松本戦を観て以来の観戦になる

(こちらも記事にはしていない)

 

 

クラブ25周年記念でフクアリが特別仕様だったし、

東京サポーターも集まっていて、いい雰囲気だった

 

 

観客は11,000人くらいだったので、

いつもよりちょっと多いくらいかな?

 

 

それでもスタジアムを十分に盛り上げる声援だった

 

 

ひょんなことから勝手にヴェルディからメールが来るので、

なんとなく動向を知っていた

 

 

ここのところ持ち直している感があったので、

好調の千葉にどう対抗するか?に注目していた

 

 

90分を通して観ると、

お互い流れが来た時にゴールを決めた

 

 

けっこう流れが行ったり来たりなので、

どちらも手ごたえがあったと思う

 

 

ドロー決着とは言っても、2-2で4ゴール生まれたので、

観ている側からすると楽しい試合だった

 

 

基本のフォーメーションは

千葉は1-4-2-3-1、東京はフラットな1-4-4-2でスタートした

 

 

赤を千葉、青を東京として、

両チームのフォーメーションを重ねる

 

screenshotshare_20160612_212252

 

 

簡単に数合わせをすると、千葉から見て、

ボランチが余って、+2

トップ下の所で1対2なので、-1

トップの所で1対2なので、-1

 

 

千葉も守る時は、フラットな1-4-4-2なので、

目の前の相手がはっきりする形だった

 

 

そうなると個の力が試合に影響しやすいので、

それは千葉かな?と予想していた

 

 

千葉ボールのときは

これまでの試合より前に人数をかけるようになったと感じた

 

 

東京は並びを変えずに、1-4-4-2のブロックで待ち構えていて、

ライン設定も普通だった

 

 

それに対して千葉は、

後ろをCBとアランダで作って、

両SHが中に絞って、SBを上げるようになっていた

 

 

これまでは右SBがやや高いかな?くらいだったが、

この日は攻撃の早い段階で、高い位置に上がるようになっていた

 

 

ボランチの長澤が一列前で受けるようにしていたし、

両SHが中に絞って、ボールを受けようとする

 

 

赤を千葉、青を東京として、極端に描いてみる

 

screenshotshare_20160612_212401

 

 

簡単に数合わせをすると、千葉から見て、

ボランチが余って、+1

東京のボランチの所で4対2で、+2

東京のSBが余って、-2

トップの所で1対2なので、-1

 

 

トップ下の町田も含めると、

4人がバイタルでボールを受けようとしていた

 

 

対する東京はダブルボランチだけなので、

どうしても数的不利になる

 

 

トップ下とSHは、東京のボランチの後ろのスペースを狙っていて、

ボランチの長澤は、ボランチの前で受けようとする

 

 

バイタルでボールを触ると言っても、

二層の構造になっていたので、

東京のボランチには厳しかったと思う

 

 

どうしても数的不利になるので、

ゴールに近い順にケアするけど、

人が入ったり出たりするので、苦労していた

 

 

前半から上手くボールを動かして、

バイタルで受ける回数ができていたので、

かなりいい攻撃だったと思う

 

 

前日に川崎フロンターレを観ていたので、

それに近い形の連動で攻撃できていた

 

 

特に町田のボールを収める動きが素晴らしかった

 

 

元々、ボールを受ける動きには定評があるので、

あまりビックリすることではないけど、

この日も上手くボールを引き出していた

 

 

井出も船山も足下のテクニックがあるので、

狭いスペースでもプレーできる

 

 

ただバイタルで受けて、前を向いてから、

相手の最終ラインにパスでチャレンジできていなかったかな?

 

 

ミドルシュートが多く、悪い選択ではない

 

 

ただショートパスで裏を狙ったり、ドリブルしたりすると、

攻撃に幅が出てくると思う

 

 

2ゴールともロングボールから生まれたものだけど、

バイタルを活かす攻撃だった

 

 

特に1点目はゴール前に人をかけた攻撃だった

 

 

ボランチのアランダが前線に飛び出してクロスを入れたし、

長澤もバイタルにいたと記憶している

 

 

攻守のバランスを考えれば、あまり考えにくいプレーだったが、

上手くハマっていた

 

 

いい流れでボールが回っていたので、

シーズンを通しても、かなりいい攻撃だった

 

 

2点目は相手のクリアミスからのショートカウンターで、

ボールを運んだ長澤とフィニッシュした井出の個人技が光っていた

 

 

このプレーでも長澤が高い位置にいたので、

ゴールにつながった

 

 

アランダがバランスをとって残ってくれるし、

相手の攻撃の芽を摘むのが上手い

 

 

いいコンビネーションで動けていたので、

攻撃を見れば、いい組み合わせだと思う

 

 

できればバイタルで受けて、SBへ流してクロスというシーンが増えると、

攻撃の幅が出てくる

 

 

アタッキングサードのフィーリングが合ってくると、

J2では止められない攻撃になる可能性がある

 

 

前半に点は獲れなかったけど、

いいジャブになっていた

 

 

シーズン序盤から試行錯誤を続けてきたので、

一つの形が見えた試合になった

 

 

東京がボールを持たせてくれた面もあるけど、

自分たちのペースでボールを動かせていた

 

 

東京の守備は、大きな特徴がなく、

スタンダードに守っていた印象だった

 

 

前からプレスすることは少なく、

最終ラインの設定も普通だった

 

 

千葉にボールを回されていたけど、

最終ラインが崩された回数は、

ゴールシーン+数回だった印象だった

 

 

1点目はブロックを下げさせられた結果なので、

千葉を褒めるべきだと思う

 

 

もちろん高い位置からプレスするという選択肢もあるけど、

シーズンを通して考えると、

ブロックを作って待ち構えるのは、現実路線だろう

 

 

すごく傑出した能力の選手がいないので、

選手間の距離を短くして、守っていた

 

 

それが最終ラインで千葉の攻撃を防ぐ要因になった

 

 

松本戦で崩壊して守備を観ていたので、

ずいぶんと持ち直した感じがした

 

 

東京ボールのときは

千葉の近い感覚で攻撃していた

 

 

こちらもSHが中に絞ってくるし、

トップに入っている平本が、ボールを受けに下がる

 

 

ボランチの井上と中後も前線と絡もうするので、

バイタルに選手が集まっていた

 

 

SHが中に絞って、SBが上がるルールも出来ていた

 

 

対する千葉は、東京と同じ感覚で、

4-4-2のブロックを作って待ち構えていた

 

 

この4-4の間隔が狭いので、

東京の守備ほどバイタルが危ないとは思わなかった

 

 

東京のSHも中に絞るけど、

バイタルばかりではなく、裏も狙っていたので、

中盤での数的不利を感じなかったのかもしれない

 

 

CBとボランチの4人で試合を作り、千葉は2人で追うが、

東京のボランチのラインまで下がっていたので、

東京のCBには時間があった

 

 

そこからいいボールが入るといいなと思ったが、

ボランチがフリーで受けないと、いい形にはならなかった

 

 

千葉が2点を獲って、守りに入ったことで、運動量が落ち、

東京がサイドでポイントを作れるようになった

 

 

今度はSHがサイドにいることが多く、

積極的にSBを上げて、クロスを上げていた

 

 

1点目はセットプレーだったが、

2点目は相手を押し込んでもゴールだった

 

 

1点目はファーサイドで井林が1対1になったので、

上手く作られたプレーだった

 

 

2点目は決めた澤井が素晴らしかったし、

ゴール前でミスを誘ったディフェンスも機能していた

 

 

10人になった後も、サイドから積極的に攻撃していて、

好感の持てるサッカーだった

 

 

千葉の守備は、

奪った後に前でポイントができるか?

に依存していたと感じた

 

 

エウトン、町田に入って収められると、全体が押し上げられるので、

次に攻守が入れ替わった時に、しっかり守れる

 

 

それができないと、ブロックが下がったままで苦しくなる

 

 

当たり前のことだけど、その色が濃かったかな?

 

 

2点獲られているけど、大きく崩されたことは少なかった

 

 

2点獲って、チームとして守りに入ってしまったのが、

試合を難しくしてしまった

 

 

東京が選手交代もあって、前へ圧力をかけたという理由もあるが、

自分たちで守勢にまわったように観えた

 

 

極端に運動量が落ちたように感じたし、

なんとか最後のところで頑張ろうという意識が強かった

 

 

結果論だけど、1点獲られる前に、

なんらかの策を打っておけばなと思った

 

 

失点する前から東京のペースで、

前でボールが収まらない状況が続いていた

 

 

同点になってから、町田を下げた

 

 

もっと早く決断して、全体の方向性を決められれば、

ドローにはならなかったかな?とも思う

 

 

守備はそれなりに機能していたと思う

 

 

特にアランダが前に出てプレスをかけたり、最終ラインのフォローに入ったり、

素晴らしい活躍だった

 

 

長澤は本職ボランチではないので、

守備に特長がない

 

 

もちろん局面の激しさがあったし、

スペースを消す動きも上手かった

 

 

ただ守備で100%活躍できないのを

アランダが補って余りあるプレーだった

 

 

CBの2人は、裏へのスピードで苦労したが、

大きなミスなく、しっかりとこなせていた

 

 

2点獲れるまでは、上手く機能していたので

守勢にまわって、運動量が落ちたのが悔やまれる

 

 

試合の感想は

お互い似た感覚でサッカーをしていて面白かった

 

 

特別なことをしているわけではないけど、

前に人数をかける姿勢は、見ていて楽しかった

 

 

何が要因で流れが行ったり来たりなのか?が分からず、

観戦に苦労した

 

 

結局、守備でボールを奪った後に、

前線でポイントができるか?が大きな目安だったと思う

 

 

千葉を追う立場からすると、

選手交代の引き出しが少ないのが気になる

 

 

毎回同じようなカードを切っていて、

チームの方向性を決めるものではないように思う

 

 

もちろん疲労の見える選手から代えていくのは、

王道のやり方だ

 

 

それでも苦しい流れを変えたり、

メッセージを送ったりする交代であって欲しい

 

 

この日で言えば、井出と町田とスタートで使ったので、

選手交代のカードを彼らに使うと、

良かったポゼッションサッカーができなくなる

 

 

それなら新たな形を見せる引き出しが欲しかった

 

 

これは今後の大きな課題になる

 

 

東京では初めて井上を観ることになって期待していた

 

 

試合の入りが悪かったが、時間とともに持ち直した

 

 

試合の入りは危ない位置でボールを奪われて、

ピンチを作ってしまっていた

 

 

その後はしっかりとしたテクニックで、

ボールを散らすことが出来ていた

 

 

千葉のプレッシャーが弱い所で受けて、

サイドにボールを散らすのは上手いボランチという感じだった

 

 

ピッチの横幅いっぱいにボールに絡むので、

プレーエリアが広い選手に観えた

 

 

もう少し前パスが増えるといいなと思ったが、

若い選手に求め過ぎかもしれない

 

 

東京はいい選手を輩出するなと思った

 

 

味スタは近い距離にあるので、

また近いうちに行きたいと思った

 

 

 

yas-miki

 

サッカー観戦の参考に

【読書】 サッカースカウティングレポート ~超一流のゲーム分析~

 

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ジェフ千葉、FC東京を中心に、Jリーグを観戦してます。 これでもガンバ大阪のファンです。 ピッチを俯瞰で観られる席を好み、 「戦術」と「個の力」を同時に観ることが目標です。 最近はピッチ外のことにも興味を持ち、 『勝手にスタジアムツアー』と題して、歩き回ってます。 「一生をかけて、Jリーグのスタジアムを制覇したいな」 という壮大な夢もあります (たぶん無理…) サッカー好きな方、SNSで遊びましょ!!(特にgoogle+です)
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