今年2回目の等々力だが、
前回はスタジアム紹介の記事を書かなかったので、
今回の記事で初紹介になる
メインスタンドが改修して収容人数が増えたので、
チケットは取りやすくなった
最寄り駅は、JRの武蔵小杉駅か武蔵中原駅になる
これまでの経験だと武蔵中原の方が近い気がする
この日は、行きで武蔵小杉からバス、帰りで武蔵中原へ徒歩だった
キックオフ3時間前に武蔵小杉に着いたけど、
水色の人は数人といった感じだった
北口を出ると、ロータリーになっていて、
直通バスの看板も出ているので、バス乗り場で困ることはない
ほとんど待ち時間なしで、バスに乗ることができた
車内放送はフロンターレの選手が務めている
前に来た時は違う選手だったので、
今回は誰が?という楽しみはあるかもしれない
渋滞もあってバスで15分くらいかかった
スタジアムのある公園で降りるし、
バスに乗っている人は全員同志なので、
その人たちに付いて行けば問題ない
人の流れに任せて歩くと、フロンパークに着いた
川崎をテーマの屋台村なので、
歩いているだけでも楽しい
狭いスペースに出店しているので、
かなり混雑しているのがつらい所だ
年に数回の頻度で来ている感覚では、
新規出店はあまりないように感じる
それはお馴染みの店を存分に楽しめることでもあるので、
たまに来る人にはありがたい
直通バスで来てしまったのと夕食時なので、
屋台で食事をすることにした
まだ試したことにない有名店ということで、
ブラジルキッチンさんで、シェラスコを1本購入した
1本400円なので、他のスタジアムに比べると、
安いが少しボリュームに欠ける
赤身の肉を食べてるって感じがして美味しかった
他にもお肉の串を売っている店もあったが、
確か1本500円で、もっとボリュームがあったように見えた
まあ値段相応なのだと思う
シェラスコだけでは物足りないので、
春日山部屋さんの塩ちゃんこを購入した
1杯400円なので、安いなという感覚だった
塩っ気が強い気もするが、あっさりとしているし、
うどんも入っていて、美味しい食事になった
日替わりの味のちゃんこもあるらしく、
この日はカレーちゃんこだった
前回来た時はなかった企画だという記憶なので、
バージョンアップしていた
さすがに場所中なので、力士の方はいなかったのが少し残念だ
デザートとして、名物のチョコバナナも購入した
(お店の名前は失念してしまった)
1本200円で、その場でくじを引いて、
当たりが出たらホワイトチョコ、外れたら普通のチョコらしい
定番の方を食べたかったので、外れてよかった
その場でチョコをかけているので、
もたもたしてるとチョコが垂れるので、早めに食べることをオススメする
これだけ食べて1000円なので、いい買い物だと思う
次に来た時には、コリアンタウンの牛スジか横濱のカレーに挑戦したいと思った
毎試合いろいろな企画をして楽しませてくれるのが、
フロンターレのスゴイ所だ
前回は献血のイベントだったし、今回は東急とコラボしている
毎回ダジャレが入っているのも、よく練られていて感心する
この日は、「川崎の車窓から」というパロディ企画だった
スタジアムが電車一色で、子供を中心に賑わっていた
一番面白いと思ったのが、「リアル電車deゴー」だった
本物の電車のシミュレーターでも持ってきたのかと思っていたら、
予想外のクオリティーだった
確かにリアルだけど・・・アナログ過ぎる・・・
この手作り感がフロンターレらしくて、いいのかもしれない
一通り見てゲートに向かうと、大きなふわふわが3つも出ていた
全て借り物の所が逆にスゴイし、
東急がふわふわを持っていることに驚いた
普段来るときは、ふわふわがないので、
サポーターにとっては珍しいイベントなのかな?
整理券は売り切れていたので、
どうやら受け入れられていたらしい
バックスタンドのチケットを持っていたので、
改修されたメインスタンドを通り過ごして、
ホームゴール裏にあるゲートから入場した
きれいな水色で統一されたメインスタンドは、かなり美しいと感じた
メインスタンドのチケットを持っていなくても、
コンコースは散歩できるので、歩いてみた
出来たてなので、コンコースはきれいで広い
この写真は前回観戦の時のものだが、
今回もとてもきれいだった
スイーツの店や何でも屋さんもあるが、
気になったのはグッズショップだった
常設スペースに出店しているし、かなりオシャレな作りになっている
店内は広いスペースがあるので、ゆっくりと買い物ができる
ただ品数が少ないような気がする
定番のものを買うなら、メインスタンドの売店がいいと思う
ホームゴール裏やバックスタンドにも
多くのグッズショップが出店している
本当にそんなに必要?という出店数なので、
グッズに困ることはない
またコンコースを歩いていると、珍しい看板を見つけた
サポーターが勝手に貼る紙に書いてあることは多いけど、
オフィシャルに「ゴール裏は立ち見」というのを明示するのは珍しいと思う
サッカーファンには当たり前だけど、
経験の少ない人には知らないことなので、
トラブルを防ぐには効果的だろう
実際に等々力のゴール裏は、人で溢れることも多いので、
買ったからには、立ち見の覚悟は必要だ
ゆっくり観るなら、2階席(それも指定席)をオススメする
フロンターレは相変わらずの企画力と手作り感で楽しい
サポーターも温かい印象があり、
歌詞カードのカンパのしているのは珍しい
ファンを増やそうとする試みも残っていて、
観ていて好感が持てる
陸上競技場なので、ピッチとの距離があり、
1階席は勾配がないので、かなり観にくい
それを避ければ楽しく観戦できる
フロンターレはサッカーの内容もよく、
上質な観戦経験ができるはずだ
イベントの企画に携わっている天野さんの本の一節を紹介する
メインディッシュは試合であることは間違いない。ただ料理と試合が大きく違うのは、メインディッシュが”すごく美味しくなるときもあれば、もう二度と食べたくないと思うこともある”ということだ。
今のフロンターレであれば、
メインディッシュもサイドメニューも美味しい確率は
かなり高いと感じた一日だった
yas-miki