
2025年5月6日(火) J1第15節 セレッソ大阪@ヴィッセル神戸
2002年ワールドカップに向けて建設された『ノエビアスタジアム神戸』に行ってきました。
お客さんとして入るのは初で、迫力がスゴいスタジアムでした。
大都市である神戸の街中という抜群のアクセス、種類豊富なスタジアムグルメなど整った観戦環境が素晴らしいです。
クラブも強いので、かなり楽しめるスタジアムに感じました。
Contents
ノエビアスタジアム神戸のアクセス
公式ホームページの案内通り、神戸市営地下鉄 海岸線の御崎公園駅から徒歩にしました。
流石はJ1、試合日は臨時ダイヤです。
14時キックオフでしたので、試合前は3時間、試合後は2時間の臨時ダイヤのようです。
この日は、12時ころに御崎公園駅に着きました。
行きの電車は、座ることはできないものの、余裕を持って立っていられるくらいの混み具合でした。
試合終了と同時にスタジアムを出たので、帰りの電車は、ぎゅうぎゅう詰めでした。
御崎公園駅で降りる人は、ほぼノエビアスタジアム神戸へ向かう人でした。
アウェーのセレッソ大阪のファンも多く、出口や道に迷うことはありません。
2番出口からの階段には、大きなパネル?壁写真?が3つもありました。
こういったパネルを観ながら歩くと、否が応でもテンションが上がります。
2番出口から外に出ると、『コープミニ』さんが1軒ありました。
スーパーとコンビニのちょうど中間のようなお店でした。
650mlペットボトル『綾鷹』が85円でしたので、お得なお店です。
買い物を終えて、ノエビアスタジアムへ向かうであろう人の後に続きます。
結果的には、一本道でしたので、迷う可能性はかなり低かったです。
歩道が広く、雨でも歩きやすい道でした。
街灯にはヴィッセルのフラッグがかかっていました。
歩道沿いにある、いくつかのお店は、飲食物を売っていました。
待つことなく食料調達したい方は、重宝するお店かもしれません。
その先には、主張の強い看板が立っていました。
ノエビアスタジアム神戸の初心者には優しい情報提供であり、商魂たくましい看板です。
信号を渡った先には『セブンイレブン』さんがありました。
今回は、特に用事がないので、スタジアムへ向かいます。
街中の風景から突然、スタジアムが姿を見せます。
ちょっとでもスタジアムが見えてくると、テンションが上がってきます。
もう少し歩くと、スタジアムの入口に着きました。
この日は雨が降っていて暗かったですが、晴れの日なら青空に映えそうです。
おそらく駅から歩いた時間は、10分もなかったと思います。
駅近で、途中にお店もあるので、アクセスはめちゃくちゃ良いです。
ノエビアスタジアム神戸の場外設備・イベント
入口には、マスコットの『モーヴィ』人形がいました。
隣のパネルは、「#巨大モーヴィ」と書いていました。
ここのスペースには、大量のフラッグが掲げられています。
雨空が恨めしいです。
また「総合案内所」や「楽天モバイルのPRブース」がありました。
この日の対戦相手がセレッソ大阪なので、セレッソカラーにも見えます。
その奥には、グッズショップのコンテナがありました。
お客さんが滑らないようにモップ掛けしてくれるのは、ありがたいです。
この日は、『MIZUHO Rakuten DREAM MATCH 2025』となっていて、ブースで抽選会をやっていました。
スタジアムのエントランスでしょうか?
入ってみると、イベントの集合場所だったようです。
大きなバナーがカッコイイです。
試合日が5月6日だったこともあり、コーナーフラッグには、小さな「鯉のぼり」が泳いでいました。
子どもの日のイベントとして、仮装イベントをやっていました。
イベントや列整理に使うプラ柵も、ヴィッセルカラーで統一されています。
細かいところまでヴィッセルカラーで凝っています。
エントランスには、特に立入制限もなかったので、入ってみます。
エントランスの中は、ヴィッセルカラーで一色でした。
等身大?モーヴィの人形がいました。
子どものお客さんが記念撮影していて人気でした。
壁のエンブレムがカッコイイです。
分かる範囲で、イニエスタさん、ビジャさん、ポドルスキさんのサインでした。
ただの柵にもロゴとエンブレムがあって、凝っています。
スタジアムの事務所前には、モーヴィの人形がいました。
「意外と」書くと失礼ですが、モーヴィの人形が可愛いです。
「用のある方は電話で呼び出してください。」というメッセージです。
エントランスの奥にはスポーツクラブがありました。
見た感じでは、スポーツジムやプールがありそうです。
ノエビアスタジアム神戸のマイシート
ノエビアスタジアム神戸に行こうと思ったのは、試合当日でした。
ヴィッセル神戸のホームページによると、チケット購入は、楽天チケットのみのようです。
スポンサーである以上、「楽天チケットのみ」は当然かもしれません。
ただJリーグチケットで買えないのは、めちゃくちゃ不便です。
できれば全クラブのチケットを買えるようになるといいなと思います。
個人的に、コスパが良いチケットは、バックスタンド上段だと思っています。
その考え方で、『ビッグ上段指定席』のチケットを買いました。
マイシートからの景色です。
ピッチの真ん中の方で、1席空いていてラッキーでした。
チケットは4,900円(当日料金?)で、試合を俯瞰して観られて満足です。
下層の通路から写真を撮りました。
おそらく『ビッグSS指定席』(8,000円)で、この席は臨場感がスゴそうです。
ヴィッセル神戸独自アプリ
QRコードを提示して入場しました。
QRコード提示には、ヴィッセル神戸独自のアプリをインストールする必要があります。
アプリをインストールと聞くと、「うわっ、面倒くさい」と思ってしまいます。
チケットも独自、入場方法も独自となると、警戒心が高まってしまいます。
インストールすると、チケットだけでなく、試合情報やスタジアム情報を確認できます。
「あれっ、意外と便利じゃない?」と思いました。
ヴィッセルを応援するなら、情報を一元的に管理できるのは、めちゃくちゃメリットがあります。
単発でノエビアスタジアム神戸に行くだけなら、面倒くさい仕様に感じます。
また、スタジアムグルメやグッズショップでも同じですが、全面キャッシュレスでした。
『楽天』がスポンサーなので、より先進的に感じます。
交通系ICやクレジットカードは対応しているので、キャッシュレスにストレスはありませんでした。
ノエビアスタジアム神戸のスタジアムグルメ
スタジアムグルメを購入できるのは、3か所だと思います。
- (スタジアム外)グッズショップの隣にある屋台村
- (スタジアム外)芝生のある公園にある屋台村
- (スタジアム内)コンコース
Bゲートの前にスタジアムグルメをまとめた看板がありました。
めちゃくちゃ選択肢が多くて、びっくりしました。
1年ずっと観戦しても、全部を回ることはできなさそうです。
(スタジアム外)グッズショップの隣にある屋台村
AゲートとBゲートの間に、屋台村がありました。
「神戸牛ステーキ」が売っていて、魅力的です。
神戸牛は、お値段も高級路線です。
- 赤身60g: 1,300円
- 極上赤身80g: 1,700円
- 別格希少部位80g: 2,300円
「ぼっかけ焼きそば」も神戸の名品で、魅力があります。
別日の観戦で「ぼっかけそばめし」を食べました。
甘味の強いタレが染みたご飯が、めちゃくちゃ美味しかったです。
(スタジアム外)芝生のある公園にある屋台村
このスペースに『神阪グルメダービー ~大阪を食い倒せ!!』なるバナーがありました。
都市部のスタジアムとは思えないくらいの広いスペースに、屋台村がありました。
とにかく屋台数が多い衝撃です。
選択肢が多い分、すぐに買えるお店もありましたが、人気店は長蛇の列ができています。
広場には、飲み食いできるデスクも用意されていました。
何度も書いてしまいますが、雨空なのが残念です。
エコステーションは、装飾がキレイです。
隣ではサッカー少年たちがボールを蹴っていました。
神戸の街中にスタジアムが建っているのに、ボールを蹴る広場があるのは珍しいのではないでしょうか?
食べたいものを、さんざん悩んだ結果、この日に選んだのは、『淡路島産玉ねぎ焼きそば』です。
大盛で1,000円でした。
淡路島産だからか?分かりませんが、玉ねぎは甘くておいしかったです。
また焼きそばが太麵で、大盛にしたので、ボリューム満点でした。
(スタジアム内)コンコース
これまで紹介したように、スタジアム外には、多くのお店がありました。
その上で、スタジアム内のコンコースにもスタジアムグルメがありました。
どこのお店も、一般的な飲食物が売っています。
凝ったものを選ばなければ、コンコースのお店で買うのもアリだと思います。
ノエビアスタジアム神戸のグッズショップ
グッズショップは、スタジアム内に1店、場外に1店だと思います。
場外は、先程紹介したグッズショップです。
グッズショップのカゴもヴィッセルカラー。
グッズショップの中に入ると、左右にグッズがたくさん並べられていました。
広いスペースなので、お客さんが多くても、比較的ゆっくり見られました。
記念にタオルマフラーを買いました。
1本2,000円だったので、標準的な値段です。
タオルマフラーだけでも種類が多く悩みました。
グッズショップの外では、ガラポンがあり、長い列ができていました。
スタジアム内のグッズショップと比較すると、スタジアム外のグッズショップの方が充実しているように見えました。
スタジアム外なので、早く到着すれば、あまり時間を気にせずに買い物を楽しめるのがポイントが高いです。
スタジアム内のグッズショップは、バックスタンドのコンコースにありました。
こちらは、場外のコンテナよりオシャレに陳列している印象です。
場内のショップは入らなかったので、品揃えの充実度は分かりません。
そしてノエビアスタジアム神戸で先行導入が進んでいる『キャッシュレス』を周知する看板です。
クラブとしては、楽天ペイや楽天Edy、楽天カードを使って欲しいという気持ちがダダ漏れです…
そうは言いながら、交通系やクレジットカードの道も残してくれているのは、ありがたいです。
タオルマフラーを購入した時は、交通系のSuicaで決済しました。
現金の場合に必要なお釣りの計算が無くなるので、やっぱり楽ですね。
コンコースの至るところに楽天Edyのチャージ機が置いてあり、他のスタジアムでは見ない光景かと思います。
アウェーゴール裏に近いCゲート近くには、色鮮やかなテントがありました。
セレッソ大阪のグッズショップでした。
アウェーにしては、グッズの種類が多く販売されています。
今回は、ヴィッセルのノエビアスタジアムなので、パスしました。
ノエビアスタジアム神戸のコンコースを歩いてみる
バックスタンドのチケットを持っていたので、Bゲートから入場しました。
「ノエビアスタジアム神戸には地下鉄で来てね」の貼り紙がありました。
この日は、大阪方面からJRに乗り、「神戸」駅で下車しました。
その後、歩いて「ハーバーランド」駅まで行き、地下鉄海岸線で「御崎公園」駅に到着しました。
その後は、スタジアムまで徒歩でした。
つまり、この貼り紙通りの工程でした。
比較的移動のストレスは少ないと感じました。
Bゲートから入ると、ヴィッセルカラーの柱が目立ちます。
色の効果なのか?めちゃくちゃオシャレに感じます。
それぞれの柱には、縦長のテレビパネル?がついています。
昔、ガンバのパナソニックスタジアム吹田は壮観な景色で、度肝を抜かれました。
しかし、ノエビアスタジアム神戸も負けないくらいの衝撃でした。
運用してから数十年も経っていても、最新鋭の見せ方をするヴィッセル神戸に感動しました。
スタジアムグルメでも紹介しました通り、安定のスタジアムグルメであれば、コンコースのお店も良いと思います。
これらに似たお店が、ホームゴール裏、バックスタンド、メインスタンドで営業していました。
こちらはホームゴール裏で営業されているお店です。
バックスタンドとホームゴール裏をつなぐ通路です。
等間隔にエンブレムを配置していますが、薄暗く不気味な空間でした。
ホームゴール裏のコンコースはやや狭く、飲食売店が営業している程度でした。
メインスタンド側は、バックスタンドと同じような印象です。
細々ではありますが、案内所を開いていました。
そんな中に高級感がある一角、『VISSEL LOUNGE』がありました。
オシャレで落ち着いた空間だったので、一般客は入りにくく、誰が使えるのか?分からず仕舞いでした。
凝ったものは出ないけど、一通りの飲食はあるので、「手ぶらで来てください」ができる席なのかな?と思いました。
ノエビアスタジアム神戸で驚いたことは、トイレのキレイさかもしれません。
中に入っていないので、外の装飾だけかもしれませんが、木の暖かさを感じられる凝った作りでオシャレです。
バックスタンドに戻ってコンコースを撮っていたら、少年のピースが撮れました。
この少年の予言通り「ヴィッセル神戸の勝利」とはならず、残念でした。
ゴールデンウイークの開催ということもあり、スタジアムには、多くの子どものお客さんが多い印象でした。
残念ながら、アウェーゴール裏は隔離されていたので、行き止まりになってしまいました。
ノエビアスタジアム神戸のコンコースは、ヴィッセル神戸カラーが多く、柱の装飾がキレイです。
また一般的なスタジアムグルメなら、並ばずに購入できそうと感じました。
バックスタンドには、大きなグッズショップがありました。
品揃えのバリエーションや混み具合は分からないので、「スタジアム外のグッズショップ」、「スタジアム内のグッズショップ」どちらもアリだと思います。
ノエビアスタジアム神戸のスタンド
ヴィッセル神戸のサポーターが集まるホームゴール裏が、メインスタンドから観て右にあるのは、珍しいです。
ホームゴール裏のコンコースから、スタンドに入ります。
普段ゴール裏に行かない人からすると、大迫力に観えます。
近年、タイトル争いには必ず絡んでくるクラブ、ヴィッセル神戸。
それだけにサポーターの熱量も高かったと思います。
「ゴール裏ってすごいパワーだな」とビビるくらいでした。
バックスタンドから観たホームゴール裏です。
遠くから観ても、お客さんやフラッグが多くて迫力がありました。
チャントがめちゃくちゃ大きく聞こえたので、ヴィッセルの『ホーム感』に感動しました。
対するセレッソ大阪のゴール裏です。
セレッソ大阪のホームタウンから近く、人気クラブということもあり、負けず劣らずの迫力でした。
地下鉄に乗っているときから、ピンク色のユニフォームをまとった方が多い印象でした。
まとめ
関西に住んでいた期間も長い中、初めてノエビアスタジアム神戸に行ってきました。
大都市である神戸の街中にあり、アクセスが抜群に良いです。
スタジアムグルメは、「どれにしようか?」と悩むほどレパートリーが多かったです。
選んだ『淡路島産玉ねぎ焼きそば』は、めちゃくちゃ美味しかったです。
クラブも強いので、かなり楽しめるスタジアムに感じました。
yas-miki(@yas-miki)