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シルバーウィークで帰省していたが、

実家からフクアリに直行した

 

 

幸か?不幸か?マイシートの近くは、

いつも以上にガラガラだったので、

荷物の心配をしなくてよかった

 

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シーズン終盤で、8900人は寂しい

 

 

前節の北九州戦の逆転負けもあって、

とりあえずプレーオフに出ることが、現実的な目標になってる

 

 

そのためにも下位の栃木戦は、3ポイントを重ねたい千葉だった

 

 

そのミッションは完遂だった

 

 

個の力の差が、全てだった

 

 

と言うより、松田がスーパーだった

 

 

チームとしては90分を通して、上手く行ってない感があった

 

 

特に前半は、「落ち着け」というジェスチャーをしている選手が多く、

選手も上手く行っていないと感じてたはずだ

 

 

それでも3ポイント獲れたのだから、大きな勝利だ

 

 

千葉は、テレビ観戦の北九州に続いての観戦になる

(その前も1ヶ月近く観ていたが・・・)

 

 

対する栃木は、今年初観戦になる

 

 

知っているメンバーは、ほとんどいなかったので、

どんなサッカーをするのか?情報はなかった

 

 

千葉も栃木も、フラットな1-4-4-2でスタートした

 

 

あまり意味はないけど、

青を千葉、赤を栃木として、両チームのフォーメーションを重ねる

 

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目の前の相手が、はっきりする組み合わせになる

 

 

お互いボランチが余る感じだった

 

 

こういう場合、個の力で上回る方が断然有利なので、

それは千葉だと思っていた

 

 

その通りの結果になって、2点とも松田の個人技だった

 

 

どちらもアイディア、テクニック共に素晴らしかった

 

 

ファーストチョイスがゴールなので、

波に乗れれば点が獲れるタイプなのかもしれない

 

 

守備陣も1対1で負けないので、

ピンチらしいピンチは数回だった

 

 

流石にピンチをゼロにはできないので、

素晴らしい出来だったと思う

 

 

前半は、大岩対湯澤の所がスピードで負けてた感があったけど、

徐々に対応できていた

 

 

そこを封じると栃木ができることは限られてきた

 

 

フィジカルの強さで優る千葉に押し込まれた感覚だった

 

 

千葉は前回の北九州戦から、

左SBの中村を上げるオートマティズムを導入したように観えた

 

 

【テレビ観戦】 2015年9月20日 J2 ジェフ千葉@ギラヴァンツ北九州

 

 

分かりやすい攻撃の形が観えた気がしたので、

続けていくべきだと紹介した

 

 

しかし中村が欠場になってしまった

 

 

この日は、両SBが高い位置をとるようにしていた

 

 

後ろをCBとボランチの4人で作って、

SHとFWが中で受けてポイントを作る

 

 

その狙いは分かりやすかったが、

前に入るボールの質に問題があった

 

 

栃木はやや前からプレスしていたが、

それに手を焼いて、いいボールが入らなかった

 

 

栃木はボランチが余るので、

受け手を2人で挟むことを意識していた

 

 

ボールが収まる場所が、ほとんどない感じだった

 

 

正直そんなに厳しいプレスとは思わなかったが、

それで寸断されるパスワークは修正しないといけない

 

 

メンバー的には、中村がいないだけだが、

こんなにパッチワークになるものか?と思った

 

 

特に気になったのは、佐藤の消極的なプレーだった

 

 

バックパスは悪いことではないが、

攻撃をやり直すために下げるべきだと思う

 

 

この日は、前に入れないといけないタイミングで、

ことごとく下げてしまっていた

 

 

観客から、ため息が出ていたので、

多くの人が同じことを考えていたはずだ

 

 

もっとボールを安定させられる選手のはずなので、

今日のプレーは不思議だった

 

 

縦に入れる勇気を持つべきだ

 

 

前線でのパスでも、

出し手と受け手の意図が合わないシーンが多かった

 

 

どちらの選手もフラストレーションをためているようだった

 

 

みんな一生懸命やっているのに、

チームとして空回っている感じだった

 

 

ここ数年シーズン終盤になると、

ずっと観てきてる光景だ

 

 

この日は、それが大きく出てしまったかな?

 

 

また富澤が右サイドへロングパスをするが、

あまり有効には見えない

 

 

Jリーグだと闘莉王がやってるイメージだけど、

彼に比べると、ボールスピードが足りないので、

受け手が相手に詰められてしまう

 

 

何度もトライしているが、得策ではないように思う

 

 

チーム全体として、完璧に崩したというシーンが少なく、

やりたい事がほとんどできていないはずだ

 

 

準備期間が短いのか?焦りがあるのか?

 

 

次は大宮なので、かなり厳しい戦いになると予想される

 

 

しっかり修正して、効果的な攻撃を見せて欲しい

 

 

栃木は、前半うまく行っていたが、

アタッキングサードの無理が効かない印象だった

 

 

前半のうちに点が獲れてれば、違った展開になっただろうが、

点を獲る強さが足りなかった

 

 

時間の経過とともに、千葉のフィジカルに疲弊した感じだった

 

 

それまでのボールの繋ぎは素晴らしく、

少ないタッチで回せていた

 

 

お互いの距離感も絶妙で、パスコースを作る動きも多く、

フォローも出来ていたので、千葉に的を絞らせなかった

 

 

千葉と同じく、後ろを4人で作って、両SBを上げる動きだった

 

 

こちらはパス回しがスムーズで、うまく前に運べていた

 

 

ただその先で1対1での突破だったり、

アイディアのあるパスだったりが、足りなかった

 

 

ボールサイドに人数をかけ過ぎて、

ゴール前に人がいないようにも観えた

 

 

終盤は、1-4-1-4-1にして前線の枚数を増やしたが、

逆に後ろの人数が減ったことで、

安定感を欠いてしまったかな?

 

 

結果論だけど、後ろでしっかり作って、

ボールを前に運ぶことを続けてもよかった

 

 

アタッキングサードの強さ、精度が、あまり良くないので、

最下位という結果になっているのかな?と思った

 

 

それまでは本当にスムーズだったので、

下位に沈むチームとは思えなかった

 

 

逆に言えば、千葉のプレスは効果的でなかった

 

 

全体としてのルールが不透明だった

 

 

松田は前からプレスしようとしていたが、

後ろがそれに呼応しない

 

 

松田ばかりが走って、ボールを回されていた

 

 

コースの切り方は絶妙だったので、

後ろが詰められれば効果的な守備になるはずだ

 

 

どちらが悪いのか?は分からないが、

チームとして同じ方向を向かないと、ムダ走りになってしまう

 

 

前回も書いたが、パウリーニョがいるので、

前からプレスするという選択肢もアリだと思う

 

 

その場合は、ペチュニクの扱いが難しくなる

 

 

本来は攻撃に良さがある選手なので、

SHの守備は負担が大きく、この日も守備をサボりがちだった

 

 

チームの守備の安定感を考えると、

もっと前で使ってあげたい

 

 

チームとして、どういう方向でやるのか?は決めないといけないので、

関塚さんの手腕に期待したい

 

 

3ポイントという結果は喜ばしいが、

攻撃も守備も課題が出た試合だった

 

 

次の大宮戦は、NACK5まで行く予定なのだが、

今のところ、雨予報なのがツラい

 

 

涙雨とならないように、しっかり準備して欲しい

 

 

 

yas-miki

 

 

前回の観戦の感想は、こちら

【テレビ観戦】 2015年9月20日 J2 ジェフ千葉@ギラヴァンツ北九州

2015年9月13日 J2 京都サンガFC@ジェフ千葉

 

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