住んでいる日野から平塚は遠いという理由で、
なかなか足が向かず、数年ぶりの参戦になった
その時はスタジアムについてあまり考えなかったので、
どんな印象だったか覚えていない
両チームが熱い試合をしてくれたことも大きいが、
この日行ってみて、いい雰囲気のスタジアムだと感じた
最寄り駅は、JR平塚駅になる
そこからはシャトルバスで10分程度、
歩きなら30分程度かかる
この日はキックオフ2時間30分くらい前に平塚駅に着いたので、
緑のユニフォームを見つけられなかった
その変わり、水色の人たちが数人いた
湘南の公式HPの【アクセス】ページの一番上には、
シャトルバスが出てくるので、バスで向かうことにした
平塚駅北口を出ると、横断幕とバス乗り場の看板が見える
バス乗り場に着くと、バスが停まっていたので、
すぐに乗り込み、発車した
200円くらいだったので、お得な交通手段だと思う
10分ちょっとバスに揺られて、公園の敷地内で降りる
バスに乗っているのは、全員同志なので、
後は付いて行くと、スタジアムに向かえる
広場に出ると、イベントスペースになっていて、
色々なコーナーがあった
夏休み、川崎戦ということで特別に開催してるのか?
いつものイベントなのか?
分からないが、かなり力を入れていた
数年前に来た時は、こんなイベントはやってなかった覚えがあるので、
『ベルマーレ進化してるな』と感じた
『スタジアムに来た一日の経験を売る』という考えは、
ほとんどのクラブに伝わっているのが嬉しい
イベントスペースに出る前に、
たまたまキングベル1世に出会えたので、記念撮影
なかなかサービス精神旺盛で、愛されてるのが分かった
公園常設の舞台では、色々なショーがやっていた
たまたま通りかかった時は、
男性のチアリーディングチームのショーだった
椅子とテーブルも置いてあって、
食事しながら観られるようになっていた
同じスペースには、多くのテントが出ていて、盛況だった
その中でも目を引いたのが、キングベル1世のふわふわだった
3種類ものふわふわが出ているのも珍しいと思う
この充実ぶりはJ1屈指と言っていい
その裏は何もなかったので、
芝生でボールを蹴る子供が多かった
町田ゼルビアでも感じたことだが、
駅から遠い公園内にスタジアムがあるので、
アクセスは悪くなってしまうが、広いスペースを有効活用できる
町田市立陸上競技場の歩き方 J3 2015年8月2日 カターレ富山@FC町田ゼルビア
遊びとは言え、芝生でボールを蹴ることは、
子供にとって楽しい経験になるのは間違いない
同じスペースでは、両チームのグッズ売店が併設されていた
アウェーチームの売店が出ているのは、川崎戦限定だろうが、
隣に併設されているのは珍しい
ベルマーレのグリーンがきれいなので、
奮発してユニフォームとタオマフを買うことにした
ユニフォームは外で着る機会は少ないだろうけど、
部屋で着るには肌触りが良くて、いい買い物をした気がする
イベントスペースから出て、スタジアムに向かうとフードコートを通る
首都圏のスタジアムを周っているが、
湘南の出店数は多い方だと思う
収容人数が多く、たくさんの観客が来るスタジアムで、
たくさんのお店が出るのは当たり前だ
湘南は15,000人ほどの収容人数で、
それらに負けないお店が出ていたように感じた
ナイトゲームで、夜ご飯にピッタリな時間なので、
どのお店も長い列ができていた
狭い通路に多くのお店が並ぶ光景は、
川崎フロンターレの等々力で観られるものに近い
狙ってやっていることか分からないが、お祭り感が出る演出だ
数ある中でも比較的空いていて、湘南らしさのあるお店を探して、
並ぶことにしたのが、このお店
『湘南』の文字が入っているので、試す価値があると思って並んだ
5個入りで500円なので、まずまずの値段設定で、
その場で焼いてくれるのが嬉しい
普通の餃子の味で、『湘南』らしさを感じられなかったのは、
yas-mikiが貧乏舌だからだろうか?
試合前に空腹を満たすには、ちょうどいい食事だった
このブログでは、『バックスタンド上段・センター』に座ることを勧めているが、
試合前日に行くことを決めたせいもあって、売り切れていた
そのため値が張る『メインスタンドの指定席』に座った
写真の通り、バックスタンドのセンターは建物があるので、
少し残念なスタジアムのデザインだ
メインスタンドのチケットを持っていると、
メインスタンドにしか行けない作りになっているので、
その他のスタンドを周れなかった
メインスタンドにも、グッズ売店が出ていた
場外の方が品揃えがいいが、
スタンダードなグッズは揃うと思う
飲食売店も出ていて、ペットボトルの値段は200円だったので、
まあまあ良心的な値段設定だった
スタジアム外の自販機は160円なので、
外で調達した方がお得なのは間違いない
湘南という地域柄、海の環境への啓発ポスターが設置されていた
『LEADS TO THE OCEAN』プロジェクトというらしく、
街で出たゴミが川をつたって、海を汚しているという内容だったと理解している
直接の関係はないが、試合後の清掃活動をやっていて、
湘南らしさを感じる活動だった
また介助犬の募金活動もしていて、
湘南のグリーンのユニフォームを来た犬も登場していた
少額ながら募金させてもらって、写真撮影の許可をとったら、
二つ返事でOKをもらえて、「座らせましょうか?」という提案までしてくれた
寝ているだけでも愛らしいので、そのまま撮らせてもらった
メインスタンドでフラッグの貸し出しという珍しいイベントをやっていた
歌詞カードの配布は、どこでもよく見るが、
グッズの貸し出しは、ヴェルディでしか観たことがない
駒沢陸上競技場の歩き方 J2 2015年5月6日 ジェフ千葉@東京ヴェルディ
湘南を応援したい気持ちがあって、貧乏性なので、
旗を借りて応援することにした
湘南サポーターは歌詞カードの配布も積極的で、
こちらからお願いしなくても歌詞カードが回ってくる
カラー刷りは珍しい記憶がある
応援する仲間を増やしたいというのは、
どこのサポーターも同じで熱さを感じる瞬間だった
じっくり試合を観たいので、手拍子程度だけど、
湘南の応援に参加させてもらった
湘南の試合への入り方の演出は素晴らしかった
選手紹介は、スタジアムDJの方が、
選手の名字をコールすると、スタジアム全体で名前をコールする
一体感が出てかっこいい演出だと思っているが、
あまり観られない
(バイトをしていたガンバ大阪がやっていて気に入っている)
満員の客入りで、スタジアム全体で盛り上げていて感動した
選手入場前にも、全体で軽快な音楽に合わせて、
手拍子を合わせる演出があった
モニターを観ていれば、手拍子のタイミングが分かるように工夫されていて、
誰でも入りやすく、かっこいい時間だった
見入ってしまって撮影できなかったのが残念だが、
Youtubeで検索すればヒットするので、雰囲気の予習になるので、
観戦前に調べてもいい
もう一つ書くと、湘南の選手たちの円陣は、
一斉に同心円状にダッシュする
このダッシュのスピードが速く、個人的にお気に入りだ
普段観ている千葉もやってくれるが、ダラダラと走るので、
爽快さに欠けるなと思う
千葉には見習って欲しい
試合前、試合中はアルコールを入れない主義なので、
試合後に『ベルマーレビール』なるものに挑戦した
柑橘系の味が入っていて美味しいのだが、
ビンで飲むからか?持ち帰り用のぬるいのを飲むからか?
普段より苦みを感じた
それでもいい記念になった
帰りのシャトルバスは、相当混んでいたので、
歩いて平塚駅に行くことにした
行きと違って、緑色、水色の同志がいっぱいいるので、
人の流れに付いて行くと、駅に着ける
道中を観察していたが、寂しい商店街が続いていたので、
食糧調達は駅前で済ませないとダメだと学んだ
一日を通して、爽快感のある経験ができた
J2、J3のような温かみを残しながら、J1の規模を目指す
という印象だった
ピッチの中でも、いいサッカーをしていて、
ピッチの外でも、いいイベントが出来ている
移動時間がかかることを差し引いても、
もう少し観戦頻度を上げようと感じた
平塚へのアクセスがいい人にはオススメできる
yas-miki