ジェフユナイテッド市原千葉

関塚さん退任で思うこと

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先日、ジェフ千葉では関塚さんが退任された

 

 

J1はFC東京のシーズンシートオーナーなので、

同じタイミングで監督の退任が発表された

 

 

単なる偶然だけど、思うことは似通っているかもしれない

 

 

千葉は毎年J1昇格をマストの目標として戦っているが、

毎年結果が出ずにいる

 

 

そして毎年のように監督を変え、

継続性がないと批判されている

 

 

今シーズンのオフには、

監督を留任させて、選手を大量に入れ替え、

心機一転で昇格を目指した

 

 

結果、8勝8敗9引き分けの9位になったことで、

関塚さんの退任となった

 

 

J2では高い資金力があり、

ネームバリューのある選手が揃っている

 

 

湘南ベルマーレを題材にした【低予算でもなぜ強い?】という本が出ている反面で、

それに逆行したクラブに見える

 

 

一般的に見れば、資金的に優位なはずの千葉が、

毎年結果が出ないのは、不思議に思われるかもしれない

 

 

ただ戦力と結果を考えれば、退任は仕方ないと思う

 

 

yas-mikiは、ここ数年シーズンシートオーナーとして、

ホームゲームを観ている

 

 

1戦1戦の記憶はほとんど残っていないけど、

シーズンの流れは、それなりに理解しているつもりだ

 

 

J2で実績のある選手、J1で出場機会を失っている選手が揃っている印象が強く、

J1.5と言った戦力だと見ている

 

 

J2で対戦するクラブの戦力を考えれば、

千葉が優位に試合を進められるはずだと予想できる

 

 

しかし主導権を渡してしまう試合も多いし、

ゴール前で頑張れないシーンが多い

 

 

ここ数年で、何人もの監督を代え、選手を入れ替えても、

その悪い癖は抜けていない

 

 

監督を代えても、同じ結末になってしまうのだから、

選手にも責任があると思ってしまう

(今シーズンは選手も入れ替わっているので、そんなことはないのだけど・・・)

 

 

毎年シーズン終盤になると、1プレー1プレーが大事になるので、

選手はみんな気合の入ったプレーを展開している

 

 

ただその選手を上手く束ねられないという印象を、

歴代の監督たちに持ってしまう

 

 

J1昇格がマストというクラブ、サポーターの願いが、

大きなプレッシャーになっているのか?と疑いたくなる

 

 

途中就任、途中退任だが、3シーズンに渡って関塚さん体制だった

 

 

関塚さん体制では、方向が大きくぶれたと言っていい

 

 

個の力では千葉に分がある試合も多いので、

ボールを持つ時間ができる

 

 

そのためポゼッションの色を強くしたかと思うと、

ロングボールに頼ったシンプルなサッカーをして、

シーズンを通して一貫性が欠けていた

 

 

個人的にはポゼッションの方が難易度が高く、

J1仕様のサッカーだと思っている

 

 

逆にシンプルなロングボールを使うのは、

J2仕様のサッカーだと思っている

 

 

J1.5の戦力を持っている千葉は、

どちらにも挑戦できるのだけど、

ポゼッションをすると結果がついて来ないことが多かった

 

 

内容は悪くない、方向は悪くないサッカーをしていても、

結果が出ないと、すぐに方向転換してしまう

 

 

これがチームのスタンダードという立ち返る場所がなかった

 

 

基本は1-4-2-3-1やフラットな1-4-4-2を採用して、

自分たちが主導権を握ろうとしていた

 

 

最近では5バックを試し、新たな道を探ろうとしていたが、

イマイチ機能せずに退任の時が来てしまった

 

 

5バックは最後の3試合?のことなので、

全体を語るにはあまり意味がいないかな?と思う

 

 

在任期間のほとんどを4バックでやってきた

 

 

やや低い最終ラインの設定で、守備ブロックを作り、

ゾーンで守るのは変わらなかった

 

 

ただ対戦相手がどんな形で攻めてきても、

失点していたように感じる

 

 

ポゼッションされると、後ろから上がる選手を捕まえられない

ロングボールを使われると、セカンドを拾えない

ショートカウンターを受けると、走り負けて、ゴール前に帰ることになる

大事な所でセットプレーで失点してしまう

 

 

ありとあらゆる形で失点していて、

守備の強みを出し切れなかった感が強い

 

 

なによりゴール前で踏ん張れないのが強く印象に残っている

 

 

選手は必死でやっているのは伝わるのだけど、

詰めが甘く、簡単にゴールを割られてしまっていた

 

 

前述のように攻撃はポゼッションだったり、

ダイレクトだったり、色々試してきた

 

 

同じフォーメーション、スタイルでも、起用する選手を代えて、

最高の組み合わせを探し続けた

 

 

そこにサッカーの方向性のブレだと感じる

 

 

これは予想だけど、関塚さんは縦に速いサッカーが得意で、

前線にスピードのある選手を置きたかったのではないか?

 

 

前線に能力の高い選手を置いて、

ボランチがそれを操るという形にしたかったのかな?と思う

 

 

ただ千葉の戦力が、それを許さなかった

 

 

裏への抜け出しが得意な選手が少ない

(そのプレーを選択しなかっただけかもしれないけど・・・)

 

 

強引にシンプルなサッカーをすると、

選手間の距離が長くなり、ボールロストする

 

 

それを嫌がると、足下で受けて、ボールを回すことになる

 

 

多くの対戦相手は、

後ろでボールを回して、試合を作ることは許してくれた

 

 

そのため後ろの選手は比較的余裕を持って、ボールを持っていたが、

どうしても縦にボールが入らない

 

 

前の選手は、DFの間で受ける動きをしているが、

そこにボールが出てこない

 

 

上から観ていると、それがもどかしく映った

 

 

カウンターのリスクを考えてか?

勇気を持った縦パスが少なかった

 

 

それはCBが持っても、ボランチが持っても、

同じだったかな?という印象だった

 

 

どこかで縦に入れるのは、攻撃には必要なので、

それが徹底できなかったのが悔やまれる

 

 

全体として、関塚さんが欲しい戦力を用意できたのか?という疑問がある

 

 

1年目はシーズン途中で就任したので、

用意された駒を使うしかなかった

 

 

その後の2シーズンはシーズンオフから編成に関われたはずだ

 

 

同じ方向のサッカーをするには、

フィットしない感のある選手もいたように感じる

 

 

個の能力は高い選手なのだけど、

チームとして機能させることができなかった

 

 

それは監督の責任なのか?

編成をしたフロントの責任なのか?

一般のサポーターには分からない

 

 

仮に後者だとしたら、誰が監督をしても、結果は変わらない

 

 

後任は内部昇格の長谷部さんになるので、

大きなサッカーの変化はないと思う

 

 

プレーオフ圏内の6位まで8ポイントの差があると考えた時に、

どうチームの調子を上向かせるのだろうか?

 

 

今回の退任劇がカンフル剤になって、

同じ方向を向いてサッカーのできれば、

まだ望みを捨てる必要は全くないと思っている

 

 

プレーオフに滑り込むことが現実路線になってきた中で、

それを望むのは誰もが同じ気持ちだろう

 

 

ただ今後数年を考えた良い選択ができているのだろうか?

 

 

シーズンオフにまた監督と選手をガラガラポンで、

ぶれたサッカーをしていても、成長がない

 

 

J1で戦うためにも、その前段階でJ2で強さを発揮するためにも、

千葉のスタイルを作ることは必要なことだ

 

 

今は『これが千葉のサッカーだ』というスタイルは持ち合わせていない

 

 

大きな目標と目の前の試合で板挟みになるかもしれないが、

そこにはチャレンジして欲しい

 

 

長谷部さんの手腕も、それを支えるフロント力も試されている

 

 

 

yas-miki

 

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