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長野Uスタジアムの歩き方 ~サッカー観戦×遠征×長野観光~
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元号が平成から令和に変わるGWが10連休になったので、長野Uスタジアムへ行ってきました。
普段はサッカー観戦で遠征しても、観光する機会がありません。スタジアムに行って終わりになることが多いです。 今回の試合は、16時キックオフということで、「午前に長野入りすれば観光できるんじゃない?」と気づきました。ラッキーなことに、試合日の数日前でも、新幹線が空いてました。 サッカーとは関係ない観光ですが、何かの参考になればと思います。 GWで長野の街全体がお祭りで、「観光地に来たぞ」感がありました。

長野の思い出

長野市に来るのは3回目でした。長野県で言うと、松本山雅FCのサンプロアルウィン観戦が2度ありますね。 しかし自分にとって、『長野』と言えばオリンピックです。1998年の長野オリンピックを中学1年生で迎えました。 何がきっかけか?忘れてしまいましたが、父に「オリンピックに連れていっちゃる」と言われ、オリンピックに行くものだと思っていました。 いよいよ長野オリンピックの日が来ました。あれっ、地元でテレビ観戦の予定しか…という思い出です。 オリンピック期間中に風邪をひいて学校を休んだ日があり、テレビで見たアルペンスキーを鮮明に覚えています。 そんな記憶の長野には、2009年に初めて訪れました。フィギュアスケートのNHK杯を見るためにです。 「何かに興味を持つと、熱心に詳しくなるけど、そこそこ知識が増えると飽きる」性格です。当時はフィギュアスケートのルールに興味がありました。 サッカーに比べると、めっちゃ高いチケットを買い、大会日程の3日間ずっと開場のビッグハットにいました。アイスダンスが楽しかった記憶があります。 楽しかった反面、コインロッカーの使い方をミスり、キャリーケースを紛失した悲しい思い出もあります。 その時は、観光らしいことをせず、長野の街の記憶がありません。何を食べたとか、どこに泊まったとかほとんど覚えてません。 2回目は、それから2、3年した後に、仕事の新潟県出張の帰りです。通常なら上越新幹線で帰るのですが、直江津から長野を経由し、長野新幹線で帰りました。なぜ長野ルートを選んだか?謎です。 直江津~長野の車窓が自然いっぱいだった記憶です。 そして今回のAC長野パルセイロ遠征です。 長野Uスタジアムは、別記事で紹介しています。

長野駅

この日は、10時前に長野駅に着きました。
長野駅の内装はガラス張りの屋根で明るく近代的でした。
観光情報センターもキレイで明るかったです。またスタッフさんが親切な声かけをしているのが印象に残りました。流石観光地です。
長野オリンピックのバナーがありました。
「ここのコインロッカーでキャリーケースなくしたな…」と悲しい思い出がよぎりました。 新幹線改札を出て、善光寺を目指すことを決めてました。 善光寺口から出ると、駅舎は木を前面に出した『和風』なイメージに変わりました。外国人観光客の方にはウケる造りです。日本人の自分も「いいな」と思いました。
土地勘ゼロなので、どの方向?と迷いかけました。意外と『The観光客』みたいな人がいなくて、どっち?ってなりました。たまたま見つけた看板に救われました。
「迷うヤツがいるから、目に入る所に看板置いとくわ~」と長野市に先回りされた感じです。 看板が指し示す道を歩くと、大通りに出ました。

長野×よさこいの街 NAGANO善光寺よさこい

大通り(確か中央通りという名前だったと思います)がお祭り会場でした。 事前情報ゼロで、大通りに派手な衣装を着た人がいるとビビります。
遠くでイベント始まる的な声が聞こえたので向かうと、よさこいの演舞が始まりました。
ダンスはよく分からない人ですが、何かスゴイのは分かる演舞でした。近いので大迫力でした。 演舞が終わったもののセレモニーが続く雰囲気だったので、善光寺を目指し離脱しました。 道端のノボリで『NAGANO善光寺よさこい』というイベント名を知りました。
その先には屋台村で、この大通り全体がお祭りなのに気づきました。
まだ10時過ぎですので、本格開店している屋台は少なめでした。 善光寺帰りに、「長野に来たからには、リンゴでしょ」と、リンゴジュースを買いました。
果肉がジャムみたいに甘く、ジュースはサッパリ味でした。日が昇り、気温が上がってきた時なので、美味しかったです。 お祭りでブースを出していて、テレビで見たキャラクターがいました。
ワイモバイルユーザーとして、なんか親近感。 歩いた先でも、よさこいの演舞が始まりました。
ダンス経験ゼロの自分には、「さっきより力強さがあってスゴイな」という感想でした。もっと違いの分かる人間になりたいな思いました。 どうやらフェス的なイベントで、色んなチームが代わる代わる踊ることを初知り。帰りには、別なチームの演舞でした。

長野×花の街 善光寺花回廊

この日は、いつくかのお祭りが同時にやっていました。ここまでが〇〇イベントで、ここからは△△イベントという境が分かりませんでした。 どこからか?覚えてませんが、色鮮やかな花壇が増えてきました。
SBCさんというテレビ局の建物を越えたあたりで人だかりができていました。 『善光寺花回廊』というイベントか会場に着いたようで、花のアートがたくさん展示してありました。
色鮮やかな贅沢な絨毯という感じの展示です。 観光客向けに、階段を用意してくれていました。
ありがたく階段の上から撮ると、一層キレイです。 反対側から撮ると、手前の花の色が違い、少し雰囲気が変わった気がしました。
ちょうど人の目線の高さにも、花のアートがあり、歩くと視界が華やかでした。
かと思うと、足下にもたくさんの作品がありました。
こちらは花や葉で何かを描くという技術のスゴさに驚きました。 善光寺が近くなって、八十二銀行さんの重厚な建物の隣には、豪華な作品が展示していました。
和を感じさせる渋い色の中に、はっきりした鮮やかな色があると際立って目立つことが分かるデザインでした。 中学校の美術では、ペーパーテスト100点も評定3だった、美術センスの人には勉強になりました。 花の即売も開催していました。
東京から遠征&これからサッカー観戦なので、見てるだけでした。 GWという新緑の季節で、街の木々も鮮やかでした。イベントの作品なのか?普段の街の景色なのか?分からないくらいでした。(本当に境が分かってません)
このイベントとは別に、『信州花フェスタ2019』なるイベントも開催しているようです。
『メイン会場 長野県松本平広域公園』の文字が… 松本山雅FCのサンプロアルウィン…蹴って長野市に来たのに…

長野×音楽の街

よさこいや花回廊とは別に、音楽ステージが2ヶ所設置されていました。 長野駅から歩くと、最初に見えたのはアットホームなステージでした。
元号が令和に変わるタイミングで平成を懐かしむステージでした。平成ソングが懐メロになる時代が、そのうち来るんですね。 行きと帰りで、違うアーティストさんがパフォーマンスしていたので、フェスみたいなイベントでした。 次に見えたのは、『表参道芸術音楽祭』と書かれた立派なステージでした。
こちらもタイムテーブルの看板があり、多種多様な音楽ステージが繰り広げられるようです。 開催される季節こそ違うものの仙台の定禅寺ストリートジャズフェスティバルを思い出す、街が音楽に溢れている感じでした。

長野×観光地 善光寺

長野の観光地と言えば、善光寺を思い浮かべます。3度目の長野入りで初めて善光寺に行くことができました。
牛にひかれて善光寺参りとも言うし、パルセイロ観戦で長野に行って、善光寺に導かれていこう。
と紹介されていました。 著者の平畠さんより一足早く?パルセイロ観戦&善光寺観光になりました。 長野駅からのイベント三昧を楽しみ、善光寺花回廊のイベントスペースが終わると、街並みが変わりました。街路樹やレトロな建物が増え、タイムスリップした感じがしました。
「善光寺」の交差点を過ぎると、道幅が狭くなり、道の左右に歴史的な建物が続いています。
大きな門に迫力のある仁王像が立つ仁王門が見えてきました。
こんなに大きな仁王像は、小学生の時に見た東大寺以来だと思います。すでに来てよかったと感じました。
仁王門をくぐると、商店が立ち並ぶ道でした。
お土産や軽食を売るお店が多く、どのお店も賑わっていました。色々と見て回りたかったですが、長野Uスタジアムへ向かう時間も迫っているので、通るだけになってしまいました。 商店街を抜けると、遠くに見えていた善光寺に、いよいよ近づいてきました。
右手には大きなお地蔵様が見えます。
正面には、大きな山門が見えます。
手水舎があり、多くの人が並んでいました。5分ほど列に並び、身も心も一新しました。
山門をくぐると、本堂が見えました。
手前の香炉には多くの人が並んでいました。健康を祈って、香炉の煙を浴びてきました。
本堂の無料のエリアを回り、お賽銭と参拝して、本堂を出ました。
本堂のある敷地内は、立派な建物や木々が多く、歩いているだけで心が洗われる思いがしました。天気が良く、木々の緑が映える景色でした。 善光寺周りの散策だけで1日居られそうでしたが、パルセイロ観戦が待っているのでお守りを買って帰りました。

長野×アルテリア・ベーカリー

ここ3年ほどAKB48のチーム8に、注目しています。47都道府県にメンバーがいるため、それぞれの都道府県に所縁の場所ができます。観光ガイドブックに載っていない観光スポットですね。 長野県代表は、髙橋彩香さんです。 少しSNSを遡って、アルテリア・ベーカリーというパン屋さんの紹介がありました。長野駅から善光寺に向かう途中にあるようなので、立ち寄ることにしました。 シーズンシートを持って普段通うフクダ電子アリーナがある蘇我駅にも、アルテリア・ベーカリーがあります。見慣れたパン屋さんですが、目的が違うと観光スポットになりますね。 イベント尽くしの大通りに面した店舗で、「通りの右側にある」ことを調べておけば、見つけることができました。人気のお店らしく、常に列ができていました。
品揃えは、蘇我駅前のお店と変わらないと思います。ただアイスクリームを挟むメロンパンを推していました。蘇我駅のお店では、プレーンしか食べてないので、アイスクリームを挟むバージョンがあることを知りませんでした。 アイスクリームの種類やメロンパンの種類でカスタマイズできました。初めて食べるので、シンプルなパターンにしました。プレーンのメロンパンとバニラアイスの組合せです。380円でした。
気温が上がってきて、アイスクリームが美味しく感じました。メロンパンはサクサクで、王道の味って感じです。ただボリュームがありすぎました。長野行きの新幹線の中でおにぎりを食べて、このメロンパンを食べると、昼ご飯が要らない… 蘇我駅のお店でも、メニューにありますが、このメロンパン×アイスクリームを食べると、スタジアムグルメ要らなくなりますね。 昼ご飯は、そばでも食べようかと思ってましたが、メロンパンで終わってしまいました。善光寺周りを散策したり、大通りのイベントを観ていたら、電車の時間ギリギリになってしまったので、結果オーライでした。 メロンパンを買うのは大通りに面した所ですが、隣に食べられるスペースがあり、このお店に来た目的の展示がありました。
公式のグッズやら、SNSのスクラップやら、「どうやって集めたの?」と思うくらいの展示でした。 この団扇とか、誰がもらってきたのやら…
店員さんのメッセージボードや駅ノートみないなノートは、ここでしか見られないですね。来た甲斐がありました。

サッカー観戦×観光

サッカー観戦に観光を加えるという自分としては、珍しい遠征をしました。GWだったこともあり、長野の街がイベント尽くしで賑やかでした。 よさこいの迫力に圧倒され、花回廊の華やかさで目を保養し、善光寺に心を洗われる体験でした。4時間ほどの散歩でしたが、長野が好きになる時間でした。 長野Uスタジアムが非常に楽しいスタジアムで、サポーターの作る雰囲気も素晴らしかったです。 違う季節にまた来たくなりました。

旅費

最後に旅費を記録しておきます。大宮駅から、新幹線で長野駅まで行きました。数日前の予約でしたが、キャンペーンだかで帰りの方が安かったです。 行きは、かがやきで6,660円でした。帰りは、あさまで5,650円でした。 長野Uスタジアムへ向かう長野⇔篠ノ井が200円、シャトルバスが200円でした。 新宿までの定期を持っているので、大宮⇔新宿が470円でした。 旅費の合計は、14,050円でした。 長野Uスタジアムでもらったマッチデープログラムに、新宿⇔長野の高速バスが載っていました。新幹線と比較すると、時間はかかりますが、旅費はかなり安くなると思います。 yas-miki

 

サッカー観戦の遠征を安く快適にする方法

Jリーグを好きになると、遠征というワードは大事になります。

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