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国立競技場の歩き方 ~オリンピック仕様の特別な空気感~
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2020年1月1日(水・祝) 第99回天皇杯決勝 ヴィッセル神戸 vs 鹿島アントラーズ

新国立競技場の幕開けで、天皇杯決勝に行ってきました。

チケット獲れただけ満足でしたが、新しいスタジアムを散歩する楽しさがありました

 

どちらのホームゲームでもないので、ご当地感ゼロでした

もう少し試合観戦を重ねると、分かってくることが多いと思います。

 

国立競技場までのアクセス

 

1次ゲートと2次ゲート

 

新国立競技場へのアクセスで異なっていたのが、入場ゲートでした。

 

普段のサッカー観戦で『ゲート』と言われて思いつくのは、チケットを切ってもらったり、配布物をもらったりするゲートだと思います。

 

それが『2次ゲート』でした。

国立競技場だと、このゲートです。

 

国立競技場 入場ゲート

 

後で紹介しますが、JリーグだとシーズンシートやQRチケットでの入場に近かったです

 

『1次ゲート』は、その前に設置されています。

チケットチェックのスタッフさんだけいます。

 

国立競技場 入場ゲート

 

『1次ゲート』は当日のチケットがないと通れません。

 

国立競技場 入場ゲート

 

『1次ゲート』は開場時間より早い時間から空いていました。

『1次ゲート』の中に、入場待機列やイベントブース、屋台、グッズショップがありました。

 

チケットを持っている人は、先に入ってしまって、自由に過ごした方がゆっくりできます

普段のサッカー観戦でのイベントは、全て『1次ゲート』を通過してからでした。

 

注意点として、『1次ゲート』は一旦外出・再入場可能ですが、『2次ゲート』は一旦外出・再入場禁止です

『1次ゲート』は、4か所設置されていて、各ゲートを通過すると繋がっています。

 

JR千駄ヶ谷駅からのアクセス

 

自分は、旧国立競技場と同様に、JR中央総武線の千駄ヶ谷駅から徒歩です。

千駄ヶ谷駅に着いたのが10時前でした。

 

JR千駄ヶ谷駅

 

人の波に乗って、唯一の改札を出ました。

 

JR千駄ヶ谷駅

 

国立競技場での観戦が何年振りか?思い出せないくらいでした。

オリンピック仕様なのか?単なる改修なのか?千駄ヶ谷駅もカッコよくなった気がします

 

JR千駄ヶ谷駅 サイン

 

JR千駄ヶ谷駅 サイン

 

JR千駄ヶ谷駅を出ると、デカい東京体育館が見えていて、その奥に新国立競技場があります。

 

『千駄ヶ谷駅前交番』のある交差点を渡ります。

 

JR千駄ヶ谷駅 交番

 

JR千駄ヶ谷駅 交番 交差点

 

交差点を渡った先が分かれ道になっています。

 

国立競技場 1次ゲート

 

『1号デッキゲート』から入場なら直進です。

『千駄ヶ谷ゲート』から入場なら左折です。

 

先程も紹介しましたが、『1次ゲート』に入れば繋がっています。

 

『1号デッキゲート』への道の方が、めちゃくちゃ広くて安全・快適です。

直進して『1号デッキゲート』がオススメです。

 

国立競技場への道中には、注意喚起の大きな看板があります。

 

国立競技場 1次ゲート

 

『1号デッキゲート』までは、サッカー観戦の同志しかいませんし、1本道なので迷う心配がありあせん。

大きな東京体育館を左手に見ながら進みます。

 

東京体育館

 

東京体育館

 

階段を登り、さらに進みます。

 

国立競技場 階段

 

東京体育館沿いに左折すると、国立競技場が見えます。

 

国立競技場 外観

 

国立競技場に向かって進むと、先ほどの『1次ゲート』である『1号デッキゲート』に到着します。

千駄ヶ谷駅から徒歩10分くらいでした。

 

1次ゲートの紹介

 

せっかく国立競技場に来たので、他の『1次ゲート』にも散歩してきました。

JFA(日本サッカー協会)の公式サイト情報を基にします。

 

国立競技場の1次ゲート
    • JR 千駄ヶ谷駅の最寄りゲートは『1号デッキゲート』
    • 都営大江戸線 国立競技場駅の最寄りゲートは『千駄ヶ谷ゲート』
    • JR 信濃町駅の最寄りゲートは『青山ゲート』
    • 東京メトロ銀座線 外苑前駅の最寄りゲートは『外苑ゲート』

 

今回はJR千駄ヶ谷駅を出発点にして、1周してきました。

JR千駄ヶ谷駅前の交差点を左折すると、都営大江戸線の国立競技場駅があります。

 

国立競技場駅

 

そのまま東京体育館を右手に進むと、国立競技場が見えてきます。

 

国立競技場 千駄ヶ谷ゲート

 

国立競技場 外観

 

左手の『明治神宮外苑 スケートリンク』も新しくなっていました。

 

明治神宮外苑 スケートリンク

 

こちらもオリンピックに向けて改修したのか?ただボロかったから改修したのか?

スケートリンクの向かい側に、『千駄ヶ谷ゲート』がありました。

 

国立競技場 千駄ヶ谷ゲート

 

国立競技場 千駄ヶ谷ゲート

 

『千駄ヶ谷ゲート』から『外苑ゲート』には、過去の天皇杯決勝を振り返るバナーがありました

 

天皇杯決勝 バナー

 

ルヴァンカップ決勝の浦和美園駅~埼玉スタジアムを思い出します。

悪い記憶は頭から消したいので、ガンバ大阪が負けた試合のバナーはスルーしました。

 

『千駄ヶ谷ゲート』は最近の試合でした。

 

天皇杯決勝 バナー

 

2014年のガンバ三冠が、やや懐かしくなってきました。

 

天皇杯決勝 バナー

 

『千駄ヶ谷ゲート』をさらに進みました。

道路の向こう側では、競歩大会がやっていました。

 

国立競技場 競歩

 

初めて競歩を生で観ましたが、想像の5倍くらい早くてビビりました

その先に『青山ゲート』がありました。

 

国立競技場 青山ゲート

 

ここにも天皇杯決勝を振り返るバナーがありました。

 

天皇杯決勝 バナー

 

2011年までなので、まあ懐かしい試合です。

2010年の遠藤、2009年の播戸は、強かったガンバのいい記憶でした。

 

天皇杯決勝 バナー

 

天皇杯決勝 バナー

 

そのバナーを越えて更に進むと、『外苑ゲート』に着きました。

 

国立競技場 外苑ゲート

 

『千駄ヶ谷ゲート』から『外苑ゲート』は、5mくらいの歩道が整備されてたので、歩きやすかったです

 

国立競技場 歩道

 

国立競技場 歩道

 

天皇杯決勝を振り返るバナーは、2001年までなので、めちゃくちゃ懐かしい試合でした。

 

天皇杯決勝 バナー

 

2000年のストイコビッチは、中学生ながらに世界のスゴさを感じました。

 

天皇杯決勝 バナー

 

1999年は忘れてはいけない記憶ですね。

 

天皇杯決勝 バナー

 

確かJリーグ開幕したくらいの大会までしかバナーがありませんでした。

 

『外苑ゲート』近くの交差点を渡ると、オリンピックミュージアムがありました

 

オリンピックミュージアム

 

残念ながら休館でしたが…

その前には五輪のモニュメントがあり、多くのお客さんが記念撮影していました。

 

国立競技場 オリンピック モニュメント

 

また『外苑ゲート』から千駄ヶ谷駅を目指します。

ここはオリンピック期間中も大人数が通ることがないのか?歩道が狭いです。

 

国立競技場 歩道

 

国立競技場 歩道

 

『1号デッキゲート』への道を上に見上げながら進みます。

 

国立競技場 1号デッキゲート

 

工事現場の細い道になりました。

 

国立競技場 工事

 

国立競技場駅のエレベーター設置工事で、通行止めだったようです。

 

これで1周の散歩終了でした。

国立競技場周辺も、所々にオリンピックムードが出ていた印象です。

 

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国立競技場の場外設備・イベント

 

『1次ゲート』をくぐった後の場外を紹介します。

JR千駄ヶ谷駅から『1号デッキゲート』をくぐると、メインスタンド側に着きます。

 

国立競技場 1号デッキゲート

 

建物や看板に大きな案内表示がありました。

 

国立競技場 案内看板

 

個人的には、この案内看板が一番役立つと思います

 

国立競技場 案内看板

 

現在地と入場する『2次ゲート』とスタンドが分かります。

もし迷ったら、この案内看板を探すと助けになると思います。

 

メインスタンドからヴィッセル神戸側ゴール裏、バックスタンド、鹿島アントラーズ側ゴール裏、メインスタンドで歩きました。

『1号デッキゲート』をくぐった所で、マッチデープログラムをもらいました。

 

天皇杯決勝 マッチデープログラム

 

Jリーグの試合でもらえるマッチデープログラムと同じくらいの情報量で、クラブの情報や勝ち上がり、当日のイベントが載っていました。

 

抽選で10名に公式試合球が当たるキャンペーンがありました。

まぁ、外れますよね…

 

その公式試合球の展示でした。

個人的には、実際に使用するボールが気になりました。

 

天皇杯決勝 公式試合球

 

細かい模様は空力を計算しているのか?ただのデザインなのか?

大きいボールで記念撮影をする方が多かったです。

 

天皇杯決勝 公式試合球

 

ヴィッセル神戸側ゴール裏には、気合の入ったサポーターの長い列ができていました。

 

天皇杯決勝 ヴィッセル神戸 待機列

 

こちらは自由席なので、気合の入りようが違います

 

『A1ゲート』の案内に、『5F 空の杜』という文字があり気になりました。

 

国立競技場 A1ゲート

 

楽しみに階段を登りましたが、流石に5階までの階段は閉まってました…

 

国立競技場 空の杜

 

スタンドを見上げると、植栽が見えるので、そのスペースのことだと思います。

 

国立競技場 空の杜

 

この日は活躍の出番がなかったチケット売り場です。

 

国立競技場 チケット売り場

 

パナスタと同じフォントを使っている気がしました。

一応パナスタのチケット売り場です。

 

パナソニックスタジアム チケット売り場

 

スタジアムの世界基準でフォントまで決まっているのでしょうか?

 

所々で緑が多いデザインです。

 

国立競技場 植栽

 

国立競技場 植栽

 

これを環境へ配慮したデザインと考えるか?ただの無駄遣いと考えるか?意見が分かれそうです。

 

『青山ゲート』の近くに、旧国立競技場に描かれた壁画がありました。

 

国立競技場 壁画

 

国立競技場 壁画

 

旧国立競技場から移設したのか?新しく描いたのか?確認せず仕舞いでした。

ここでヴィッセル神戸側ゴール裏の待機列最後尾に出会いました。

 

天皇杯決勝 ヴィッセル神戸 待機列

 

蛇行を繰り返しながら、スタジアム1/3周していたようです

ヴィッセルサポーターの気合を感じました。

 

『F2ゲート』では、鹿島アントラーズサポーターが太鼓やバナーの搬入をしていました。

 

天皇杯決勝 鹿島アントラーズ サポーター

 

天皇杯決勝 鹿島アントラーズ サポーター

 

決勝戦には慣れたサポーターかもしれませんが、やはりリーグ戦とは違う雰囲気でした

その先には、何の施設なのか?分からない『GALLERY』と書かれたスペースがありました。

 

国立競技場 GALLERY

 

鹿島アントラーズ側ゴール裏にあたる所に大きなスペースがありました。

 

国立競技場 イベントスペース

 

FIFA女子ワールドカップ招致のブースがありました。

 

国立競技場 女子ワールドカップ招致

 

国立競技場 女子ワールドカップ招致

 

恥ずかしながら2023年のワールドカップ開催地が決まっていないことすら知りませんでした

日本が招致に成功すれば、東京オリンピックの遺産が活きるのでは?と思います。

 

中は獲得したトロフィーとユニフォームが展示されていました。

 

国立競技場 女子ワールドカップ招致

 

テレビでしか見たことのない(当たり前ですが…)ドイツ大会のトロフィーには感動しました

 

他には福島復興支援ブースやヒーローサイン体験ブース、ニチバンブースがありました。

 

国立競技場 福島復興支援ブース

 

国立競技場 ヒーローサイン体験ブース

 

国立競技場 ニチバンブース

 

ただ人が多すぎたのと、時間が無かったので、何をしているのか?分からずでした。

 

ジェフ千葉のシーズンシートを持っているので、お馴染みのニチバンさんですが、JFAのスポンサーもするくらいメジャーだとは知りませんでした

フクアリのCMも長谷部が出ていて、「なんかお金かかってるな」くらいにしか思ってませんでした。

勉強になりました。

 

その隣ではサッカーボーリングをしていました。

 

国立競技場 サッカーボーリング

 

ニチバンさんと関係あるのか?は、確認しませんでした。

大人・子ども関係なく列ができていました。

 

このスペースで一番人だかりができていたのは、国立競技場のモニュメントでした

 

国立競技場 記念撮影

 

国立競技場 記念撮影

 

記念撮影需要が高く、入れ替わりで撮影していました。

試合後は暗くなってましたが、撮影タイムは続いていました。

 

国立競技場 記念撮影

 

ここは『外苑ゲート』を入り左に曲がった、『E』と書かれた看板の近くです

記念撮影をされる時に、参考にして下さい。

 

鹿島アントラーズ側ゴール裏の待機列も、蛇行を繰り返しスタジアムを1/3周してました

 

天皇杯決勝 鹿島アントラーズ 待機列

 

所々で水飲み場があったと思います。

 

国立競技場 水飲み場

 

水筒を持っている身としては、水道水を確保できるのは大事です

 

メインスタンドまで歩いてくると、正面玄関に門松が飾ってありました。

 

国立競技場 門松

 

自分の2020年にも、初めてお正月感が出てきました。

 

『1次ゲート』をくぐってからのスタジアムを1周散歩しました。

どちらのクラブのホームでもなく、JFAのホームでした。

 

普段のJリーグでは見られないブース、イベントは新鮮でした。

代表戦に行くと、こんな感じなのかな?

 

国立競技場のマイシート

 

サッカーを観るなら、バックスタンド上段という謎のポリシーを持っています。

謎のポリシーに従い、『SS席』に座りました。

 

JFAの先行抽選は見事に干され、一般で確保した席です。

 

当日は10時に、パソコンで各プレイガイド、スマートフォンでJリーグ公式アプリを準備しました。

時報の合図でチャレンジし、パソコンはダメでしたが、Jリーグ公式アプリが仕事をしてくれました

座席指定などできるわけもなく、チケットに書かれた席になりました。

 

なぜベンチ左側にしたか?覚えてませんが、1層のヴィッセル神戸寄りの席でした。

マイシートからの景色です。

 

国立競技場 1層スタンド

 

国立競技場 1層スタンド

 

国立競技場 1層スタンド

 

陸上競技場の中では近さがある印象ですが、専用スタジアムに比べると臨場感はレベルが違います

 

1層目は、選手の目線を意識したのか?低くて傾斜がユルい気がしました。

なのでサッカーは観にくいです

 

木漏れ日を意識した構造なのか?バックスタンドの1層目は日差しが強かったです

ハーフタイムまで、手で日差しを遮りながらの観戦になりました。

 

キックオフ直前に太陽があった鹿島アントラーズ側ゴール裏を撮影しました。

 

天皇杯決勝 鹿島アントラーズ ゴール裏

 

自分の技術不足+日差しで上手く撮れませんでした。

デーゲーム観戦する場合には、サングラスがあると便利だと思います。

 

少し陽が落ちた後半に撮影しました。

 

国立競技場 木漏れ日

 

これくらい陽が落ちると、木漏れ日感が伝わり、気持ちいいです

 

東京オリンピックでの競技開催時間を確かめていません。

陽が落ちるまでに観戦される競技があれば、サングラスを用意するといいかもしれません。

 

この日の座席が通路側だったこともあり、前の座席との距離が気になりました

 

1ブロックの横幅が広く(座席数が多く)、多くの人が前を横切ります。

1列前の座席との距離が狭いため、座席移動に苦労する方が多かったです

 

試合前、ハーフタイム、試合後など、多くの人が通る度に気を使うイライラがありました

 

座席が選べるなら、

食事やトイレなどで座席移動したい方は通路側

座席移動せずマイペースに観たい方はブロックの内側

とした方が、お互いストレスなく観戦できます。

 

また多くの座席が屋根に覆われているので、多少の雨なら大丈夫だと思います

 

また国立競技場の売りでもある、座席のモザイク模様ですが、正直微妙です

座席でスタジアム名を描いたり、単純な色で埋めたりするスタジアムに慣れているので、何か違和感がありました。

 

逆に全く期待していなかった、屋根の空間から見える空の色が、時間と共に変わっていくのがキレイでした

 

国立競技場 空

 

国立競技場 空

 

国立競技場 空

 

前売り9,000円と、普段のサッカー観戦ではめちゃくちゃ高い値段でした。

記念観戦なので、文句はありませんが…

 

チケットの入場方法

 

チケットはコンビニ発券の紙チケットでした。

それを持って、指定された『F2』ゲートへ向かいました。

 

国立競技場 F2ゲート

 

いつも通りの手荷物検査があります。

 

国立競技場 手荷物検査

 

天皇杯決勝とあって、普段のJリーグよりは厳しめでした。

その先に改札のスタッフさんと見慣れない機械がありました。

 

国立競技場 入場ゲート

 

スタジアム内に同じ機械がありました。

 

国立競技場 入場ゲート

 

国立競技場 入場ゲート

 

モニターには『QRコード・バーコードをかざしてください』と表示されています。

その下の読み取り部分に、紙チケットのバーコードをかざします。

 

国立競技場 入場ゲート

 

認証されると、モニターが『お進みください』に変わり、足下のバーが動きます。

オリンピックだと、バーコードがQRコードに変わると思います。

 

専用の機械で認証するのは、JリーグのQRチケットやシーズンシートのICカードと同じです。

ただ見慣れない機械が出てくると焦ります。

 

またゲート前には、不正入場防止のバナーが貼ってます

 

国立競技場 オリンピック 不正入場防止

 

本当に撮影しているのか謎ですが、『撮影中』は抑止力があるワードだと思います

紙チケットで半券が残っているのが不思議な感覚ですが、こういう運用になるようです。

 

国立競技場のコンコースを歩いてみる

 

この日はバックスタンドの『SS席』のチケットを持っていました。

国立競技場は3層のスタンドに分かれています。

 

国立競技場の3層スタンド
    • 一番下の1層スタンドは1周できました
    • 真ん中の2層スタンドはゴール裏のみでした
    • 一番上の3層スタンドは1周できると思います

(時間がなくなり、3層スタンドはメインスタンドの途中までしか歩いてないです)

 

飲食売店やイベントスペースは、1層目が多かったです。

2層目、3層目は飲食売店とトイレがあるくらいでした。

 

1層目を散歩する

 

1層目はスタンドの外にコンコースがある造りでした。

 

国立競技場 コンコース

 

コンコースを歩いて、目的のブロック番号でチケットを見せて、階段を下ります。

 

2019年にスタジアムを歩いて気づきましたが、新しいスタジアムはこの造りでした。

ガンバ大阪のパナソニックスタジアム吹田

 

パナソニックスタジアム コンコース

 

AC長野パルセイロの長野Uスタジアム

 

長野Uスタジアム コンコース

 

ギラヴァンツ北九州のミクニワールドスタジアム

 

ミクニワールドスタジアム コンコース

 

よく考えれば、数えられないくらい通っているフクダ電子アリーナや味の素スタジアムも同じです。

ただ柵や扉といった隔てるモノがある分、印象が異なります。

 

コンコースを歩いていると、トイレは表示が大きく分かりやすいです

 

国立競技場 トイレ

 

国立競技場 トイレ

 

国立競技場 トイレ

 

トイレの中は撮影しませんでしたが、新しいスタジアムなのでキレイです。

車椅子用トイレの並びに、『カームダウン・クールダウン』と書かれた部屋がありました。

 

国立競技場 トイレ

 

初めて見る表示でしたので、色々な方に配慮したスタジアムだということを実感しました

インフォメーションの机が、車椅子の高さなのにも配慮を感じます。

 

国立競技場 インフォメーション

 

たまにインフォメーションでグッズ販売をしていました。

 

国立競技場 インフォメーション

 

オリンピックだと、ここもインフォメーションにして、案内対応を増やすのかもしれません。

モニターが多いのも特徴です。

 

国立競技場 モニター

 

国立競技場 モニター

 

2018年にパナスタでモニターの数とクオリティーに感動しましたが、同じくらいの雰囲気でした。

オリンピックのために国立競技場なので、当たり前かもしれませんが…

 

記念撮影コーナーとして、トーナメント表(バックスタンド側)と記者会見場(メインスタンド側)がありました。

 

国立競技場 記念撮影

 

国立競技場 記念撮影

 

記念撮影需要が高く、長い列ができていました。

 

国立競技場 記念撮影

 

また天皇杯の展示もありましたが、待機列が長過ぎて、入口を撮影して終わりました。

 

国立競技場 記念撮影

 

メインスタンドとバックスタンドは検札のスペースが必要な分、ゴール裏のコンコースの方が広く感じます

ヴィッセル神戸のゴール裏だと広く感じました。

 

国立競技場 コンコース

 

一方、鹿島アントラーズのゴール裏はレジャーシートが敷かれていて、あまり体感できませんでした。

クラブによって試合前の過ごし方が違うのを体感しました。

 

ヴィッセル神戸のゴール裏からの景色です。

 

国立競技場 ゴール裏

 

やはりゴール裏からだとピッチが遠いですね

また目立つくらいFree Wi-Fiを推しています。

 

国立競技場 フリーWi-Fi

 

もらったパンフレットには、『1回180分・4回まで』と書かれています。

1日12時間は利用可能なので、普通のスポーツ観戦なら繋ぎ放題だと思います。(今回は接続していません)

 

1層目はコンコースの外側に各種ブースや飲食売店、グッズショップがあります。

ほぼ全ての用事は、1層目で完結できると思います。

 

2層目を散歩する

 

1層目にあった階段を利用して、2層目に上がりました。

 

国立競技場 階段

 

国立競技場 階段

 

何となくFC町田ゼルビアの町田市立陸上競技場(町田GIONスタジアム)を思い出す階段でした。

 

2層目は、1層目のような造りではありませんでした。

建物に入ったかのようなコンコースになっていて、スタンドへハッチから入ります。

 

国立競技場 コンコース

 

2層目のスタンドに入ろうとしましたが、通路狭すぎます…

 

国立競技場 コンコース

 

大人3人分くらいでしょう。

階段を上がった所もスペースが狭く、誰かが席に迷うと後ろが詰まりがちでした…

 

申し訳ないと思いながら、2層目のゴール裏からの景色です。

 

国立競技場 2層スタンド

 

ピッチ全体の視野が確保できる分、1層目より好きな景色です。

先程も紹介した通り、2層目はコンコース1周できず、ゴール裏にしか行けていません。

 

国立競技場 コンコース

 

この日は、ヴィッセル神戸側のゴール裏でした。

ヴィッセル神戸サポーターからヴィッセル神戸版マッチデープログラムをもらいました

 

天皇杯決勝 ヴィッセル神戸 マッチデープログラム

 

愛のある記事ばかりで、十分すぎるくらいの予備知識がつきました。

 

飲食売店やJFAのグッズショップはありましたが、1層目ほど充実していません。

階段を1階分上がると、1層目と同じ造りでした。

 

国立競技場 コンコース

 

VIPルームはこの高さなようです。

 

国立競技場 VIPルーム

 

『風の庭』というワードに魅かれて、行ってみました。

 

国立競技場 風の庭

 

正直、微妙です…芸術は難しいです…

さらに『情報の庭』は、スタッフさんの控室でした

 

国立競技場 情報の庭

 

ちゃんと設計してよ…

 

3層目を散歩する

 

2層目に上がってきた階段で3層目に上がりました。

3層目はコンコースが外にあり、スタンドは扉によって仕切られていました。

 

国立競技場 コンコース

 

国立競技場 コンコース

 

また3層目のゴール裏からの景色です。

 

国立競技場 3層スタンド

 

2層目と3層目は傾斜があるので、あまり変わらない印象でした。

バックスタンドも、ゴール裏と同じなら、次回からは2層目や3層目の席にしようと思います

 

日産スタジアムや味の素スタジアムでも思いますが、傾斜の低い下層スタンドより、視野の確保ができる上層の方がサッカー観戦は楽しいです

国立競技場も同じ観戦計画になりそうです。

 

国立競技場の場外から見た『空の杜』に該当するのか?分かりませんが、3層目は外に開けた造りでもあります。

東京の景色を少し楽しむことができました。

 

国立競技場 景色

 

国立競技場 景色

 

この日は晴れていたので、青空がキレイでした。

自分が歩いてきた『1次ゲート』の『1号デッキゲート』が見えました。

 

国立競技場 1号デッキゲート

 

3層目は飲食売店のみでした。

飲食売店しかない分、2層目よりレパートリーは充実していると思います。

 

1層目に戻ろうと、外にある階段を下りました。

 

国立競技場 階段

 

国立競技場 階段

 

この階段の下に行く手段がなく、エスカレーターで戻るトラップでした…

 

国立競技場 エスカレーター

 

なんで下りられんのだ…と思いながら、上がってきた階段で1層目に帰りました。

 

国立競技場のスタジアムグルメ

 

国立競技場内で食糧調達

 

普段Jリーグの試合で、『スタジアムグルメは、各地の趣向を凝らしたものだ』と刷り込まれています。

その頭で行くと、国立競技場のスタジアムグルメは何もありません

 

JFA主催なので地元もなく、何なら『日本が地元だ』という感じです。

静岡の富士宮焼きそば

 

国立競技場 スタジアムグルメ

 

大阪のたこ焼き

 

 

福島産の飲食売店がありました

 

国立競技場 スタジアムグルメ

 

他にも日本各地のグルメはありましたが、イマイチな感じでした

 

海外の方が来ると、日本の有名なグルメ揃ってて喜ばれると思います。

海外の方が喜ぶ分、日本に住んでる人が来ると、『とりあえず一通りは揃えました感』が出ます。

 

そんな中でも、寿司と玉子焼きを売っているお店がメインスタンドにありました。

 

国立競技場 スタジアムグルメ

 

「スタジアムグルメで寿司は珍しい!」と思いましたが、同じことを考える人が多く激混みでした

結果、バックスタンドの自席に近い飲食売店で買った『上海焼きそば』になりました。

 

国立競技場 スタジアムグルメ

 

1皿750円で、やや高めに感じました。

ただ値段だけあって、美味しかったです

パナスタやヤマハの飯抜きよりマシですが…失敗しました…

 

国立競技場外で食糧調達

 

『2次ゲート』を入ってしまうと、一旦外出・再入場禁止です。

そして2次ゲート内の飲食売店は、まぁ普通です。

 

なら外でも良くない?とも思いました。

 

『1次ゲート』をくぐった後に、屋台はいくつか出店しています。

 

国立競技場 スタジアムグルメ

 

国立競技場 スタジアムグルメ

 

『2次ゲート』から入場する前ですので、屋台は比較的空いていました。

ただレパートリーという意味では、場内と変わらない印象でした。

 

『国立競技場でしかっ!』という1品は無さそうです。

 

『1次ゲート』は一旦外出・再入場可能ですので、更に外で食糧調達も可能です。

 

JR千駄ヶ谷駅の周辺には、コンビニや喫茶店はありました。

『外苑ゲート』とJR千駄ヶ谷駅の間にはコンビニと飲食店がありました。

 

2019年のラグビーW杯と同様の運用であれば、2020年の東京オリンピックも食べ物の持ち込みは可能となる見込みがあります。

しかし食料問題に左右されることを嫌うのであれば、スタジアム内で食べることを考えず、先にお腹に入れてから入場する方法もアリだと思います

 

国立競技場のグッズショップ

 

天皇杯決勝ということで、両クラブが簡易でスタジアム内外で出店していました。

 

まずはヴィッセル神戸です。

スタジアム外のグッズショップです。

 

天皇杯決勝 ヴィッセル神戸 グッズショップ

 

スタジアム内に比べると、スペースが広くとれるので、品数は揃っていたと思います

世界のスター選手、イニエスタで推してくる感じが好きです。

 

天皇杯決勝 イニエスタ

 

天皇杯決勝 イニエスタ

 

スタジアム内のグッズショップです。

 

天皇杯決勝 ヴィッセル神戸 グッズショップ

 

天皇杯決勝 ヴィッセル神戸 グッズショップ

 

雑然としていて、何を売っているか?把握できずでした。

『天皇杯決勝』に合わせたグッズがメインでした。

 

鹿島アントラーズです。

スタジアム外のグッズショップです。

 

天皇杯決勝 鹿島アントラーズ グッズショップ

 

同じくスペースに余裕があって、品揃えがいいです

スタジアム内のグッズショップです。

 

天皇杯決勝 鹿島アントラーズ グッズショップ

 

スタジアム外と同じで、一通りの応援グッズを揃えている底堅さがありました。

ヴィッセル神戸と違って、『普段』のグッズを売る印象が強かったです

 

タイトル経験の差なのかな?と感じました。

 

またJFAでもグッズを売っていました。

スタジアム外では、ボールやタオル、キーホルダーを売っていました。

 

天皇杯決勝 グッズショップ

 

スタジアム内では大会プログラムを売っている所が多かったです。

 

国立競技場 インフォメーション

 

どちらのクラブに肩入れせずに観ていたので、今回グッズを購入しませんでした。

 

国立競技場のスタンド

 

天皇杯決勝で独特の緊張感もありました。

その一方、自分も含めて新国立競技場を目当てに来たお客さんも多かったです。

 

そのため、少しのんびりした雰囲気も共存する不思議な空間でした

 

席がヴィッセル神戸側だったこともあり、ややヴィッセル神戸寄りで観ていたと思います。

スタジアムを散歩していると、たまたま決起集会と重なりました。

 

天皇杯決勝 ヴィッセル神戸 決起集会

 

天皇杯決勝 ヴィッセル神戸 決起集会

 

初タイトルへの熱意が感じられて、外野でも熱が上がる決起集会でした。

 

 

試合中も常に声が聞こえていて、ホームをうかがい知ることができました。

 

天皇杯決勝 ヴィッセル神戸 ゴール裏

 

残念ながらコレオは、自席から何を描いている分からず仕舞いでした。

 

天皇杯決勝 ヴィッセル神戸 コレオ

 

試合後の『神戸賛歌』は最高の雰囲気でした。

 

 

念願の初タイトルおめでとうございます。

鹿島アントラーズのゴール裏が遠くて、雰囲気を感じることができませんでした。

 

天皇杯決勝 鹿島アントラーズ ゴール裏

 

そうは言っても、ハーフタイムに作った空気は、怖さがありました。

 

天皇杯決勝 鹿島アントラーズ ゴール裏

 

天皇杯決勝 鹿島アントラーズ ゴール裏

 

最悪の前半から「俺たちの応援で巻き返す」という意思にも感じました。

タイトルを獲り続けると、こういう空気感になるのかと勉強になりました。

 

まとめ

 

新国立競技場の幕開けで、天皇杯決勝に参戦しました。

新しいスタジアムは、一つ一つが新鮮で楽しかったです。

 

陸上競技場なので、臨場感はイマイチでした。

1層目は傾斜がユルく、高い視点を持ちたいなら、2層目・3層目がオススメかな?と感じました

 

多くの座席が屋根が覆われているので、天気の心配が少ないです

また都内の利便性の良さもあり、かなり観戦が楽だと思います。

 

オリンピックが行われるスタジアムにいち早く入れたのは、とてもいい経験になりました。

オリンピック後の活用方法が打ち出していないですが、『特別な試合を観に来る』スタジアムになるかな?と思います

 

yas-miki

 

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