シーズンシート案内

 

2019年も11月になると、シーズンシートの案内が来ます。

 

シーズンシート案内

 

またスタジアムでも、パンフレットが配られるようになります。

 

シーズンシートの案内

 

秋冬は、シーズンシートを購入するか?悩む時期ですね。

 

7年間シーズンシートを持って感じた自分なりのメリット・デメリットを紹介したいと思います。

個人的に感じているメリット・デメリットですので、必ずしも全員に当てはまるか?は微妙です。

シーズンシート検討の一助になれば幸いです。

 

シーズンシートとは

 

クラブによって、シーズンチケットや年間パス、シーズンシートといったように呼び名が違います。

1年分のホームゲームチケットを、まとめて購入するものだと言うことは同じです。

 

Jリーグのシーズンチケット

 

同じ席種のチケットですので、購入時に席種を選択します。

指定席の座席指定は、シーズンシート継続の時のみであることが多いです。(今年の席に来年も座りますか?という感じです)

自分は最初のシーズンシートは、スタジアムで購入し、座席指定をしました。

ガンバ大阪からは、「2020年シーズンから座席指定可能だよ」メールが来ました。

もしかしたら座席指定できる方向に流れているかもしれません。

 

また1年分のチケットと言っても、J1のクラブだと、ルヴァンカップのプライムステージは対象外です。

J2でもプレーオフは対象外だった記憶です。

ただ対象外の試合は限られてますので、ほぼ全ホームゲームのチケットと言えると思います。

 

また半年分のホームゲームを対象にしたハーフシーズンシートもありますし、クラブによってはもっと細かい期間設定しています。

要はまとめ買いするなら、安くするよというシステムです。

 

自分にとってシーズンシートの位置付け

 

まず自分の状況を紹介します。

2013年からジェフ千葉のシーズンシートを持っています。(2019年現在も継続中です)

また2014~2016年は、FC東京のシーズンシート(SOCIOという呼び名)も持っていました。

同じ年に2つのクラブのシーズンシートを持っている人は、あまりいないと思います。

 

ジェフ千葉にしても、FC東京にしても、熱狂的なファンという訳ではないです。(一応ガンバ大阪ファンですので…)

『定期的にJリーグの試合を観るため』にシーズンシートを買っていました。

シーズンシートを買った動機は、多くのシーズンシートホルダーとは異なると思います。

 

Jリーグ中継がDAZNになる前は、J1の試合は土曜日、J2の試合は日曜日とおおまかに決まっていました。

そのためJ1クラブとJ2クラブのシーズンシートを併用できる状況でした。

そこでJ1は自宅から近いFC東京、J2はハード面が充実しているジェフ千葉を選びました。

 

FC東京の味の素スタジアムで座っていたバックスタンドからの景色です。

 

味の素スタジアムのバックスタンド

 

自由席でしたので、毎回違う席に座っていましたが、だいたいこの景色でした。

そしてずっと座っているフクダ電子アリーナのバックスタンドからの景色です。

 

フクダ電子アリーナのバックスタンド

 

サッカー観るならバックスタンド上段』という謎のポリシーを貫いた席ですので、似た景色です。

 

クラブにもメリットがある

 

クラブは様々な購入者特典を付けて、シーズンシート購入を促します。

シーズン終盤になると、来季シーズンシートのパンフレットをもらうことも多くなります。

 

その理由について、本の一節を引用します。

 

ホームゲームの観戦を欠かせないサポーターにとってはありがたいシステムで、リーグ戦開幕前にまとまった金額が銀行口座に入ることは経営の安定化につながる。

低予算でもなぜ強い? 湘南ベルマーレと日本サッカーの現在地

 

この本を読むまで、クラブ経営の観点でも、シーズンシートは役に立っていることを知らなかったです。

同じ本の中には、こんな一節もあります。

 

リピーターのお客さんのなかに、必ず当日券を買ってくれる方がいるんです。シーズンチケットを買うと割安になっちゃうから、という理由で。

低予算でもなぜ強い? 湘南ベルマーレと日本サッカーの現在地

 

 

クラブからすれば、毎試合来るお客さんの単価を上げた方が経営にはいいとしか思ってませんでした。

改めて考えて見ると、試合のない冬にキャッシュが入るのは大きいですね。

 

シーズンシートのメリット

 

少し話が逸れました。

7年シーズンシートを持って、自分が感じたメリットを紹介します。

 

チケット代が安くなる

 

どのクラブも試合毎に購入するチケット代金に対して、3~4割引きくらいの値段設定です。

毎試合とは言わなくても、かなりの頻度で観戦する方にとっては、一番大きなメリットです。

年に14試合くらいのホームゲームに来ると、トントンかもしれません。

 

自分が観たい席種の金額を確認して、「自分がどれくらいの出席率になるのか?」を考える必要があります。

確認した結果、チケット代が安くなるならシーズンシートを持つ価値は高まります。

 

指定席だと自分の席が決まる

 

指定席のシーズンシートだと、1年間座る席が確保できます。

各自の観戦スタイルに合わせた席を確保できれば、快適に観戦ができます。

 

自分の例を挙げると、「風通りが良く、後ろを気にしなくていい最後列」を選んでいます。

逆に試合の臨場感を求めてピッチに近い前列に座りたい方もいると思います。

他にも「通路側がいい」とか「屋根にカバーされた席がいい」とかの要望はあるでしょう。

 

希望通りに席が指定できるか?は別にして、安定して快適な観戦環境を得られるのはメリットです。

 

先行入場できる

 

各クラブで呼び名が異なりますが、シーズンシートホルダーは一般開場の30分前から先行入場できます。

クラブ・試合によって、〇〇分前は異なりますが、先行入場できるのは間違いないです。

 

指定席だとあまり恩恵がありませんが、自由席だと先行入場のメリットが大きいです

 

先行入場すれば、自分のお目当ての席を確保できる可能性が上がります。

早い者勝ちを制することができれば、先程紹介した「指定席だと自分の席が決まる」と同じことができます。

自分がFC東京のシーズンシートを持っていた時は、自由席の席種でしたので、このメリットはとても大きかったです。

 

また雨が降っていれば、屋根がカバーされた席を確保することができます

他に先行入場するメリットは、スタジアムグルメのお店やグッズショップが空いていることでしょうか?

空いている時間なので、余裕を持って買い物ができるメリットもあります。

 

特典グッズがもらえる

 

何がもらえるか?はクラブによって異なります。

 

FC東京はグッズを自宅まで郵送してくれましたが、ジェフ千葉はスタジアムで引き換えでした。

クラブによって、渡す手段も違うようです。

 

2019年はジェフ千葉のシーズンシートしか持っておらず、11月3日の試合になって、ようやく引き換えをしました。

オリジナルイヤーピンズと限定ユニデザインシャツをもらいました。

 

オリジナルイヤーピンズです。

 

ジェフ千葉のイヤーピンズ

 

机を探したら、FC東京のイヤーピンズも見つかりました。

 

FC東京のイヤーピンズ

 

そしてジェフ千葉のイヤーピンズです。

 

ジェフ千葉のイヤーピンズ

 

2016年と2017年のは見当たりませんでした。なんで?

 

また限定シャツをもらえることは、当日知りました。

 

ジェフ千葉の工場夜景ユニフォーム

 

そのシャツは買ってしまった…ので、同じシャツが2枚家にあります…

 

FC東京では、毎年ICカードホルダーをもらいました。

「さすがJ1のクラブは気前がいいな」と思いました。

今でも会社でICカードホルダーとして使っていて、明治安田生命の営業さんから「FC東京ファンですか?」と聞かれたことがあります。

 

来場ポイントでグッズがもらえる

 

シーズンシートホルダーの多くはICカードで入場しています。

 

Jリーグのシーズンチケット

 

ジェフ千葉では、入場時に端末にかざして「ピコーン」と鳴った時に、来場ポイントが貯まっています。

このルールは、他のクラブも同じだと思います。

 

貯めた来場ポイントで、特典グッズがもらえます。

11月3日に2019年のグッズ引き換えをしてきました。

バスタオルくらいデカいタオルとオリジナルシャツ、ステッカーをもらいました。

 

ジェフ千葉のシーズンシート特典バスタオル

 

ジェフ千葉のシーズンシート特典シャツ

 

タオルはバスタオルとして、シャツはパジャマとして使えると思いました。

来場ポイントで何がもらえるか?は、クラブや年によって異なります。

そこを重視している方は少ないと思いますが、オリジナルのグッズがもらえる期待はできます

 

グッズが割引される

 

スタジアムやオフィシャルショップで、グッズを購入する際の割引サービスがあります。

いつ・どのグッズが割引サービス対象なのか?は、異なりますので、注意が必要です。

しっかり確認して、グッズ購入すればお得です。

 

ユニフォームとか高いですから、割引サービスを利用すると、割引額も大きいと思います。

個人的には、いつも行くスタジアムではグッズ買わなくなりがち問題があるので、恩恵を受けたことは、ほとんどないです…

 

リーグの定点観測に使える

 

少しマニアックなメリットです。

 

あるクラブのシーズンシートを持って、全試合観戦すれば、そのリーグのクラブ全ての試合を観ることができます

シーズンの時期によって、サッカースタイルが変わるので、100%把握することはできません。

しかし、「どのクラブはどんなサッカースタイルなのか?」、「どのクラブにどんな特長を持った選手がいるのか?」を測る目安になります。

 

またホームクラブは同じなので、相手クラブによって戦い方の違いが見えて面白いです

ホームクラブの情報はたくさん持っているので、「特長を消しにきているのか?」、「自分たちの良さを出そうとしているのか?」を理解できます。

 

2019年はジェフ千葉を通して、J2を定点観測しました。

あるクラブがジェフ千葉対策をして一定の成果を見せると、次のクラブも同じ対策をしたりします。

それを打ち破るためにジェフ千葉は何をするのか?を見ると、リーグ全体が見える気がします。

 

複数クラブのシーズンシートを持っていると、カテゴリーによるサッカーの違いを感じることもできます。

 

シーズンシートのデメリット

 

ここまではメリットを紹介しましたが、デメリットもあると思います。

 

シーズンシートは前年の10月頃から発売され、各クラブによって締め切りが異なります。

この記事を書いている時に手元にあったジェフ千葉の案内を参考にします。

 

シーズンシートの発売期間

発売期間が、2019年11月2日(土)~2020年2月9日(日)

    • 第1次受付が、2019年12月31日(火)まで入金
    • 第2次受付が、2020年1月31日(金)まで入金
    • 第3次受付が、2020年2月9日(日)まで入金

 

受付期間によって、チケットの受け渡し方法が異なります。

またジェフ千葉の案内を例にします。

 

シーズンシートの受け取り方法
    • 第1次受付は、2月上旬に自宅で受け取り
    • 第2次受付は、開幕戦頃に自宅で受け取り
    • 第3次受付は、試合会場でで受け取り

 

また『早割』として2019年11月30日(土)までだと1,000円割引のようです。

今までの早割は12月31日までだった気がするので、「クラブ経営の問題なのかな?」と思ってしまいます。

 

少し話が逸れますが、シーズンシートを継続してないとクラブの方から電話が来ます。

「お忘れではないですか?今年も宜しくお願いします」という非常に丁寧な内容です。

FC東京も、ジェフ千葉も同じ対応だったので、他のクラブも似た感じだと思います。

 

この意図として、本の一節を引用します。

 

フロンターレではシーズンシートの更新が遅れている人にはスタッフが一件一件電話を入れさてもらっている。もちろん電話を入れることで更新率を上げることが目的だが、中には経済的理由や仕事のシフト、引っ越しなどの事情で更新を見送らざるを得ない人も多い。(中略)この一言で、この年は購入できないかもしれないが、状況が変われば再びシーズンチケットを購入してもらえるかもしれない。

僕がバナナを売って算数ドリルをつくるワケ

 

 

 

1年後のクラブ状況を読めない

 

これが最大のデメリットだと思います。

2020年シーズンシートの購入を、2019年に決めることになります。

 

12月でも天皇杯を戦っているクラブもありますし、来季に向けた動きがあるクラブもあります。

しかし「来季の陣容がよく見えない」のは、全てのクラブに当てはまると思います。

選手の移籍が不透明なのは当たり前で、監督・スタッフが未定の場合もあります。

シーズンシートを買ったが、お目当ての選手が移籍してしまうリスクがあります。

 

またサッカーなので勝つこともあれば、負けることもあります。

期待を込めて2020年のシーズンシートを買ったものの、1年後のクラブ状況は全く分かりません。

 

優勝やACL出場、昇格といったポジティブな1年後の可能性も、残留争いに巻き込まれる、降格が決まっているといったネガティブな1年後の可能性もあります。

どちらにも当てはまらず、全くモチベーションのない試合になる可能性もあります。

 

試合毎にチケットを買うと、

クラブの戦いぶりが不甲斐ないから行くのやめよう
〇〇選手が移籍してしまったから行くのやめよう
天気が悪いから行くのやめよう
仕事が入ったから行けないわ

 

ができます。

 

しかしシーズンシートは、最初に一括でお金を払うので、それができません。(お金を払ったけど、行かないという選択はできますが…)

 

自分の予定も分からない

 

試合日程も発表されていないので、自分の予定も分かりません。

 

シーズンシートを購入したけど、仕事や用事で行けない日ばかりというリスクがあります。

また転職や転勤、家の都合といった理由で、遠くへ転居することになるリスクもあります。

 

1年後の試合日程が決まっていれば、多少の検討もできます。

しかし日程は何一つ決まっていない中で、買うか?買わないか?を決める必要があります。

 

まとまったお金が必要

 

シーズンシートなので、1年分のチケット代を払う必要があります。

オンラインでも、現地決済でも、基本的に一括で決済することになります

クレジットカード決済でリボ払いをするなら話は別ですが…

 

1度払うと、毎回無料みたいな気持ちになりますが、その1度に出ていく金額が大きいです。

 

試合観戦スケジュールが限定される

 

このデメリットに感じる方は少ないかもしれません。

自分の場合、ジェフ千葉のホームゲームがあれば、それを優先しています。

しかし、その裏で魅力的な試合が組まれていることもあります

 

シーズンシートで最初にお金を払っているので、もったいない根性が出てしまいます。

また土日ずっと出歩いてられないので、シーズンのおよそ半分くらいの観戦スケジュールが決まる感じです。

 

試合毎にチケットを買うと、後から予定を変更しやすいです。

そのため観戦スケジュールが決まってしまうのは、シーズンシートのデメリットだと感じています

 

周りの観客は選べない

 

これは実体験がない話です。

 

指定席のシーズンシートだと、1年間ご近所さんが決まります。

自由席のシーズンシートでも、気合の入った常連さんも多いので、ご近所は同じ顔ぶれというパターンがあるかもしれません。

 

いい観客の方に恵まれると、楽しい観戦になると思います。

三協フロンテア柏スタジアムで観戦した際に、指定席で柏レイソルサポーターの一角に座ったことがあります。

明るく挨拶していたり、ゴールが決まればハイタッチしたり、いい輪・コミュニティができている印象でした

 

マナーが悪いとか、ヤジがひどいとか、逆のこともあるのかな?と思いました。

自由席だと席を変えれば済みますが、指定席だとデメリットになるでしょう。

 

近い話ですが、座席が選べないクラブだと、指定席が屋根にカバーされておらず、雨の日はずぶ濡れというリスクがあるかもしれません

 

これは妄想程度に考えて頂ければと思います。

 

まとめ

 

自分は「定期的にサッカー観戦したい」と理由でシーズンシートを持っています。

 

たくさん試合に行く人にとって、シーズンシートはチケット代が大幅に安くなります。

他にも先行入場やグッズに関するメリットがあり、快適な観戦環境を得られます。

 

しかし1年後の状況(クラブも自分も)が読めないリスクがあります。

また一時的に大きなお金が必要だったり、観戦スケジュールが限定されたり、デメリットもあります。

 

シーズンシート購入が正解だと思いません。

メリット・デメリットを比較して、自分の観戦スタイルに合わせた決断が必要です。

その決断の一助になれば幸いです。

 

 

yas-miki

 

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