サッカー関連の本を読んで、
勉強になった言葉、心に刺さった言葉を紹介していくページにする
対象の本を読まないと、前後の文脈が分からないので、
あまり役に立たないかもしれないが、
サッカーを知るエッセンスにしたい
<なぜスタジアムで観戦するのか?>
ボールを持っている2分より、ボールを持っていない88分の動きにこそ、選手の真価が問われているのです。
ボールのないところを観ることは、その選手(ボールを持っている選手)と同じように、観客も多くの選択肢を持つことになります。
(宮本式・ワンランク上のサッカー観戦術 より)
コモンセンスとは、長い年月をかけて、サッカーのすばらしさを追求しながらつくりあげらてきた”現場の理解”
コモンセンスを身につけるには、サッカーを熟知することが必要。世界のトップレベルのゲームをなるべくたくさん観るようにして下さい
(ポジティブ・レフェリング より)
やはりレベルの高い試合をスタジアムで数多く観ることが大切です。レベルの高いチームのレベルの高い試合を重ねて観ていけば、より洗練された形、言ってみれば正常な形が目に焼き付きます。
テレビでは見えない、画面には映らない隅々まで観ることができたあの経験が「観る眼」を養ってくれたことは間違いありません。
(サッカースカウティングレポート より)
【読書】 サッカースカウティングレポート ~超一流のゲーム分析~
<サッカーの観戦術>
試合中の6割か7割はボールの動きを観て、残りの3割はボールのないところを観る。そう心がけるだけで、サッカーの試合を観る楽しみはぐっと増すはずです。
守る側からいうと、ブロックをどの位置に、どのような大きさで作るかが、相手と状況に合わせたキーポイントになる。
(宮本式・ワンランク上のサッカー観戦術 より)
フォーメーションとマッチアップを確認すると、どの場合に数的優位を取ろうとして、その代償をどこで払っているか、すなわちどこが数的不利になっているかが見えてきます。
1人余らせる、つまりプラス1するためには、どこかをマイナス1しなければなりません。
(サッカースカウティングレポート より)
【読書】 サッカースカウティングレポート ~超一流のゲーム分析~
あえて厳しいエリアに入れろ。厳しいエリア、縦に入れなければ、いまのサッカーは崩れない。
ボールを取られた瞬間に奪い返すために、素早く切り替えてボールにいちばん近い選手かまずはプレッシャーをかけに行く。三十メートルというフィールドは、どこにボールがあったとしても、ボールホルダーに対してファーストディフェンダーを決めやすい。
すべてのポジションにスピードや運動量が求められるが、とくにポイントとなるのが2シャドーと3バックの左右だ。
(縦の美学 より)
【読書】 縦の美学 ~湘南ベルマーレが追求するサッカーのスタイルと育成論~
<Jリーグクラブとしてのあり方>
スタジアムの環境面の充実(ピッチコンディションの良さ、清潔さ、禁煙化、安全性など)においては世界に誇れるものがあります。運営の素晴らしさもあげられます。
(宮本式・ワンランク上のサッカー観戦術 より)
エンターテインメントとして考えると、来場してくれた方々には、「面白い試合だったね、ベルマーレが勝って良かったね」と言ってもらいたいです。それにプラスして、『食べ物がおいしかったね」とか「あのイベントが面白かったね」と、もうひとつ心に残るものを提供していかなければいけないと考えています。
(低予算でもなぜ強い より)
【読書】 低予算でもなぜ強い? ~湘南ベルマーレと日本サッカーの現在地~
勝ち点3という目標に向け、まずは無形のサービスによってお客様に感動を提供することが、プロスポーツとしてのサッカーの使命だと思っています。
(縦の美学 より)
【読書】 縦の美学 ~湘南ベルマーレが追求するサッカーのスタイルと育成論~
<サッカー豆知識>
たとえば選手が倒れたとき、ノーファウルだということを強調しようとして、”立て立て”をジェスチャーする審判をよく見かけますが、これは選手たちからは「挑戦的」に見えてしまうのでは?
(ポジティブ・レフェリング より)
Jリーグにはグッズの商品化にルールがあり、株式会社ジェイリーグエンタープライズがクラブのマーク・ロゴを使った商品は開発・販売している。~中略~各クラブは展示会で商品を見定め、ジェイリーグエンタープライズに注文する。
(低予算でもなぜ強い より)
【読書】 低予算でもなぜ強い? ~湘南ベルマーレと日本サッカーの現在地~
掘り当てたらすっと上に行けるような戦術は、もはやそうそうありません。斬新な戦術や戦略は、ほとんど拾い尽されている感があります。
(サッカースカウティングレポート より)
【読書】 サッカースカウティングレポート ~超一流のゲーム分析~
DFBの本気のほどは、自ら主導し、ブンデスリーガの下部組織に4バック(フィアラーケッテ)を義務付け、それまで主流だったリベロを置く3バックを排したことにも顕著だろう。
(縦の美学 より)
【読書】 縦の美学 ~湘南ベルマーレが追求するサッカーのスタイルと育成論~
<サッカー界の発展のために>
Jリーグファンは寂しかったし、悲しかったのではないか
(サポーターをめぐる冒険 より)
サッカー界のさらなる発展のためには、サッカーに関わるすべての人が使命感を持ち、この国のサッカー文化を高めるために行動することが必要です。
(宮本式・ワンランク上のサッカー観戦術 より)
一生懸命やって観る人を感動させる。選手はやりきった達成感を得る。そういうことを大事にしないと、日本のサッカーは永遠に変わらないと思います。
(低予算でもなぜ強い より)
【読書】 低予算でもなぜ強い? ~湘南ベルマーレと日本サッカーの現在地~
日本サッカーはここまでなんとか世界に追いつこうとしてきました。ですが、上に向かって伸びていく過程でどこかのタイミングで、しっかりと土台を築かないと、本当に強固なものにはならない。
(サッカースカウティングレポート より)
【読書】 サッカースカウティングレポート ~超一流のゲーム分析~
<育成について>
子どもたちを指導して、天性とは感性を引き出すのは難しい。でも努力する、人に興味を持つ、人として誠意を持って付き合うことは教えることができる。
(低予算でもなぜ強い より)
【読書】 低予算でもなぜ強い? ~湘南ベルマーレと日本サッカーの現在地~
フランスのワールドカップでの成功は、30年渡る努力の成果である。1つの国がサッカーで成功するためには、ユースの育成と指導者の養成がカギである。
(サッカースカウティングレポート より)
【読書】 サッカースカウティングレポート ~超一流のゲーム分析~
サッカーをやる以前に大事にしなければならないこと、たとえば生活態度や身だしなみなど、ベルマーレはピッチ外においても厳しいチームでした。
子どもたちは教え方次第で伸びる。だから遠くまで探しに行く必要はない。
誰もが知っているような有名な選手はいません。いるわけがないんです。彼らはここから有名になるのですから。
(縦の美学 より)
【読書】 縦の美学 ~湘南ベルマーレが追求するサッカーのスタイルと育成論~
yas-miki
スタジアム紹介の記事のまとめは、こちら
(1都3県のJFL以上は網羅してます)
最近のコメント