注目記事
スタジアム実況配信サービスの感想・メリット・デメリット
スポンサーリンク

 

ジェフ千葉のシーズンシートを持っているので、他に予定が無ければフクアリで観戦しています。

東京ヴェルディ戦で、『スタジアム実況配信サービス』がトライアルで実施されました。

 

物は試しで体験してみて感じたメリットとデメリットを紹介します。

 

スポンサーリンク

スタジアム実況配信サービスとは

 

詳細は公式サイトに譲りますが、DAZNの実況音声をスタジアムで聴けるサービスです。

インタビュー部分は無音になり、それ以外の実況・解説の音声が聴けます。

 

6月26日(日)東京ヴェルディ戦 スタジアム実況配信サービス トライアル実施のお知らせ

 

音声データのみですので、通信量は0.04GB程度とのことです。

 

スタジアム実況配信サービスの使い方

 

今回は選手入場前〜前半5分まで、このサービスを利用しました。

 

androidのスマートフォンで、ジェフ千葉公式ホームページのリンクからアクセスしました。

 

スタジアム実況配信サービス

 

イヤホンはワイヤレスイヤホンで、両耳に装着しました。

 

スタジアム実況配信サービス

 

無回答でも進めるのですが、年代と性別を選択しました。

 

スタジアム実況配信サービス

 

位置情報の許可設定をしました。

 

スタジアム実況配信サービス

 

通信量の目安と端末バッテリーへの注意書きを確認しました。

利用者への配慮を感じました。

 

スタジアム実況配信サービス

 

画面が変わり、音声が流れました。

 

スタジアム実況配信サービス

 

難しい設定などは無く、誰でも利用できるサービスだと感じました。

 

メリット: ピッチで起きていることが分かる

 

自分の観戦スタイルは、スタジアムでのスタメン紹介を観て出場選手を確認し、試合が始まると、フォーメーションやシステムを確認しています。

また前半20分くらいを過ぎても分からない場合は、Jリーグ公式アプリで確認します。

 

ほとんどの試合は、ピッチ上の背番号を観て、ビジョンで名前を確認しています。

 

ホームのジェフ千葉であれば、簡単にフォーメーションが分かります。

しかしアウェーのクラブは、年に1試合しか観ないことが多く、ピッチ上の背番号を観て、ビジョンで選手名を確認して…とけっこう忙しいです。

 

DAZNの音声があると、ボールホルダーの名前が分かりますので、フォーメーションやシステムの確認は、かなり楽になります。

今回の配信では、フォーメーションの紹介もしてくれましたので、試合観戦を助けてくれました。

 

誰がボールホルダーなのか?またピッチで何が起きているのか?を教えてくれることは、この配信サービスのメリットだと思います。

 

自席はバックスタンド上段で、ピッチ全体を見渡しやすいです。

 

フクダ電子アリーナ バックスタンド

 

一方で、メインスタンドやバックスタンドの下段やゴール裏スタンドではピッチ全体を観るのが少なからず難しくなると思います。

そういった方は、よりメリットを感じやすいと思います。

 

デメリット: 臨場感が失われる

 

両耳にイヤホンを装着したこともあり、ピッチやスタンドからの音があまり聴こえません

配信されている実況を聴いているので、そちらに意識が向かってしまいます。

 

DAZNの配信は、視覚(決められたカメラアングル)と聴覚(実況・解説の声)をコントロールされます

一方で現地観戦は、五感で自由にサッカーを楽しめます

 

今回の配信サービスを利用すると、聴覚がコントロールされる感覚で、今ひとつスタジアムに来ている意味が薄れてしまいます

せっかくスタジアムに来たのですから、自由に観戦した方が楽しいでしょう。

 

試合の詳細を確認したくなったら、別でDAZNを観るくらいで良いと思います。

 

聴覚がコントロールされている感覚が嫌で、前半5分で配信サービスの利用を止めました

 

今回は両耳で配信を聴いていたため、上記の感想になったかもしれません。

片耳だけで配信を聴き、もう一方の耳でスタジアムの雰囲気を感じるという利用方法が良いかもしれません。

 

まとめ

 

『スタジアム実況配信サービス』のトライアルを体験してみました。

 

簡単で使いやすいシステムですので、新しい観戦体験になると思います。

 

ボールホルダーやフォーメーションなどピッチで起きていることが分かりやすくなるメリットがあります。

一方、スタジアム観戦の醍醐味である臨場感が失われるように感じました。

本格運用となれば、少しずつ自分に合った利用方法を探りたいです。

 

yas-miki@yas-miki

 

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事