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ミクニワールドスタジアムの歩き方 ~熱狂の駅近・海近スタジアム~
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2019年7月27日(土) J3第18節 カターレ富山@ギラヴァンツ北九州

 

友人の北九州遠征に便乗して、初ミクニワールドスタジアム北九州でした。

いつも行くJ2の試合以上の観客12,270人で、ビビりました。完全にJ1の空気でした。

こんなにスタジアムが埋まっているのも、久しぶりに観た気がします。

 

クラブとして『GIRAFES ギラヴァンツサマーフェスティバル2019』と銘打って集客イベントをしていたようで、サッカー以外の楽しみもあり、いい試合に参戦したなと思いました。

新しいサッカー専用スタジアムなので、ピッチとの距離感が近いです。小さなスタジアムで、どの席でもサッカーを楽しめると思います。

 

ギラヴァンツ北九州のチームカラーが黄色ということもあり、柏レイソルの三協フロンテアに最新の技術を詰め込んだスタジアムに感じました。ゴール裏の迫力も柏レイソルに負けてない熱さがあったと思います。

 

J3の試合を観るためだけに、北九州に来てよかった!

 

 

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ミクニワールドスタジアムまでのアクセス

 

この日のアクセス方法は、電車と飛行機、バス、徒歩です。

 

電車で羽田空港まで行き、飛行機に乗り、北九州空港で九州上陸。

バスで小倉駅まで行き、徒歩でミクニワールドスタジアム到着でした。

 

途中で飛行機やバスを挟むので、1分単位での時間の正確さはありません。

それでも労力をかけずに東京から遠征するなら、この組み合わせが便利だと思います。

 

朝の出発はやや早く、9時15分に羽田空港発の便に乗りました。

定刻通りの10時55分に北九州空港に着きました。

 

乗ってきた飛行機を記念に撮りました。

 

 

スターフライヤーの飛行機は、革張りシートが売りですが、飛行機の中は寝ていて、記憶がないです。それだけ快適だったんだと思います。

空港の向こうに海が広がっていて、解放感で楽しくなりました。

 

 

北九州空港から小倉駅までバスだと調べていたので、切符売り場に行くと、「バスが交通系ICカード対応」でした。

 

 

空港の建物から出た所に停まっていた『エアポートバス』に乗りました。

 

 

路線バスと同じく、乗る時と降りる時にSuicaをかざして決済しました。やはりSuica便利です。

バスに乗って40分ほどで小倉駅のロータリーに着きました。

 

 

ロータリーの看板には「スタジアム790m」の文字がありました。

 

 

普段見ていいるのが、ジェフィの「フクダ電子アリーナまで670m」です。

ほとんど変わらない距離で、駅からスタジアムが近いです。

 

 

行きは寄り道しながら向かったので20分くらい歩きましたが、帰りは10分もかからなかったです。

フクアリと変わらない体感時間です。

駅の3階にあるペデストリアンデッキから出発しました。

 

 

常にスタジアムの案内看板があるので、迷うことは少ないと思います。

 

この日はキックオフ5時間40分前に最寄り駅を出発したので、流石にギラヴァンツカラーの人は数えるほどでした。

キックオフ3時間前くらいなら黄色い同志がいると思いますので、ついて行けばスタジアムまで着きます。

 

駅を出る所に、スタジアムは右への看板ありすので、ペデストリアンデッキを進みます。

ムービングウォークがある通路を左に曲がりました。

 

 

ムービングウォークに乗り、ゆっくり通路を進むと、スタジアムは右への看板が出てきます。

 

 

看板が示す右には「スタジアム」の文字が無いので不安になりました。

 

 

不安になりながらも進んでいくと、途中でギラヴァンツの展示がり、気分が上がります。

 

 

展示を越えると、スタジアムは左の看板が出ます。

 

 

新しそうな展示場の通路を歩きました。

 

 

 

通路を抜け、建物の外に出た所に、スタジアムは右との看板が出ます。

 

 

エスカレーターを下りた所にある地図に、スタジアムが無くて焦りました。

最新にして頂けるとありがたいです。

 

 

『いきものKINGDOM』なるイベントの入口だけ見て、右に曲がりました。

 

 

スタジアムは近いはずなのに姿が見えず、「先程の地図の通りスタジアム無いのかな?」と不安になりました。

 

 

展示場の間の通路を進むと、ようやくスタジアムが見えて安心しました。

 

 

スタジアムに入るなら、通路の先にある警備員さんがいる横断歩道を渡らなければいけません。

ただスタジアムの全景を記念撮影するなら、渡らずに道路越しに撮った方がいいと思います

 

 

日差しがない分、体には優しいですが、曇天なのが残念でした。

 

 

帰りはギラヴァンツカラーの人たちについて行き、駅にたどり着きました。

試合日のキックオフが近い時間なら、安心できる便利なアクセスだと思います。

 

ギラヴァンツ北九州の街

 

小倉駅のロータリーに着いたのが、12時前でした。

キックオフは18時で余裕があり、先にホテルに荷物を預けました。

バスから降りたのが北口で、ホテルは南口方面にありました。

適当に連絡通路を歩いていると、北九州市の観光案内に紛れて?ギラヴァンツ北九州の展示がありました。

 

 

このマフラーがカッコイイなと思いましたが、季節は夏です…今は要らん…

 

 

南口に出るとギラヴァンツのバナーやフラッグ、ポスターがありました。

 

 

 

 

 

 

中でも注目したのが、『ギラ横丁』なるポスターでした。

ギラヴァンツの試合のチケットで安くなるので、帰りはココだと思いました。

 

小倉駅の切符売り場の職員さんもギラヴァンツのシャツでした。

 

 

蘇我駅の職員さんが、ジェフ千葉のシャツで業務してくれてるのを思い出しました。

 

スタジアムへ出発した小倉駅のペデストリアンデッキにも、バナーがありました。

 

 

 

ただ駅からスタジアムに行く時に観にくい方向に掛かっています。

せっかくならスタジアムに向かうムービングウォークに掛けて欲しいなと思いました。

 

駅近の施設『あるあるCity』にグッズショップがあると本に書いてあったので、行ってみました。

残念ながら閉店してました。

『あるあるCity』への道中には、北九州タジアムオープンの絵がありました。

 

 

少し年季が入った絵ですが、待望のスタジアムができたのだなと感じました。

小倉駅の周辺しか歩いていませんが、街にクラブが溶け込んでいる感が強かったです

 

スタジアム外の雰囲気

 

先程も紹介した通り、徒歩でスタジアムに向かうと、最後の最後までスタジアムが見えず少し不安になりました。

しかしスタジアムが見えると、近代的でテンションが上がります。

 

 

最初にスタジアムに着いたのがキックオフ5時間以上前でしたので、まだまだ準備段階でした。

スタジアムから道路を挟んだ所に、ギラヴァンツカラーの自動販売機がありました。

 

 

色々なスタジアム近くにある自動販売機ですが、「この自動販売機で買えば、クラブの強化費になります」的な言葉が書いていなかったのが印象的でした。

また『スタジアム マルシェ』として飲食売店の紹介がありましたが、臨時出店なんでしょうか?

どこからが臨時出店で、どこまでが通常出店なのか?分からなかったです。

 

スタジアムから道路を挟んだ広場で『サッポロビール 黒ラベルパーク』をやっていたのは、1日限りかな?と思います。

その辺りは後で紹介したいと思います。

 

小倉駅から歩くと、『南ゲート』前に着きます。

『南ゲート』前が各種ブースの中心でした。

 

 

入場ゲートは2つあり、『東ゲート』もあります。

『Bホーム自由席』の場合は、そちらに回るように看板が置いてました。

 

 

その先には、スタジアムの全情報が載っているのでは?というくらいのデカイ看板がありました。

 

 

開場時間やキックオフ時間、イベント情報やスタジアムグルメなど1つに纏まっています。

携帯のカメラで撮って、1日の行動予定を立てると便利だと思います。

 

AC長野パルセイロの長野Uスタジアムでも、大きな看板に情報が詰まっていたいました。

 

 

観客にスタジアムに関する情報を分かりやすく伝える取り組みは、J3のクラブの方が進んでいる気がします。

隣には選手・スタッフの看板がありました。

 

 

これくらいデカイ看板は、今まで見た記憶がないです。東京ヴェルディのオシャレなスタメン看板とは違う、温かみがいいです。

ちなみに東京ヴェルディの看板です。毎試合スタメンに揃えているのはスゴイと思います。

 

 

最近はSNS映えを気にしているのか?写真を撮れるスポットを用意するクラブが多いです。ギラヴァンツにもありました。

 

 

最初にスタジアムに来た時は、この角度でした。

 

 

「この角度は微妙じゃない?」と思いましたが、キックオフ2時間前に戻ってきた時は、ちゃんと直してました。

「毎試合で対戦相手を書き換える手間は大変だろうな」と思うのですが、各クラブしっかりしています。

ギラヴァンツは、写真を撮る用のパネルをもう1つ用意していました。

 

 

オシャレさには欠けますが、このアットホーム感は好きです。

隣には『北九州スタジアム』の銘板がありました。

 

 

『東邦チタニウム』という会社製のチタンでできた銘板のようです。青がカッコイイです。

総合案内所も『南ゲート』前にありました。何か困れば、ここを頼るといいと思います。

 

 

チケット売り場は、その奥にありました。

 

 

チケット売り場の隣には、イベントスペースがありました。

 

 

自分のスケジュール段取りが悪く、イベントを観ることはできませんでした。その代わり?、地元のゆるキャラがいました。

 

 

帰りは、クラブマスコットのギランが撮影会をしていました。

 

 

なかなかの人気者で、子ども達の列ができていました。

イベントスペースの隣には、看板があり、入っていいのか?分からない通路がありました。

 

 

行ける所まで行こうと進むと、机と椅子が置かれた休憩スペースがあり、『東ゲート』まで繋がっていました。

 

 

この休憩スペースには、ギラヴァンツカラーではない自動販売機がありました。

 

 

『タカギ北九州ウォーターウェーブ』というソフトボールクラブの自動販売機でした。

こちらには「ここで買えばクラブの活動費になります」的なことが書いてありました。

 

またイベントブースがありましたが、何のキャンペーンなのか?分からず仕舞いでした。

 

 

 

グッズショップがあり、趣味のタオマフ収集をして来ました。

 

 

更に進むと、ギランのアートがありました。

 

 

何の目的なのか?分かりませんが、ペットボトルのキャップで作ってありました。

普通にキレイなアートでビックリでした。

 

 

『東ゲート』まで進むと、ギラヴァンツサポーターが決起集会をしていました。

 

 

 

少しの時間しか見ていませんが、熱い空気感はJ1でした

 

イベントを見られれば印象が違うかもしれません。

アットホーム感は薄いですが、しっかり組織されている印象でした

集客イベントをした日に来たので、普段の試合日も見てみたいなと思いました。北九州は遠いんですが…

 

今日のマイシート

 

サッカーを観るなら、バックスタンド上段』という謎のポリシーを持っています。

それに従うなら、『Bホーム自由席』のチケットを買って、バックスタンドに陣取ることになります。

 

「ミクスタ行くぞ」と決めたのは、数ヶ月前でした。

「雨が心配だなぁ」、「バックスタンド屋根ないよなぁ」と言い訳をして、メインスタンドの『G指定席』にしました。

 

臨場感が売りのスタジアムです。

しかし「できる限り高い位置から見たい」と思って、最後列にしました。

マイシートからの景色です。

 

 

ピッチが近く、臨場感は抜群でした。

でも屋根が若干視界の邪魔…

埼玉スタジアムや日産スタジアムの1階に座った時を思い出しました。

 

スタジアムにいる時間は雨が降らず、曇天でした。

バックスタンドで観ても良かったかな?とも思いました。

そうは言っても、席取りの心配がない指定席は便利です。

 

JリーグチケットのQR発券で買って、4,000円でした。

この臨場感と便利さなら、4,000円は安いですね。

 

 

コンコースを歩いてみる

 

メインスタンド上段に上がるであろう階段に、チケットチェックのスタッフさんがいました。

そのためメインスタンド上段席には行けず仕舞いでした。

その他はスタジアムを1周することができました。

 

結果的には、『Bホーム自由席』のチケットでも、スタジアムのコンコース1周はできます。

恐らくメインスタンド2階のチケットである『A自由席』が1番歩ける場所が広いと思います。

 

アウェーゴール裏にも行けますが、流石に服装は気をつけないとダメですね。

服装に気をつけるとは、アウェーゴール裏でホームクラブのグッズを身につけないことです。

 

『南ゲート』から入場し、階段を登ると、メインスタンドとホームゴール裏のスタンドの間に着きます。

そこにはクラブスポンサーの看板、この日のイベント『GIRAFES』スポンサーの看板がありました。

 

 

 

多くの観客が『南ゲート』から入ると思うので、ちゃんと観客の目に入りやすい所に置いてありスゴいなと感じました

普段行くスタジアムだと慣れた景色になってしまい、どこにスポンサーの看板があるか?忘れがちです。

初めて来るスタジアムだからこそ気づける新鮮味があります。

 

近くにはスタジアム建設に寄付した方の銘板がありました。

こうして名前が残るのはいいですね。

自分はパナソニックスタジアムを建てる時に寄付するチャンスがあったのですが、寄付しないままで終わってしまい後悔しています

 

スタジアム外側のコンコースはシンプルで特に何がある訳ではなかったです。

しかしスタジアムの外には日本製鉄さんの工場が見えます。

工場萌えは全くありませんが、デカくて迫力があります

 

 

工場繋がりだと、普段行くフクダ電子アリーナからもJFEスチールさんの工場が見えますが、少し違う雰囲気です。

 

 

海が見えるのが違いかな?と思います。

スタジアム内側のコンコースは、色々な飲食売店もあり賑やかでした。

 

 

コンコースを歩いて最初に思うのは、「ピッチ近いな!」です。

 

 

下調べをして、「ピッチ近いぞ」と覚悟?してましたが、想像以上でした。

GWを利用して参戦したAC長野パルセイロの長野Uスタジアムと同じくらいの衝撃でした。

 

味の素スタジアム参戦が多かったせいか?陸上競技場でも気にならない人です。

しかしミクニワールドスタジアムの近さを目の当たりにすると、「やっぱり専用スタジアムだな」と思ってしまいます。

 

この臨場感だけでも北九州まで来た価値があります。

 

またコンコースからピッチが観えて、コンコースから席に下りていく造りが印象に残りました。

ガンバ大阪のパナソニックスタジアムや川崎フロンターレの等々力陸上競技場、先程も紹介したAC長野パルセイロの長野Uスタジアムも同じ造りに感じます。

 

長野Uスタジアムです。

 

 

パナソニックスタジアムです。

 

 

等々力競技場です。

 

 

ピッチに近い席を作ろうとすると、この造りになることに初めて気づきました。

勉強になりました。

 

細かいことですが、コンコースにスポンサーのバナーがあることに驚きました。

 

 

 

このバナーの出し方は初めて観た記憶です。

その数週間後にジュビロ磐田のヤマハスタジアムでも似たバナーがありました。

 

ヤマハスタジアムの広告バナー

 

先程紹介したスタジアムでも掲示できるので、積極的にパクって欲しいなと思いました。

席種ごとに入場する通路の看板があるのが分かりやすかったです。

 

 

この日は『G指定席』でしたので、チケットチェックしてもらって入りました。

 

 

座席を探して始めたくらいのタイミングで「席分かりますか?」とスタッフさんが声をかけてくれました。

優しいです。

 

普段メインスタンドの一番値段が高い席に座ることがないので、他のスタジアムとの比較はできません。

ただ嬉しかったです。

 

アウェーゴール裏があるスタンドに行くと、製鉄所が更に近く感じます。

 

 

また石油タンクも見えて、改めて工場地帯にスタジアムがある不思議を感じました。

 

 

こちらのスタンドに来ると、屋台もお客さんも減って、少しノビノビできます。

 

 

とは言っても試合時間になれば、多くのお客さんが入ってました。

 

 

アウェーゴール裏にある自動販売機がギラヴァンツ仕様なことが気になりました。

 

 

アウェーのサポーターに、「アウェーに来たんだぞ」と感じてもらうためなのかな?とも思ってしまいます。

それを狙っていたらスゴいです。

 

富山サポーターも少数ながら、少数精鋭という言葉がピッタリくる雰囲気でした。

メインスタンドでも、けっこう声が聞こえました。

 

 

バックスタンドへ行ける階段を下りると、外は海でした。

 

 

 

この海の近さは、ミクニワールドスタジアムだけですね。

 

ちょうどボールパーソンの漁船が出航する所でした。

 

 

平畠さんの本でも紹介されていた海のボールパーソン紹介があって、楽しかったです。

 

 

スタジアム観戦の見どころの一つですね。

 

バックスタンドもピッチが近いです。

 

 

スタンド最上段でこの景色は、あまり見ない景色です。

大宮アルディージャのNACK5スタジアムに近い景色だと思います。

 

 

通路に掲示していたバナーで「本山観たいな」と思いましたが、残念ながらベンチ外でした。

 

 

ホームゴール裏のスタンドに行くと、また活気が出てきました。

何かの席なのか?テラスを思わせるエリアがありました。

 

 

あまり見た記憶がないです。

このスタンドの2階席には上れました。

 

 

2階席とは思えないくらいピッチが近いです。

ある程度の高さがあるので、ピッチ全体が見えます。

 

戦術も含めてサッカーを楽しむなら、2階席の方がいいかもしれません。

2階席の座席に行く通路には、バケツと貼り紙がありました。

 

 

良く考えられた取り組みだと思います。

 

Jリーグの試合は数週間に1度なので、座席が汚れていることもあります。

セルフですが、雑巾があるのはありがたいです

 

またメインスタンドに戻る頃に、フェイスペイント体験コーナーがありました。

 

 

お客さんが多いからか?とても賑わっていました。

 

コンコースを1周して、「アウェーゴール裏のチケットでもコンコース1周できるスタジアムって珍しいな」と思いました。

「ここから先はダメ」的な看板やスタッフさんの記憶がありません。

 

個人的には温かみがあって、好きな空気感でした。

 

スタジアムグルメ

 

小倉駅から歩いてきたゲートの看板には、『スタジアム マルシェ』として飲食売店の紹介がありました。

 

おそらく年に1回であろう『GIRAFES』を開催していたため、臨時出店が多いのでしょうか?

なのでどこからが臨時出店で、どこまでが通常出店なのか?分からなかったです。

 

ここでは入場ゲートをくぐった後のスタジアム内のスタジアムグルメを紹介します。

北九州名物は『焼きカレー』だという予習しかせずにスタジアムに参戦しました。

 

なので『焼きカレー』を目標にしましたが、当日は30度超えの暑さ…

メインスタンドには、ほぼ常設であろうお店が2軒ありました。

 

 

そのうち1軒で『焼きカレー』を売っていることを確認しました。

「ただ今暑いよな…」「とりあえず1周してから、食べるもの決めよう」と考ながらコンコースを歩きました。

 

メインスタンドの端には『サーティワンアイスクリーム』さんの屋台がありました。

 

 

関東のスタジアムではあまり見ない印象ですが、長野Uスタジアムでも見たので、メジャーな出店なのでしょうか?

またバックスタンドに売り子さんが来ていて、「アグレッシブだな」と驚きました。

 

 

メインスタンドとアウェーゴール裏があるスタンドの間には、小さな屋台村がありました。

 

 

キックオフ1時間半前なので、お客さんは少なめでした。この時間なら余裕で買い物できますね。

アウェーゴール裏には、屋台が2軒出ていました。一通り何でも揃いそうな品揃えでした。

 

 

その先には、サッポロ黒ラベルの専門店?がありました。

 

 

臨時出店かもしれませんが、ゴール裏で熱く応援する人には、すぐ近くで美味しいビールが売っているのは幸せな環境だなと思いました。

バックスタンドとホームゴール裏の間にも屋台が2軒ありました。

 

 

かき氷と飲み物に列ができていたので、何が売りのお店か?分かりませんでした。

ホームゴール裏にも屋台がありました。

こちらも地元名産みたいな感じはなく、ビールが美味しそうだなと思いました。

 

 

ホームゴール裏からメインスタンドに戻る頃に、『魚cha北九州』というお店に出会いました。

 

 

先程バックスタンドから海のボールパーソンの出航を見ると、『漁師めし』というワードに魅かれます。

ただタイミングが遅く、ほとんど売り切れでした。

「また北九州に来いよ」というメッセージなのか…

 

コンコース1周した結果、メインスタンドで売っていた『焼きカレー』になりました。

 

 

「暑い日には…」とか思ってましたが、夏にスパイシーな食べ物で美味しかったです

スパイシーでも、チーズが濃いのでマイルドな辛さで好きです。

 

試合観戦の翌日にも門司港で『焼きカレー』を食べることになるのですが、負けず劣らずの味でした。

スタジアムグルメってスゴイ質が高いんだなと思い知りました。

たしか1皿500円でした。

ボリュームや味から考えると、かなり安いです。

 

『焼きカレー』を食べたからか?暑さが体に堪え、冷たい飲み物が欲しくなりました。

ちょうどメインスタンドに『ミルクセーキ』が売っていたので、即購入しました。

 

 

たしか1杯350円?400円?だったと思います。(こちらの記憶はかなり曖昧です)

『ミルクセーキ』を飲むのが初めてだったので、スタンダードが分かりません。

甘いけどサッパリ感もあって美味しかったです。

普段行くフクダ電子アリーナでも出して欲しいくらいでした。

 

スタジアムを周れば、その日食べたい物に出会える感覚で、スタジアムグルメも充実しているように感じました。

『魚cha北九州』で海鮮を食べていれば…という後悔はありますが…

 

ミクニワールドスタジアムの特徴として、アウェーゴール裏のチケットでも隔離されず、スタジアム内を歩けます

そのためアウェーゴール裏のチケットを持っていても、服装さえ気をつければ、スタジアムグルメを楽しめると思います。

 

またミクニワールドスタジアムが優れているのは、自動販売機が使えることです

500mlペットボトルのお茶が160円でした。

自動販売機が使え、しかも通常価格というのは、かなり珍しいと思います。

 

たまたま?暑い日にスタジアム参戦になりましたが、飲み物の心配をしなくていいのは、とてもありがたいです

 

グッズショップ

 

グッズショップは2店でした。

スタジアム外の『南ゲート」と『東ゲート』の間に1店。

 

 

スタジアム内のホームゴール裏とメインスタンドの間のコンコースにありました。

 

 

スタジアム内のグッズショップの方が規模が大きく、品揃えが充実している印象でした。

タオルマフラーの種類も多かったと思います。

 

 

この日は何も考えずに外のグッズショップで『タオルマフラー』を買いました。

 

 

エンブレムが入ったスタンダードなデザインを買いました。

やはり黄色と赤のビタミンカラーがイイですね

 

何年か前にフクダ電子アリーナでもギラヴァンツ北九州のタオルマフラーを買ってましたが、記念ということで、もう1本買いました。

確か1600円くらいだったので、適正価格です。

 

タオルマフラーは、他のお客さんと一体感を持って応援できますし、記念になります。

スタジアムに来た際には、タオルマフラーがオススメです。

 

またしても普段行くクラブより、たまに行くクラブのグッズを買いがち問題…

 

スタンドの雰囲気

 

この日はメインスタンドの『G指定席』でした。

メインスタンドから見ていると、ゴール裏の熱気はJ1と何も変わらなくてビビりました

 

小さなサッカー専用スタジアムで、スタンド間の距離が近いという理由があるかもしれませんが、ギラヴァンツサポーターの圧みたいな空気を感じました

メインスタンドから見ると、こんな感じです。

 

 

 

チームカラーが黄色で、スタンドの形が近い気がして、柏レイソルの三協フロンテアスタジアムっぽい雰囲気かな?と思いました。

ちなみに三協フロンテアスタジアムのメインスタンドからの景色は、こんな感じです。

 

 

個人的には同じような雰囲気に感じました。

ホームゴール裏を歩くと、応援に巻き込む貼り紙があったり、サポーターの方が歌詞カードを配っていたりして、仲間を増やす活動が印象的でした

 

 

 

どこのスタジアムでも見られる光景かもしれませんが、サポーターってスゴイなと改めて感じます。

そして毎回「体が2つあれば、ゴール裏も行きたいな」と思います。

 

メインスタンドは、指定席ですし、ゆっくり試合を見守る・楽しむ人が多い印象でした。

シーズンシートの常連さんに囲まれたのか?試合中も穏やかな雰囲気でした。

 

スタジアムを1周散歩すると、どこの席でもピッチが近くて観やすいです

サッカー初観戦の方でも存分にサッカーを楽しめるスタジアムだと思います

 

J3の試合が長野Uスタジアム以来ということもあり、モニターの位置が気になりました。

 

 

これならアウェーゴール裏からでも確認できるのかな?

何となくモニターの発色がキレイだった気がします。

 

最後にスタンドの雰囲気とは毛色が異なりますが、マッチデープログラムが斬新でした

両面カラー1枚のマッチデープログラムを配布してくれました。

まずマッチデープログラムをくれるだけでも、ありがたいと感じました。

 

 

表面にマッチプレビューのQRコードは印刷されていました

QRコードでサイトに飛ぶと、超詳細なマッチプレビューでした。

 

 

QRコードを使った取り組みは初めて見ました。

これは他のクラブも全力でパクるべきですね。

 

QRコードでサイトに飛ぶということは、『随時更新』できます。(実際に更新しているか?は分かりませんが…)

例えばスタメン発表を受けて、フォーメーション予想を出せます。

マッチプレビューを印刷すると、情報が数日前のものになってしまいます。

それを最新の情報に直せるのは、新しい可能性を感じました。

 

マスコット

 

クラブのマスコットであるギランは、帰りに見かけました。

 

 

先程紹介した通り、撮影待ちの列が長く伸びていて、愛されているマスコットだと思います。

お客さんとの記念撮影の時に見たからか?真面目に仕事をするマスコットな印象になりました。

 

GIRAFES ギラヴァンツサマーフェスティバル2019

 

友人のスケジュールに合わせただけのスケジュールで参戦を決めた試合が、年に1回のイベントデーでした。

『スタジアムマルシェ』として、スタジアム外にも屋台が出店していました。

最初にスタジアムに着いたのが、キックオフ5時間以上前ですが、開店している屋台が多かったです。

 

 

展示場で開催していたイベント向けに、展示場の前にも屋台が出ていました。

 

 

こちらで食料調達もアリでしたね。

昼食として、『直方焼きスパ』を買いました。

 

 

 

ご当地名物なのですが、自分のバカ舌はナポリタンとの違いが分からず…

ただ美味しいことしか分からず…

 

1つ300円でしたので、コスパはいいと思います。

友人への差し入れとして、唐揚げとフライドポテトを買いました。

 

 

小倉名物の唐揚げと書いてましたが、バカ舌はまたしても美味しいしか分からず…

ただ注文してから揚げ直してくれて、珍しかったです。

 

唐揚げが500円、フライドポテトが300円でしたので、まあ適正価格だと思います。

 

曇天とは言っても気温が高く、海に近いせいか?湿度も高かったので、冷たい飲み物が欲しくなり、緑茶を買いました。

 

 

『ゆず抹茶』で爽やかな味で、1杯400円の価値がありました。

一刻も早く飲みたかったのか?写真を撮り忘れました。

スタジアムに入場する時に、ユニフォームをもらいました。

 

 

 

特別なユニフォームを配る日があっても、有料なことも多いです

スポンサーが付いているからか?無料で配るとはギラヴァンツさん太っ腹です

 

しっかりとした作りですし、暑すぎて汗だくということもあり、着用して試合を観戦しました。

ユニフォーム着て試合観戦なんて、超久しぶりな気がします。

ガンバ大阪のゴール裏で見たACLの記憶しか出てこないので、11年ぶりです。

一体感があって楽しかったです。

 

そして試合終了後に花火を打ち上げてました。

 

 

 

 

カメラ初心者の腕の無さ+最後列で屋根が視界を遮るで、打ち上げ花火っぽい写真にならず…

かなり後悔が残りましたが、サッカーの試合を観に来て、花火が特等席で見られるなんて貴重な機会でした。

打ち上げ花火ができるのは、海の隣というミクニワールドスタジアムの特権かもしれません。

 

これらのイベントがあって、チケット代が4,000円ですがら、超お得な日を選びました。

 

試合後に友人と飲み会?夕食?のために、ギラヴァンツ戦のチケットで安くなる小倉駅の『ギラ横丁』に向かいました。

しかし同じ事を考える人に先を越され、一瞬で断念しました。

それだけ人が多い試合に当たったのかもしれません。

 

今後も『GIRAFES』を狙って参戦したい気持ちと通常の試合も観てみたい気持ちが残りました。

 

サッカー観戦の遠征費

 

最後に旅費を記録しておきます。

 

ミクニワールドスタジアムへの交通手段
    • 自宅の最寄り駅から羽田空港は、電車
    • 羽田空港から北九州空港は、飛行機
    • 北九州空港から小倉駅は、高速バス
    • 小倉駅からミクニワールドスタジアムは、徒歩

 

他にはチケット、グッズ、スタジアムグルメ、宿泊したホテルにお金がかかりました。(翌日の観光や友人との飲み会は外して考えました)

概算ですが、かかった費用です。

 

ミクニワールドスタジアム遠征にかかった費用
    • 自宅の最寄り駅から羽田空港は、電車(650円の往復=1,300円)
    • 羽田空港から北九州空港は、飛行機 (行きはマイルで0円、帰りは18,090円)
    • 北九州空港から小倉駅は、高速バス (700円の往復=1,400円)
    • 小倉駅からミクニワールドスタジアムは、徒歩 (もちろん0円)
    • 試合のチケット(4,000円)
    • グッズ:タオルマフラー(およそ1,600円)
    • スタジアムグルメ:1,600円(焼きカレー500円、ミルクセーキ400円、焼きスパ300円、ゆず抹茶400円
    • 宿泊費(5,000円)

 

合計は、32,990円でした。

本当は翌日の門司港観光やお土産、その他の食事があるので、35,000円くらいでした。

高いような、安いような…

しかし行きの飛行機代が0円なのがデカいですね

 

 

まとめ

 

海の隣にあるスタジアムとして、日本では(おそらく世界でも)唯一無二のスタジアムでした

新しくて小さいサッカー専用スタジアムで、ピッチが近く、観戦環境はとてもいいです。

 

上段席からはピッチ全体を観られたり、屋根があるため雨の心配が少なかったり、ニーズによって様々な座席を用意しているのも強みです。

サッカー観戦が楽しくなるスタジアムです

 

ギラヴァンツサポーターの空気感がJ1にも劣らないので、熱を感じられます。

ぜひスタジアムで感じて欲しいです。

 

東京からは遠い北九州ですので、簡単に行けません。

ただ遠征する価値のあるスタジアムだと自信を持って言えます

 

北九州空港から小倉駅までのアクセスはバス頼りですが、バス移動はストレスになりませんでした。

何より小倉駅からの近さは魅力です

 

たまたま年に1度のイベントデーにあたり、楽しい思い出がたくさんできました。

J1で戦うために用意されたスタジアムだと思っていますので、次に訪れる時はJ1の舞台であって欲しいです。

その意味で贔屓のクラブが1つ増えました。

 

yas-miki

 

サッカー観戦の遠征を安く快適にする方法

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