twitterで見つけた『#もしJリーグがなかったら』というキーワードがありました。
Jリーグ公式では、その後も関連動画・サイトをアップしているので、反響があったのだと思います。
その中で多かったのが、『Jリーグがなかったら、こんなに日本中を旅しなかった』というつぶやきです。
Jリーグクラブのサポーターなら、誰もが直面する問題?楽しみ?です。
愛するクラブを応援するため、全国のスタジアムやグルメを楽しむための遠征です。
Contents
遠征とは
遠征という言葉を検索してみました。
〔「征」はほかの場所へ行く意〕
① 敵を討つために遠くまで出かけること。 「大軍を率いて-する」
② 研究・調査・探検・試合などの目的で、グループを組織し、遠くまで出かけること。 「ヒマラヤ-隊」(weblio辞書より)
選手本人が試合の目的で出かける意味で使うのが、始まりでしょうか。
自分も少年サッカーをしていた頃は、『遠征』という言葉は、自分の試合のために出かける意味でした。
大人になりサッカーをプレーする機会がなくなり、またJリーグを観るようになり、意味が変わってきました。
学生時代は、ガンバ大阪が万博競技場で開催するホームゲームでアルバイトをしていたため、『遠征』=『大阪から離れたアウェーゲームを観に行く』ことになりました。
2006年の浦和レッズ戦(レッズの初優勝に立ち会うとは…)を皮切りに、2007年には川崎フロンターレ戦(鄭大世がすごすぎた…)、ナビスコカップ決勝(勝ててよかった!)、2008年のACL準決勝(埼スタのリベンジは一生の思い出!)に遠征しました。
回数が少ないので、1回1回が思い出として深く刻まれています。
アウェーゲームを観に行くという意味で使っているサポーターが多い印象です。
また『遠征』というワードは、アーティストやアイドル、アニメのファンも使っています。
自宅から離れた土地で開催されるコンサートやイベントに行くという意味です。
自分はA KB48好きでもあるので、コンサート(ツアー)に出かける意味でも使っています。
サッカーに限らずスポーツ界でも、芸能界でも『遠征』をすると、楽しいけどお金がかかるという悩みがあります。
スケジュールが許す限り、遠くのスタジアムに行きたいですし、コンサートも行きたいです。
けど、そんなお金はない…
同じ悩みの人は多いのではないでしょうか?
何にお金がかかるのか?
遠征をしていると、お金の使い道は驚くほど多いです。
チケット、交通費、宿泊費は、絶対にかかってきます。
そこにグッズ、食費、観光費用、お土産代なんかが乗ってきます。
自分はタオマフ収集したり、使えそうな観戦グッズを買ってしまいますし、スタジアムグルメを楽しんでいます。
遠征先の観光地に行くこともありますし、友人へのお土産も買ってしまいます。
知らない間に、財布が軽くなっていてビックリする経験は、誰にでもあるのではないでしょうか?
『できるだけ安く遠征費を抑えたい』という共通の悩みを持っています。
そこで考えるのは、『グッズは我慢しよう』、『食事はコンビニ飯でいいや』、『スタジアム(コンサート会場)にだけ行ければいいや』などなど自制することです。
更に、『安い交通手段はないものか?』、『マンガ喫茶で寝られればいいや』と交通費を切り詰めます。
交通費には、『都市内』と『都市間』の2つがあります。
仮に東京にある自宅から、パナソニックスタジアムまでを考えます。
自宅~東京駅、新大阪駅や伊丹空港~パナソニックスタジアムの交通費が都市内です。
これを切り詰めるのは、なかなか難しいです。(定期を使ったりしてますが…)
それに対して、東京~大阪間の移動は、交通手段によって費用に差があります。
鈍行や高速バスは安いけど時間がかかるし、体への負担が大きいです。
新幹線や飛行機は高いけど短時間に快適に移動できます。
20歳前後の学生時代なら耐えられた移動が辛くなる年齢になりました…
快適に安く遠征したい
色々な方法を考え、友人と話しましたが、『そんな方法ねぇ』という結論です。
- 毎回の交通費、宿泊費を少しずつ安くする
- 何回かに1回の交通費、宿泊費をめっちゃ安くする
2つのパターンがあります。
毎回の交通費、宿泊費を少しずつ安くする
毎回の交通費、宿泊費を少しずつ安くするのは、知識と経験が要るかな?と思います。
AKB48の遠征に比べると、Jリーグの遠征が楽なのは、ある程度先の予定が分かることです。
1月末に日程が発表されると、仮にキックオフ時間が決まっていなくても季節を考えて予想できます。
飛行機や新幹線で早割が使える分、遠征費が安くなる印象です。
3日前に『福岡行くぞ』となるHKT48ファン時代は大変でした。
また『エクスプレス予約』なり、『ぷらっとこだま』なりを使う手があります。
少しではありますが、駅で買うよりは安くなりますね。
飛行機ならLCCという手がありますが、安い分色々と制約があるようです。
交通手段とホテルを別々に予約すると高いので、パック旅行が安いです。
プロ野球のない閑散期とは言え、ヒルトンシーホークに泊まって3万円を切った時はビビりました。
無駄にテレビ画面を撮ってしまうくらいテンション高かったです。
併設されているファミリーマートで、1本1,080円のペットボトルが売っていて、「住んでる世界が違うわ~」となりました。
確かこの時は、『じゃらん』で予約しました。
『いつ、どこのお店・サイトが安いのか?』を知らないとダメだと分かり、奥が深いなと感じました。
多くの大手旅行サイトを使うなら、次の方法を使うと、もっとお得だと知ったのは、最近のことです。
何回かに1回の交通費、宿泊費をめっちゃ安くする
自分は東京から遠征するので、飛行機を使うことが多かったです。
前述の福岡は15往復くらいしたと思います。
そこで考えるのが、『マイルを貯めて、飛行機代をゼロにする』ことです。
たまたま会社で、ANAのカードを作らされたので、やってみました。
なかなか貯まらない…です。
ANAに乗れば、搭乗マイルが貯まりますが、『LCCの方が安い』金額を見てしまうと乗れません。
LCCを予約して、ANAカードで決済してみました。
自分のカードは還元率1%なので、往復3万円なら、300マイル貯まります。
比較的近い東京⇔大阪をJリーグ開催期間に移動すると、12,000マイル必要です。
ってことは、120万円分のカード決済が必要なんです。
独身一人暮らしの社会人なら、1年で届くくらいでしょう。
貯まった所で何度かマイル遠征してみました。
めっちゃ快適でした。
国内なら寝てれば現地着で、体の負担が少ないから、現地でパワーが余ってます。
タダで飛行機に乗っている=都市間交通費がゼロなので、グッズや食費に使えるお金も頑張れば出ます。
この遠征方法の回数を増やしたいと思いました。
しかし自分の年収という壁があります…
給料以上に決済できないんですよね。
出張族ではないので、遠征以外で飛行機乗らないんですよね。
なんとかならんか?、とGoogleさんに質問しました。
ものスゴイ量のマイルを貯める『陸マイラー』なる言葉を教えてくれました。
なんでも数十万マイル、数百万マイルを、1年で貯めるのだとか…
一般人がやってみました
流石に爆発的な量を貯めるのは無理です。
でも遠征できる回数は確実に増えます!
国内なら遠征1回で15,000マイルは必要でしょう。(季節や行き先で変動しますが…)
1年ほど意識して生活しましたが、1年に3回くらい遠征できそうです。
2018年にJリーグでの遠征がなかったですが、AKB48の遠征で、秋田2回と大分に行きました。
そのうち1回は、秋田のお高めのホテルにマイルを使って泊まりました。
2019年シーズンには、FC琉球がJ2参戦ですので、どこかのタイミングで行けるんじゃない?と期待してます。
やったことは、ポイントサイトのリンクから『ヤフー』のネットショッピングをしたり、必要なクレジットカードを発行したりです。
遠征先のホテルを『じゃらん』で予約しましたが、ポイントサイトのリンクからアクセスする1手間をかけました。
それでポイントサイトのポイントが貯まり、それをANAのマイルに交換しました。
基本ビビりな性格なので、FXや不動産投資、セミナーのようなリスクがありそうなものは回避しました。
それでも遠征費が抑えられ、遠いスタジアムへも行けそうな希望が見えてきました。
ポイントサイトとは
最初は分かりませんでしたが、広告主企業と消費者の仲介屋だと理解しています。
Jリーグ公式オンラインストアを例に紹介します。
Jリーグは公式オンラインストアを使って欲しいと思っています。
そこで広告費を使って、消費者へPRして、集客します。
この広告費が鍵です。
サッカーに興味のない人に向けて広告費を払っても、無駄に終わってしまいます。
そこでポイントサイトが仲介屋として現れます。
Jリーグは広告費を払って、ポイントサイトにリンクを掲載します。
自分のようなサッカーに興味のある消費者が、ポイントサイトでJリーグのリンクから買い物をしました。
ポイントサイトは広告料の一部をポイントとして、消費者にプレゼントします。
こんなイメージでしょうか?
ちなみに2018年11月11日時点では、代金の5%分のポイントをもらえます。
この消費者がもらったポイントが、マイルに交換できます。
Jリーグだけでなく、レアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッドの公式オンラインショップもあります。
DAZNさんやスカパーさん、WOWOWさんも広告主です。
楽天やヤフーで買い物もできます。
じゃらんや楽天トラベルでパック旅行の予約もできます。
普段のネットでする買い物や予約で、【ポイントサイトのリンクをクリックする】手間をかけることです。
クレジットカードやFX、不動産投資といった使うお金が多い広告は、もらえるポイントが莫大です。
ただ使うお金が多かったり、リスクがあったり、クレジットカードであれば審査があったりします。
自分の個人情報とも関わるので、どこまで許容できるか?は、人によって違うと思います。
自分は楽天カードやヤフーカードであれば、年会費無料でリスクを許容できると思い、発行してみました。
2枚で遠征1回分のマイルになるポイントがもらえる印象です。
Googleさんにシステムを教えてもらうまでは、想像もつかない世界でした。
ポイントをマイルに交換するために、また1手間、2手間ありますが、働いても給料が増えないので、やる価値があると思っています。
ポイントをマイルに交換するために、クレジットカード1枚の発行が必要ですが、それは後でいいと思います。
なぜならポイントを意識した生活が、自分に向いてないかもしれないからです。
クレジットカードを発行した後に、ポイントを意識した生活が向いていないことが分かったら、意味のないクレジットカードが1枚財布に増えます。
絶対に無駄です。
まずポイントサイトに登録して、普段のネットショッピングをしてみて、向いてないと思ったら止めるくらいでいいかと思います。
ポイントサイトに登録するのは、タダですしね。
やってみて興味が出れば、もっと調べて『陸マイラー』とやらになればいいのです。
遠藤保仁の本の表紙には、
とりあえずは力なり。
と書いてますしね。
(スミマセン、まだ読んでません)
どこに登録するの?
1年間ポイントを意識して生活しましたが、答えは分かりません。
専門家は、「複数のサイトに登録して、常に情報をチェック」と書いています。
「そんなんできるか!」が自分の結論です。
普段の仕事もありますし、生活もあります。
主目的のスタジアムにも出かけたいですし、サッカー情報も追っておきたい、サッカーの本も読みたい。
それに加えてポイントって、自分には無理でした。
自分は2つのサイトを登録しています。
『ハピタス』と『マクロミル』というサイトです。
ハピタス:普段の買い物とクレジットカードで使います
普段の買い物をしたり、クレジットカードの発行をしたのは、『ハピタス』というサイトです。
ポイントサイトでは、老舗らしく今のところ悪いことは起こってません。(メールが来ますが…)
先程紹介した、Jリーグ公式オンラインストアやDAZNも、『ハピタス』に掲載されています。
スタジアムに持っていくお茶やカフェオレを買ったり、サッカーの本を買ったりしてます。
ガンバ大阪×太陽の塔のTシャツを、ヤフオクで落札した時にも使いました。
普段の生活でネットショッピングが必要な時に、ログインして検索するだけですので、大した手間ではありません。
こちらから登録すれば、登録だけで30ポイントもらえます。(微々たるものですが…)
貯まったポイントをANAマイルに交換するために必要なクレジットカード『ソラチカカード』は、ハピタス経由で発行できます。
必要になった時に発行するのが賢いと思います。
マクロミル:スキマ時間のアンケートで使います
先程の『ハピタス』とは色合いが異なります。
スマートフォンやパソコンでアンケートに答えるだけで、ポイントがもらえます。
テレビ東京の『ワールドビジネスサテライト』と観ていると、マクロミルの情報を基に報道していることがあります。
意外と?と言ったら失礼ですが、社会の役に立っているようです。
アンケートでは、最大手のようです。
『陸マイラー』の専門家は、「アンケートは単価が低いからやめとけ」と書いています。
短いアンケートに答えても2ポイントだったり、80ポイントもらえるアンケートだと20分くらいかかったりします。
確かに1時間に稼げるポイントは圧倒的に低いです。
ただ自分はスキマ時間にできるので重宝しています。
駅で電車を待っているとき、昼休みにサッカー情報収集がひと段落したとき、家でテレビを見ながらダラダラしているとき。
短いアンケートだと1問で終わりますし、2・3分で終わるアンケートも多いです。
その積み重ねが意外と大きいと感じました。
このアンケートは頑張る時期と全くやらない時期がありました。
仕事や趣味で忙しいのに、ポチポチと作業なんかやってられません。
忙しいなら、やらなくてもいいのがメリットです。
とりあえず1回アンケートに答えてみて、ダメなら止めればいいと思います。
1問もアンケートに答えない時期が2ヶ月くらいありましたが、1年間ポチポチしていると遠征1回分くらい貯まります。
やっぱり時間単価は低いです。
たぶん1ポイント1円で考えれば、時給100円にも満たないでしょう。
仮に1時間も頑張って50ポイントだったと仮定します。
「時給50円だからやめとけ」という意見は、至極当然です。
しかし「50ポイントを還元率1%のクレジットカード買い物で貯めようとしたら?」と考えます。
5,000円の買い物をしないと、50ポイント貯まりません。
「だったら時給5,000円の価値があるんじゃない?」という意見です。
自分の場合、働いても給料が上がらない時代に、時給5,0000円だったら意味があると思っています。
こちらも同じでスタートしてみて、ダメなら退会すればいいのです。
こちらから登録すれば、アンケート1つ回答で30ポイントもらえます。(アンケートの30ポイントは貴重です)
まとめ
Jリーグに興味をもってしまった以上、遠征というワードは頭に浮かびます。
簡単に快適で安く遠征する方法なんて、まぁありません。
飛行機で遠征を考えれば、マイルを貯めて、都市間交通費をタダにする手が有効です。
ただクレジットカード決済や飛行機搭乗でマイルを貯めるには、年収や職種の壁があります。
年収や職種の壁を超えて効率よくマイルを貯めるには、ポイントサイトを活用します。
普段のネットショッピングやスキマ時間のアンケートといった1手間で少しずつ貯められます。
リスクを許容できるなら、クレジットカード発行やFX取引で大量に稼ぐこともできます。
1年間ポイント=マイルを意識して生活してみて、遠征3回分の飛行機代になるくらいです。
もっと効率よく貯めている人もいますが、一般人の目安かな?って感じです。
とりあえず登録して、1度ポイントを貯めてみてジャッジするのが賢いと思います。
Jリーグライフの一助になれば幸いです。
ショッピングやクレジットカード発行など大きく貯めるなら
スキマ時間を有効活用して、堅実に貯めるなら
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