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シーズンシートを持ってるので、

行かない理由がないということで、味スタへ行ってきた

 

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浦和戦で動員が早いと予測して、

キックオフ4時間前に味スタに着いた

 

 

SOCIO会員なので、先行入場して、

いつもの席を確保した

 

 

結果39,000人くらい集まったのだから、

Jリーグも捨てたものじゃないなと感じた

 

 

人混みが嫌いで、スタジアムを歩いてないので、

スタジアムの雰囲気は分からない

 

 

それでも多くのサポーターが来て、

熱い雰囲気だったと感じた

 

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東京の気合の入った、コレオがきれいだった

 

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対する浦和もビッグフラッグで応戦した

 

 

ブーイングという行為の正当性は置いておいて、

それを含めて、大きな声援だった

 

 

yas-mikiも初めて、『You'll never walk alone』に加勢した

 

 

東京は17日の湘南戦に続いての観戦になる

2015年10月17日 J1 湘南ベルマーレ@FC東京

 

 

浦和は、5月にガンバが来た試合を観て以来の観戦になる

(感想は書いてないらしい・・・)

 

 

90分が終わっての感想は、

チャンスを決めきる差もあったが、

それより東京の準備不足で迷走したな・・・

 

 

浦和は相手によってシステムを変えないので、

東京がどう出るか?が鍵になると思っていた

 

 

フィッカデンティさんの答えは、

「自分たちのスタイルを貫く」だった

 

 

東京は、いつものダイヤモンドの1-4-4-2でスタートし、

浦和も、いつもの1-3-4-2-1でスタートした

 

 

青を東京、赤を浦和として、

両チームのフォーメーションを重ねる

 

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浦和のシステム上、あまり意味を持たないけど、

簡単に数合わせをすると、東京から見て、

最終ラインで4対3なので、+1

ボランチが空いていて、+1

トップ下の所が1対2で、-1

前線が2対3なので、-1

 

 

インサイドハーフは、浦和のWBとマッチアップしていると考えた

 

 

両チームがお互いにやりたいことをやると、

浦和がポゼッションして、東京がカウンターという構図になる

 

 

浦和のフォーメーションは、攻守で可変なので、

浦和がポゼッションしている時を考える

 

 

浦和は、1-4-1-5になる

 

 

対して東京は、ダイヤモンドの1-4-4-2のままで、

自分のゾーンを見る感じだった

 

 

唯一、トップ下の河野が、ボランチの柏木に付いてた

 

 

この状況でフォーメーションを重ねる

 

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同じく青の東京から見ると、

最終ラインで4対5なので、-1

中盤が3人空いているので、+3

浦和のSB(守備時はCB)が空いているので、-2

 

 

このブログで散々書いてるけど、

東京のウィークポイントは、相手SBへの対応が遅れることだ

(相手が3バック系ならWBへの対応が遅れる)

 

 

これは構造的に仕方ないことで、

いつもはインサイドハーフが、かなりスプリントして、遅れてプレスする

 

 

この日は、インサイドハーフは自分のゾーンをケアして、

2トップがSBを追っていた

 

 

つまり前線で2対4で、片方のサイドで観れば1対2になる

 

 

ピッチを広く使ってゲームを作る浦和を相手にして、

この1対2はかなり大きい

 

 

頻繁にフリーを作られていた

 

 

東京の後ろは4対5が続いていたので、

目の前の相手がはっきりしない

 

 

基本は一番外の選手を捨ててスライドだったが、

そのスライドが曖昧だった

 

 

浦和の狙いは、

バイタルに縦パスを入れて、1タッチ、2タッチでボールを回す

ダメなら大きくサイドを変えて、1対1で勝負する

それでもダメなら、SB(守備時はCB)が参戦する

 

 

簡単に書くと、この3つに集約される

 

 

その狙いの1つのバイタルに出す縦パスを、

東京は、中盤の3人でケアしていたが、役割が非常に曖昧だった

 

 

フリーになった浦和の選手に、インサイドハーフが釣り出され、

実質はボランチの高橋が1人でバイタルを見ていたかな?

 

 

しかしボールの出し手がフリー、受け手のマークも曖昧では、

バイタルをケアしても、あまり意味がなかった

 

 

前半15分くらいで、2点目を獲られたあたりで、

東京がフラットな1-4-4-2に変更した

 

 

ここでも青を東京、赤を浦和として、

両チームのフォーメーションを重ねる

 

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また東京から見て、数合わせをすると、

最終ラインで4対5なので、-1

ボランチが空いているので、+2

浦和のボランチが空いているので、-1

 

 

浦和のパスの出し手への圧力を強めること

バイタルをケアする選手を、ダブルボランチに明確にすること

 

 

この2つが狙いだと思うが、効果は限定的だった

 

 

後ろの4対5のスライドが、

上手くできないことが理由だと観えた

 

 

後ろがスライドできないので、

SHが帰ってきてしまう

 

 

すると結局、前のプレスが効かなくなった

 

 

また後ろが4対5で数的不利なので、

バイタルに下りる浦和の選手に、DF陣は付いていかなかった

 

 

そのため、出し手も受け手もフリーな状況が続いた

 

 

前半30分くらいで、3点目を獲られたあたりで、

今度は1-5-2-3に変更した

 

 

同じく、青を東京、赤を浦和として、

両チームのフォーメーションを重ねる

 

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同じく、簡単な数合わせをすると、東京から見て、

ボランチが空いているので、+2

浦和のボランチが空いているので、-1

前線が2対3なので、-1

 

 

後ろで5対5を作って、

『目の前の相手をはっきりさせること』が狙いに観えた

 

 

バイタルをダブルボランチでケアして、

最終ラインの選手と挟んでボールを奪うことを狙っていた

 

 

一定の効果があったと思う

 

 

最終ラインの選手が、

バイタルに下りる浦和の選手に付いていかないことが、やや不満だった

 

 

しかし最終ラインに穴を開けないことを

優先させたと思えば合点がいく

 

 

東京の前線では、3対5で数的不利は続いたが、

相手SB、CBへのプレスは、まずまずだった

 

 

いい流れになっただけに、4点目が痛かった

 

 

これで浦和は守りを意識して、逃げ切ること考え始めた

 

 

ただ90分間、浦和のプレスに、東京は苦労していた

 

 

浦和はかなり前からプレスしていた

 

 

1-3-4-3をキープして奪いに行って、

ダメなら1-5-4-1に移行する感じだった

 

 

前節の湘南に近い考え方だった

 

 

特にボランチ2人が、前に出てきた印象が強い

 

 

浦和は3バックで後ろに人数を残しているので、

DFの数は足りている

 

 

なのでボランチが前に出て、すれ違いが起きても、

後ろで対応するよというスタンスだと観えた

 

 

東京が1-5-2-3に変えてからは、

東京の3トップ対浦和の3バック

東京のSB対浦和のWB

という構図かはっきりして、数的同数になった

 

 

なので東京にもチャンスの芽が出てきた

 

 

特に中島が入ってから、彼がバイタルに下りて受けることができて、

かなりの数のチャンスを作った

 

 

この構図だと、ダブルボランチの主導権争いが面白かった

 

 

東京の米本、浦和の柏木が目立っていた

 

 

もちろん相方の黒子的なプレーも素晴らしかったが、

この2人は、バチバチやっていた

 

 

セカンドの争いでも、中盤のプレスでも、

多くボールに触って、試合を支配しようとしていた

 

 

ボールを正確に運ぶ点で、

浦和のボランチに分があったようにも思うが、

出来はほぼ互角と言っていい

 

 

東京にもチャンスはあったので、

モノにしていれば、結果は違っただろうが、

前半の迷走っぷりが残念だった

 

 

いつもの違うことをしていたので、

準備していたのは分かったが、

浦和がその上を行ったという感想かな?

 

 

それを考慮に入れても、準備不足だった

 

 

東京の選手は、選手交代なしで、

4バックと3バックを使い分けることができる

 

 

これは素晴らしいことで、強みと思っていい

 

 

フィッカデンティさんは、イタリア人らしい戦術家という印象で、

色々とシステムを変えていく

 

 

それに応える選手のバーサティリティは、素晴らしい

 

 

それが出来るから、

ダイヤモンドの1-4-4-2でスタートしたのだろうが、

準備不足は否めない

 

 

チャンピオンシップに進めば、浦和と広島がいるだろう

 

 

まずは勝ち進むことが先決だが、

そこへの準備も必要だと思うので、

その対戦を楽しみにしたい

 

 

その前にガンバに勝ち進んで欲しいが・・・

 

 

 

yas-miki

 

 

 

 

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