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用事があって、行けない恐れもあったけど、

間に合いそうだったので、フクアリに向かった

 

 

結果、キックオフ30分前に着いた

 

 

当日券だったし、遅い時間だし・・・と思っていたら、

マイシートが空いていて、少し拍子抜けした

 

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結果、3000人だったので、

やや寂しい客入りかな?と思う

 

 

ただ来ている人は、もれなく熱いので、

全体の雰囲気は、まずまずだった

 

 

リーグ戦の岡山戦、天皇杯1回戦と、

いい流れが来ている千葉が、

どんなサッカーに仕上げてくるか?を楽しみにしていた

 

 

対する金沢は、リーグ戦最下位に沈んでいるので、

弾みをつける意味でも、結果が欲しいだろうなと思っていた

 

 

「試合の入りが・・・」という言葉はよく聞くけど、

この日で一番試合の入りが悪かったのは、自分自身だった

 

 

イマイチ意識が働かずに、ボールばかり観てしまって、

肝心なポイントを見逃してた気がする

 

 

Contents

試合結果は

なんとなく金沢ペースが続いていたけど、

少ないチャンスを決め切って、2-0で千葉の勝利だった

 

 

千葉は左サイドを主体に攻めるけど、

アタッキングサードの精度が足りずに、チャンスを作れず

 

 

金沢はSBを上げて、積極的なポゼッションをするけど、

中にボールが入らずに、チャンスを作れず

 

 

なかなか流れが分かりにくいまま、前半終了

 

 

後半も同じような展開になりかけた所で、

千葉が左サイドのスローインからチャンスを作った

 

 

一度ゴール前をボールを通過して、

右サイドからのクロスを、船山が合わせて、エウトンが押し込んだ

 

 

千葉がリードしてからは、金沢ペースが顕著になる

 

 

ゴール前まで運ばれる回数が増えて、

「失点したら流れが崩れる」感が漂った

 

 

この時間を、なんとか凌ぐと

終盤に長澤のスーパーゴールが決まった

 

 

2点目で全てが決まって、千葉の勝利だった

 

 

ここ2試合のいい流れではなかったけど、

勝ち切って、勝てるチームになったのは大きい

 

 

基本のフォーメーションは

両チームとも、フラットな1-4-4-2でスタートした

 

 

あまり意味がなくなるけど、

赤を千葉、青を金沢として、両チームのフォーメーションを重ねる

 

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両チームともボランチが余り気味だったけど、

基本的には、目の前の相手がはっきりする

 

 

こうなると個の力が、試合に影響を与えやすくなり、

それは千葉かな?と思っていた

 

 

千葉ボールのときは

両サイドのSBを有効に使ったパス回しが印象的だった

 

 

金沢はコンパクトな4-4-2のブロックを作り、

最終ラインの設定は、やや高いくらいだった

 

 

昨年観たときも感じたけど、勇気のある守り方と言える

 

 

千葉はCBとボランチで、試合を作る

 

 

アランダが最終ラインに下りて、

長澤が1列前という感じだった

 

 

金沢はCBにはボールを持たせてくれるけど、

ボランチに入ると、プレスをかけ始める

 

 

守備ブロック全体として、中を閉める色合いが強く、

サイドにスペースがあった

 

 

千葉はそれを利用して、

SBの所をボールの落ち着かせ場所にしていた

 

 

SHやトップに厳しいボールを入れても、

SBに流せば、マイボールになるという感覚だったかな?

 

 

SBまで運ぶ流れはよかったし、

そこからアタッキングサードに入っていた

 

 

その後の精度は、向上させないとキツイ

 

 

左SBの比嘉のクロスはGKまで飛んでしまったり、

右からはクロスやパス交換といったパターンが少なかった

 

 

せっかくフリーのSBまで回っても、

金沢のブロックの外をボールが回っている印象が強い

 

 

勇気を持って縦に入れるプレーが欲しかった

 

 

前の選手は、裏への動きをしていたので、

シンプルに使ってみるのも一手だと思う

 

 

金沢ペースになると、どうしても奪う位置が低いので、

前でポイントができなかった

 

 

先週は大学生相手だったので、フィジカルで何とかなったけど、

この日は同じカテゴリーなので、上手く機能せず

 

 

千葉のSHは、守備の意識が高くて、しっかり走るので、

攻撃だけを観ると、トップとの距離があった

 

 

どっちがいい悪いではないけど、

SHが頑張って走る分の時間は、トップが稼ぎたい

 

 

2人の関係がハマれば向上できる

 

 

前でポイントができないことが、波状攻撃を許したので、

2トップに頑張って欲しいなと思って観ていた

 

 

贅沢なことを書くと、

この日の1点目は船山の名前を記してあげたかった

 

 

エウトンが触っていないと点になっていない

 

 

それでもニアで詰めた動きは流石の一言だった

 

 

今シーズンはアシストばかりで、【ゴール】がないのが、

船山のフラストレーションになってる気がする

 

 

この日もゴールへの姿勢を見せるけど、

うまくハマらず

 

 

たぶん担当でないCKも蹴りに行ってしまった

 

 

間違いなく千葉の中心でやらないといけない選手で、

クオリティの高さを見せているので、

1つのゴールが全てを変える可能性を持っている

 

 

それがこの日であればな・・・と思って、数試合経過した

 

 

2点目は、長澤の個人技と言っていい

 

 

強いドリブルで持ち上がったし、

シュートの精度は素晴らしかった

 

 

低くコントロールされたシュートを打てる選手は、

J2では、そんなに多くない

 

 

個の力の違いを見せたゴールだった

 

 

シーズン途中からボランチにコンバートして、

ゴールから遠くなってしまったけど、

このゴールを見せられると、前で・・・とも思う

 

 

ただボランチをして機能しているので、

前の選手が時間を作って、

長澤が上がる時間とスペースを作ってあげたい

 

 

それができれば、怖い攻撃ができる

 

 

この日は、効率よく2点獲れたのはいい点だったけど、

それ以外で、上手くゴール前に運べた回数が少なかった

 

 

前線もいじりながらなので、

フィーリングを合わせるのが難しいかもしれない

 

 

それでもシーズン終盤なので、

精度の高い攻撃を見せて欲しい

 

 

金沢ボールのときは

SBを高い位置に上げて、積極的なポゼッションをした

 

 

千葉は4-4-2のブロックを作っていて、

最終ラインの設定は、やや高いかな?くらいだった

 

 

ただ金沢ペースになると、

最終ラインが下がるので、全体のブロックが下がってしまった

 

 

長谷部さん体制になってから、

前からプレスする意識が強くなった

 

 

この日も前からコースを限定して、

ボランチも上げて、ボールを奪おうとしていた

 

 

まずまず連動して、機能していたけど、

高い位置で奪える回数が少なかったのが残念・・・

 

 

金沢のポゼッションが上手かったと言えるかもしれない

 

 

金沢は、CBとボランチの4人で、試合を作る

 

 

ボランチの1人が最終ラインに下りて、

CBが開くことが多かった

 

 

後ろの選手がサイドに開くので、

SBが高い位置に押し上げられる

 

 

一時的に3人がサイドにいるので、

攻撃側も数的同数くらいになっていた

 

 

千葉の2トップは、前からプレスしても、

サイドに開いた選手まで追い切れなかった

 

 

ここがつらかったように観えた

 

 

また金沢のSBの位置が、

千葉の中盤のラインよりも高かった

 

 

千葉のSBは、金沢のSHをケアしないといけないので、

どうしても千葉のSHの後追いになる

 

 

そこでボールが落ち着いたのが、

金沢ペースになった要因に観えた

 

 

金沢のSBは積極的に前に出たので、

脅威になり得る存在だった

 

 

前半は、千葉のブロックが崩されたシーンが少なかったので、

最後の所で頑張れればと思っていた

 

 

後半になって、金沢が前に出ると、

押し込まれて、サイドを攻略される回数が増えた

 

 

金沢からすると、どこかで点が獲れてると、

押せ押せで逆転できた試合だった

 

 

それができなかったのは、精度不足と千葉の頑張りだった

 

 

ゴールラインでクリアしたシーンもあったので、

チャンスはあったけど、点にできなかった

 

 

千葉からすると、悪いなりにゼロで終えられたのは、

今後の自信になるかな?

 

 

全員が同じ絵を描いて守れれば、

そんなに崩されることはない

 

 

この日の後半は、それができなくなってしまった

 

 

こういう時にリーダーシップを発揮できる選手が欲しい

 

 

新加入選手が多く、最終ラインもいじりながらなので、

なかなか難しいかもしれない

 

 

ここは監督の腕の見せ所なのかな?とも思う

 

 

試合の感想は

悪いなりに勝ち試合に持って行った千葉の選手が一枚上手だった

 

 

金沢の選手は、局面で負けていた訳ではないし、

ペースを握っていた感覚もあったと思う

 

 

それでも2-0だったのは、

前線の選手のクオリティの差かな?と思う

 

 

千葉には点を獲れる選手がいて、しっかり仕事をしたのに対し、

金沢は最後で精度が足りなかった

 

 

いいサッカーをしていると思ったし、

昨年観たときとコンセプトは変わってないように観えた

 

 

リーグ戦で苦戦しているのは、

決定力と所なのかな?と推測してしまった

 

 

できれば来年も観たいので、残留して欲しいなと思う

 

 

千葉は、ここ2戦のいい流れを継続できなかったけど、

苦しいなりに勝ちを拾ったことが大きい

 

 

リーグ戦は、1ポイントも落とせない立場になってしまった

 

 

勝ち=3ポイントを積み上げる経験を重ねることが、

自信になると思う

(サポーターも含めて、いい雰囲気ができるはず)

 

 

新監督のカラーが出てきて、勝ちを積み上げられたので、

リーグ戦に弾みになる

 

 

スクリーンで今後のホームゲームの紹介をしていたけど、

上位との対戦が目白押しだった

 

 

まだ諦めるには早いと思うので、

目の前の試合、目の前の局面での頑張りを観たい

 

 

今のところ山口戦は、いつも通りフクアリ参戦する予定だ

 

 

 

yas-miki

 

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