2019年11月16日(土) J2第41節 ジェフ千葉@京都サンガFC
いつの間にか名称が『たけびしスタジアム京都』となっていた西京極に行ってきました。
学生時代にアルバイトで働いていたので、思い出深いスタジアムです。
2020年シーズンから、新スタジアムで戦うので、西京極での試合はラストという気持ちで観に行きました。
最後に来た10年前と比べて、ハード面は大きな変化はありませんでした。
しかしスタジアム外のイベントやスタジアムグルメ等のソフト面は、信じられないくらいレベルアップしていました。
特に子ども連れの層が楽しめるイベントに力を入れていた印象です。
ホーム最終戦、プレーオフ戦線の重要な試合ということで、スタジアムの空気も熱かったと思います。
Contents
ありがとう西京極
正式名称が、『京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場』という長い名前だったことも、最近知りました。
大阪に住んでいた頃は、『西京極』というワードだけで通じていたので、正式名称まで知りませんでした。
2020年シーズンから『サンガスタジアムByKYOCERA』がオープンします。
そのため西京極の使用頻度は、ゼロに近くなると思います。
学生時代に、西京極で数回アルバイトした機会もあり、思い出の多いスタジアムの1つです。
中でもボールパーソンをできたのは、一生の財産になっています。
自分の中では、『西京極ラスト』、『ありがとう西京極』で京都へ行きました。
思い出の地が10年以上経って、どう変わっているのか?に注目しながらの遠征でした。
アウェークラブがジェフ千葉だったことは、新鮮味に欠ける意味では残念でした。
逆にジェフ千葉のアウェーゲームを観る機会は限られているので、貴重な経験でもありました。
たけびしスタジアムまでのアクセス
東京にある自宅から、JR新横浜駅まで電車に乗り、新幹線で京都駅に向かいました。
京都駅に着いたのは、10時過ぎでした。
そして京都市営烏丸線で京都駅~四条駅、徒歩で四条駅~阪急烏丸駅、阪急電車で阪急烏丸駅~西京極駅でした。
京都駅から西京極総合公園周辺へのバスが出ているようです。
しかし、『阪急西京極駅に行きたい』という思いから、乗り換えの多いルートになりました。
少し乗り換えで迷いましたが、京都駅から30分くらいで西京極駅に到着しました。
偶然、京都駅からジェフ千葉のユニフォームを着た方がいましたので、ついて行っただけでもあります。
西京極駅からは徒歩です。
西京極駅は改札・出口が1つなので、とても分かりやすいです。
唯一の出口を出て、右へ曲がります。
『セブンイレブン』さんの脇の道へ直進します。
大きい道と交差する所に、看板があり、小さなトンネルを抜けます。
看板は『京都アクアアリーナ』ですが、たけびしスタジアムも同じ公園内にあります。
トンネルを抜けると、看板がある横断歩道を渡ります。
横断歩道の先に階段があり、細い川を渡ると、西京極総合運動公園の入口です。
橋を渡る途中で、『KYOTO SANGA FC』と書かれたアーチが見えてきます。
ゆっくり記念撮影しながらでも、5分くらいでサンガのアーチまで着きました。
このアーチの先に、たけびしスタジアムがあります。
色々なスタジアムに行った経験がありますが、最寄り駅からの距離はJリーグ屈指だと思います。
大阪・梅田から1本で西京極駅に行くことも可能なので、アクセスはかなりいいです。
帰りも同じルートでした。
徒歩のルートを少し変えて、電車を撮ってみました。
電車の撮影は経験がないので、上手くできてるのか?すら分かりませんでした。
京都サンガFCの街
新幹線を降りた京都駅は大きく、観光客でいっぱいでした。
流石に京都サンガFCのカケラすらない雰囲気でした。
思い出のある西京極が10年以上経って、どう変わっているのか?に注目していました。
西京極駅は、ほとんど思い出と同じでした。
改札へ降りる階段にサンガの選手が写っている看板が気になりました。
昔はあったのか?なかったのか?覚えていませんが、京都サンガが溶け込んだ駅でした。
駅の出口にあるコーヒースタンドは、前から『コーヒー』だったか?忘れてしまいました。
見た時の違和感がなかったので、同じだったかもしれません。
スタジアムへ向かう途中の『セブンイレブン』さんも特に変わりありませんでした。
アルバイトの時は、ペットボトルのお茶をよく買っていました。
その隣には、サンガのノボリが立っていました。
スタジアムからの帰りに、西京極駅周辺を散歩しました。
『ほほえみ通り西京極商店街』の道にはサンガのフラッグが掛かっていました。
西京極駅から、たけびしスタジアムがある西京極総合運動公園まで近いこともあり、街中を歩けません。
しかし京都サンガFCが根付いた街のように感じました。
10年前と、あまり変わっていない安心感がありました。
公園内には、Jリーグクラブのホームタウンおなじみの自販機がありました。
自販機のカラーリングが明るい紫で、かなり目立ちました。
しかし「この自販機で買うと、クラブ強化費になります」的なことは書かれていませんでした。
ギラヴァンツ北九州のミクニワールドスタジアムも同じだった記憶です。
同じ公園内の施設を本拠地にする、バスケットボールの『京都ハンナリーズ』と女子野球の『京都フローラ』の自販機も併設されてました。
こちらも「強化費になります」的なことは書いていませんでした。
たけびしスタジアム京都の場外設備・イベント
たけびしスタジアム京都は、京都市西京極総合運動公園の中にあります。
京都という大きな街でも、木々が多い環境です。
スタジアム散歩が晩秋でしたので、木々が色づき『秋』を感じれる環境でした。
『春』には春、『夏』には夏を感じさせてくれた記憶があります。(冬の西京極はシーズンオフのため来たことがありません)
芝生の広場があり、子どもが遊べる迷路や滑り台のふわふわを用意していました。
サッカーボールを蹴る少年もいて、大きな公園内にあるスタジアムの特権を活かしていました。
先程紹介した『KYOTO SANGA FC』と書かれたアーチは昔は無かった記憶です。
スタジアム外から観戦経験を充実させるべく力を入れているのを感じました。
この日は14:00キックオフの試合でした。
京都サンガはキックオフ1時間30分前が一般開場という珍しいクラブでした。(キックオフ2時間前のクラブが多いです)
自分が西京極に着いたのが、11時前(キックオフ3時間前)でした。
そんな早く来る人も少ないので、朝は閑散としていました。
しかし1時間くらいスタジアム外を散歩して、戻ってくると賑やかな雰囲気でした。
サンガが進んでいると思ったのは、場外施設を載せた『グルメマップ』を現地で入手できることです。
アーチを越えると、プラ柵に大きなマップと紙のマップが掛かっていました。
紙のマップは、セルフでちぎって入手できました。
マッチデープログラムに、スタジアム設備のマップを載せて、入場時に配ってくれるクラブはあります。
マッチデープログラムを配ってくれるだけでありがたいですが、入場前に手に入れることができません。
入場前からスタジアム設備のマップを入手できるのは、サンガがJリーグの先端を走っている気がしました。
マップを手に入れると、様々なブースや屋台がある『フレンズスクエア』に到着します。
この『フレンズスクエア』で、試合観戦以外のことが完結できます。
昔は設営したことのない施設ばかりで、サンガの進化がすごくて感動しました。
子ども向けのスタンプラリーを開催していて、多くの子が参加していました。
人が少ない時間に、スタンプラリーのチェックポイントを撮影しました。
何気ないことですが、机にサンガのエンブレム入りの幕を貼っていて、細部までしっかりしていると感じました。
スタジアムでのスタンプラリーは、他のクラブでも見たことがありますが、サンガが一番活況だった気がします。
スタンプラリー受付の先には、塗り絵やおもちゃのブースが出ていました。
その先の『防犯ブース』という物々しい名前のブースでもゲームをしていました。
他にもキックターゲットやシュートスピードコンテストといった子どもが参加できるイベントが多かったです。
先程紹介したふわふわの滑り台や迷路も同様です。
また『テックボール』というサッカーと卓球をミックスしたスポーツの体験もやっていました。
この前後で、フクアリの手前にある『GLOBO』さんのフットサル場でも、『テックボール』の体験をやっていました。
サッカーバレーは、ウォーミングアップとして採り入れているクラブがあります。
同じようにサッカー界に受け入れられるニュースポーツの予感がしました。
フリースタイルフットボールのパフォーマンスでも、子ども参加型の場面がありました。
『空みてサンガ!』というイベントは、気象予報士と一緒に天気のことを勉強するイベントでした。
色々な切り口で、子ども連れでも楽しめるスタジアム作りがとても進んでました。
同じ並びに、大河ドラマ『麒麟がくる』のPRブースがありました。
大河ドラマに疎いので、11月中旬だと誰を主題にしたドラマなのか?知りませんでした。
2020年は、大河ドラマでも京都が主役になるのでしょうか?
しょうもないことですが、騒動の前なので最初の配役での相関図になっています。
その先には、新スタジアムのPRブースがありました。
映像やパネルでイメージ図を紹介していて、期待感が高まります。
2020年の早いうちに新スタジアムに行きたいなと思いました。
サンガが先進的だと思ったのが、FMラジオのレシーバーを無料レンタルでした。
実況中継を聞きながら観戦できる体験は、他のスタジアムで見たことがありません。
『KBS京都』さんの存在があってのイベントだと思いますが、サッカーを『観る眼』を養えそうな取り組みに感じました。
同じ『フレンズスクエア』には、『FAMILY INADA』さんのメディカルチェアの展示がありました。
展示だけあって、近未来的なメディカルチェアでした。
これを家に置ける人ってスゴイなと感じます。
他にも鳥取県のPRブースやオレンジリボンのブースもあり、盛りだくさんでした。
オレンジリボンのブース前には、京都府警のマスコットがエコバッグ?を配っていました。
総合案内所や各種チケット窓口、ファンクラブのイベントスペースも、同じ『フレンズスクエア』にありました。
グッズやスタジアムグルメ購入も含めて、この『フレンズスクエア』で完結できます。
とても分かりやすい場外施設・イベントだと思いました。
『フレンズスクエア』を抜けて、スタジアム外を散歩することにしました。
ホームゴール裏の入場口である『5ゲート』から、メインスタンド、アウェーゴール裏、バックスタンドのルートで散歩しました。
スタジアムの場外を反時計回りで回ったことになります。
公園内にスタジアムがあるため、遊具やスポーツ施設が多いです。
ランニングやウォーキングする方向けの距離表示もありました。
バスケットボールのゴールを用意している公園は珍しく映りました。
バスケットボールの『京都ハンナリーズ』の本拠地が近いからなのか?京都はバスケットボール熱が高い街だからなのか?
その『京都ハンナリーズ』の本拠地の体育館です。
途中SNS映えしそうな『LOVE』の看板が目立つお店?がありました。
その先にはモニュメントがあるスペースに出ました。
スタジアムの位置関係だと、ホームゴール裏にあたる場所です。
昔は水を張っていて、滝のような造りだった記憶ですが、すっきり整備されていました。
メインスタンドの前には、過去の記憶に似たモニュメントがありました。
西京極は蚊が多い記憶で、こういったスペースの水が原因だと思っていました。
水のない形に整備されて、状況は変わったのでしょうか?
ここにはスポンサー看板がありました。
自分でも知っている有名企業が名を連ねていて、サンガも安定した後ろ盾があることを再認識しました。
メインスタンド前にもチケット引き換え所がありました。
おそらくメインスタンドの席種に限ったブースだと思います。
メインスタンド前には、スポンサー看板と監督・選手紹介の大きなパネルがありました。
監督・選手紹介のパネルは、Jリーグ随一の大きさかもしれません。
質の高いパネルを、やや人通りが少ないメインスタンド前に置いているのは、もったいないと感じました。
正面入口まで来たので、記念撮影しておきました。
アウェーゴール裏にあたるスタンドの壁には、ネーミングライツを持つ『たけびし』さんのバナーがありました。
バナーだけだと何の会社なのか?分からずでした。
産業用システム・機器の会社なんですね。
BtoB企業は一般への知名度が薄いことを思い知りました。
『2ゲート』では、スタッフさんがチラシ組みをしていました。
自分もやってた作業で、全部手動なので大変です…
サンガのノボリと木々がキレイな道を進むと、サブグラウンドへ出ました。
横浜FCのニッパツ三ツ沢競技場でも感じますが、運動公園でトラック施設等が多くあるのは、スポーツ文化が深まる気がします。
サッカーだけでなく、スポーツ文化を感じるとポジティブな気持ちになります。
『サッカー専用スタジアム』という文脈では嫌われる傾向のある陸上トラックですが、スポーツ文化には欠かせない存在です。
個人的には、『サッカー専用スタジアム』の観戦環境は好きです。
しかし、他のスポーツ競技と上手く共存する道も大事だと感じました。
向かいには『再入場ゲート』がありました。
『フレンズスクエア』という素晴らしい設備がある以上、一旦外出・再入場は必要不可欠です。
他の理由を含めても、一旦外出・再入場可はありがたいです。
アウェーゴール裏では、ジェフ千葉のサポーターが列を作っていました。
普段はフクダ電子アリーナのホームゲームしか行かない人なので、アウェーゲームにも駆けつけるサポーターは、本当にスゴいと思います。
こういう方がクラブを支えているんだなと実感しました。
その先には、喫煙所がありました。
テントに喫煙所に作っているのは、初めて見たかもしれません。
テントには案内パウチが貼っていました。
運動公園なので、より厳格に分煙を進めるということでしょうか?
自分は煙草を吸わないので分かりませんが、テントの中だと煙草の煙がヤバそうです。
散歩中にたくさんの白いプラ柵が視界に入り、懐かしい気持ちになりました。
両肩に3本ずつ担いで運んでいた記憶が蘇ります。
プラ柵台車ができていて、アルバイトのスタッフさんも少しは楽になったのかな?と思いました。
野球場との間を歩いて、スタジアム1周の散歩が終わりました。
この野球場は、女子野球の『京都フローラ』の本拠地です。
女子野球も岐路に立っていると聞いた気がするので、スポーツ界として、頑張って欲しいなと思います。
晩秋の京都、しかも快晴の運動公園ということで、清々しい気分で散歩できました。
たけびしスタジアム京都のマイシート
『サッカーを観るなら、バックスタンド上段』という謎のポリシーを持っています。
謎のポリシーに従うと、『SB自由席』になります。
しかしたけびしスタジアムのバックスタンドには、屋根がありません。
試合の3週間ほど前に京都行きを決めたので、当日の天候は不明でした。
東京からの遠征なので、「できれば屋根のある席に…」ということで『SS指定席』を購入しました。
『SS指定席』の自席が屋根にカバーされているか?微妙でしたが、安心料として購入しました。
この試合もQRチケットで入場しました。
たけびしスタジアムは陸上競技場なので、トラックのある分、臨場感は薄いです。
この日の自席は、メインスタンドでしたので、比較的高い視点を確保できました。
そのためピッチ全体が観やすく、観戦環境は良かったと思います。
ピッチ内アップの前に、ジェフの選手がリフティングしていたのを近くで観られたのは、メインスタンドの特権かもしれません。
その外にも、フリースタイルフットボールやブレイクダンス、チアのパフォーマンスもメインスタンド前でした。
こういったイベントは、普段遠いバックスタンドから眺めているだけです。
しかし近くのメインスタンドで観ると楽しいなと思いました。
また入場時にマッチデープログラムを配布してくれるのが嬉しいです。
その日のイベントやタイムスケジュール、クラブの動向が知れて、非常にありがたいです。
チケット代ですが、QRチケット発券で4,110円でした。
QRチケットだと、システム利用料、発券手数料がゼロですので、お得なチケットです。
メインスタンドの中央寄りで指定席なら、お得な値段設定だと感じました。
1番高い『スペシャルシート』がありますが、メインスタンドの指定席で、周りは落ち着いた雰囲気でした。
ジェフ千葉側でしたので、黄色いユニフォームの方も数多くいました。
たけびしスタジアム京都のコンコースを歩いてみる
残念ながら、たけびしスタジアム京都は、各スタンドが分かれています。
席種によって、入場ゲートが異なっていました。
そのため席種を越えてスタジアム内を散歩するのはできないかもしれません。
この日は、メインスタンドの『SS指定席』でしたので、メインスタンドしか移動できませんでした。
メインスタンドは、座席とトイレしかありません。
そのため何も見ていないに等しいです。
唯一思ったのは、トイレに長屋調に見える屋根が付いていたことです。
京都らしいデザインだと思いました。
たけびしスタジアム京都のスタジアムグルメ
一旦外出・再入場可能ということで、スタジアム外の『フレンズスクエア』に多くの店が集まっていました。
西京極に着いた11時頃だと人は少なかったですが、12時前だと多くのお客さんで賑わっていました。
一応メインスタンドの『1ゲート』前にも、焼きそばやカレーといった一通りのスタジアムグルメの屋台がありました。
人通りが少ないメインスタンドなので、空いていて、間違いのない食料調達ができるメリットがあります。
せっかく遠征したので、特徴のあるスタジアムグルメを探しました。
前述したグルメマップによると、この日限定のお店も多かったようです。
この日限定のお店があったからか?非常にバリエーションが多いと感じました。
テーブルと椅子を用意していて、その場で食べられるようになっているのも、満足度が上がると思います。
また面積は小さいですが、立って食べられるテーブルを用意していました。
この机はガンバ大阪のパナソニックスタジアムでも見ました。
しかし他のスタジアムで見た記憶がありませんので、関西の流行りなのかな?と思いました。
この日も使う機会はありませんでしたが、けっこう便利なテーブルに見えました。
有名な『サンガバナナ』も考えましたが、東京まで持ち帰りづらいので見送りました。
京都ならではのスタジアムグルメを探しましたが、今一つピンと来るお店を見つけられませんでした。
結果、石川県の『能登豚串』を推していた屋台で売っていた『能登牡蠣鍋』になりました。
ジェフ千葉のタオルマフラーと京都サンガのフラッグが置いてある平等な屋台でした。
晩秋の京都で食べる牡蠣鍋は美味しかったです。
食感のいい牡蠣で、1杯に入っている数が多かったです。
またピリ辛の味噌が美味しかったです。
確か1杯600円でしたので、満足度の高いスタジアムグルメでした。
まぁ、京都感はゼロですが…
牡蠣鍋を売っていた屋台の並びに、ステーキを売っている屋台がありました。
その場で焼いているステーキが美味しそうでした。
『ステーキ丼』も買いました。
お肉の味がしっかりしていて、ソースとの相性も良かったです。
ややボリュームに欠けるかな?とも思いましたが、1皿800円だったので文句はないです。
まぁ、京都感はゼロですが…
この日の西京極は、出店数が多かったからか?お客さんが比較的分散していて待ち時間が少なく、ありがたかったです。
一昔前と比べると、スタジアムグルメの量・質ともにレベルアップしていて、隔世の感がありました。
新スタジアムになって、スタジアムグルメがどう変わるか?も注目ポイントだと思います。
たけびしスタジアム京都のグッズショップ
『SS指定席』のチケットで散歩できる範囲では、2店のグッズショップがありました。
『フレンズスクエア』とメインスタンドの『1ゲート』前にありました。
『フレンズスクエア』のグッズショップは、セールをやっていたこともあり激混みでした。
ゆっくり商品を選ぶ余裕などなく、あっさり退散しました。
確かタオルマフラーが品切れだった記憶があります。
ファイバー素材のタオルマフラーはありましたが、タオル生地のものは無かったと思います。
シーズン最終戦なので、いい具合に在庫がなくなったのかもしれません。
メインスタンド前のグッズショップは、人が少なく時間がありました。
趣味のタオマフ収集はできませんでしたが、フェイスタオルとキーホルダーを買いました。
またもや遠征するクラブのグッズの方を買いがち問題です。
グッズを買うなら、一体感が得られやすいタオルマフラーがいいと思っています。
たまたま選手入場時に前の席の方が回していたタオルマフラーが、いい感じに撮れました。
こういう使い方ができるのは、タオルマフラーの良さです。
たけびしスタジアム京都のスタンド
この日の『SS指定席』では、メインスタンド以外に行けませんでした。
そのため遠くから見たスタンドの印象になります。
『牡蠣鍋』食べていた時に京都サンガサポーターが行進している瞬間に出会いました。
間近で見るサポーターの迫力はすごかったです。
また『サンガサポーター席』の入場ゲートである『5ゲート』の待機列では、バナーが掛かっていました。
そしてスプレー?でバナー製作をしていました。
製作していたバナーは、メインスタンドからも良く見えました。
メッセージからも熱い想いを感じます。
ゴール裏とバックスタンドが紫で染まっていて、『今日の試合(=This Game)』に掛ける強い気持ちを感じました。
試合後に、引退発表していた佐藤勇人選手を迎える温かさもあり、いい雰囲気でした。
自分が西京極に行っていた時は、反対の『2ゲート』側にサンガサポーターが陣取っていました。
テレビに映りやすくするためか?反対の『5ゲート』側に移動していて新鮮に映りました。
また関東以外のスタジアムでジェフ千葉のゴール裏を初めて見ました。
流石にホーム・フクダ電子アリーナの空気感は出ないですが、メインスタンドでもチャントが大きく聞こえました。
待機列でも思いましたが、こういう方がクラブを支えているんだなと実感しました。
京都サンガFCのマスコット パーサくん・コトノちゃん
京都サンガFCのマスコットは、『パーサくん』と『コトノちゃん』です。
この日は、スタジアムのピッチ上でしか観られませんでした。
目立つオレンジリボンを作っていて、細部までこだわってるなと感じました。
常にスタンドを意識して、アピールしていました。
また試合後は『エキサイティングシート』のお客さんとコミュニケーションをとっていました。
ホーム最終戦のセレモニー前には、ポジションを確認していました。
しっかりしていて、仕事のできるマスコットな印象でした。
まとめ
学生時代の思い出がある西京極での試合がラストということで、京都まで遠征しました。
およそ10年ぶりの西京極は、名前が『たけびしスタジアム京都』に変わっただけではありませんでした。
イベントやスタジアムグルメなどが、大きくレベルアップしていました。
特に子ども連れでも楽しめるイベントに特長があるように感じました。
スタジアムのハード面には変化を感じませんでした。
しかしソフト面の進化には隔世の感がありました。
サポーターの空気感も含めて、『サンガすごいわ』という言葉しかありません。
陸上競技場というデメリットを吹き飛ばす良さがあったと思います。
『ありがとう西京極』という言葉に、一抹の寂しさがありました。
しかし『新スタジアム』という期待感も同時に高まります。
京都サンガFCが、今後どう進化していくのか?とても楽しみです。
yas-miki(@yas-miki)