
2018年11月11日(日) J2 第41節 カマタマーレ讃岐@東京ヴェルディ
2019年5月11日(土) J2 第13節 アビスパ福岡@東京ヴェルディ
2020年7月25日(土) J2 第7節 モンテディオ山形@東京ヴェルディ
2020年8月8日(土) J2 第10節 FC琉球@東京ヴェルディ
観戦記事にも書きましたが、フクアリと重ならず、しかもチケットが安いとあって、久しぶりに東京ヴェルディの味の素スタジアムへ行きました。
何の要因か?分かりませんが、過去イチでスタンドが埋まっていて、感動すら覚えました。
一応、日野市民ですし、ここ7年くらいは年に3試合くらいはヴェルディの試合を観ています。
他のスタジアムにも行くと分かるヴェルディの良さは、『当事者意識』だと思います。
たまたまホーム最終戦でセレモニーに立ち会え、羽生社長は『一時は存続を危ぶまれた』的なことを言っていました。
みんなで苦しんだからこそ、みんなで前を向く、みんなの一人は『自分自身』という印象があります。
選手入場時のチャントは、『俺のヴェルディ~』です。
味の素スタジアムで会う一人一人から『俺の』ヴェルディ感が強いです。
Contents
味の素スタジアムまでのアクセス
味の素スタジアムへは、ほぼ毎回京王線の『飛田給駅』を使っています。
一番近くて歩く距離が短いですし、緑の人(たまにアウェーのサポーター)と歩けるので、テンションが上がります。
観戦初心者の方からすると、明らかにサッカーモードの人がいるので、後ろをついて行くとスタジアムに着けるメリットがあります。
JR立川駅~分倍河原駅~京王飛田給駅を使う場合の乗る車両です。
南武線は5号車と6号車の間に分倍河原駅の階段があり、京王線は6号車と7号車の間に飛田給駅の階段があります。
逆に京王飛田給駅~分倍河原駅~JR立川駅となる帰りは、京王線の6号車に分倍河原駅の改札があります。
勝手な印象ですが、これまで飛田給駅はFC東京と東京ヴェルディを均等に扱っていると思っていました。
このイメージが強くて。
フラッグのアップです。
2020年にはヴェルディのフラッグのデザインが大きく変わっていました。
知らない間に、電車が来る時のメロディーが『東京ブギウギ』と『You'll never walk alone』に…
駅の外はFC東京だけど、駅の中は同格だと思ってたのに…
なんか悲しかったです。
2020年に訪れると、改札外は完全にFC東京モードでした。
超巨大なフラッグとバナーがありました。
エレベーター前にもボードがありました。
ヴェルディの試合を観に来て、この景色はけっこう心がやられます…
改札前に売店がありますが、この日は工事でした。
FC東京の試合日だと、カツサンドを売っていた覚えがあります。
この売店は、改札外へ移動したようです。
京王線は、味スタでJリーグがあると、特急や準特急が飛田給駅に臨時停車してくれます。
『ただしキックオフ前に限る!』って感じですね。
FC東京の試合日がどうなっていたか?記憶がありません。
この日は10:30に飛田給駅に着いたので、各駅停車の電車でした。
飛田給駅から味スタまでの道は、めっちゃ簡単です。
唯一の改札を出ると、この景色です。
右です。以上。
試合日は、それっぽい人が沢山いるので、後をついて行くだけです。
改札を出て左には待ち合わせ場所っぽいサッカーボールがあります。
ロータリーに下りて、一番広い道が『スタジアム通り』という名前だということを初めて知りました。
新緑の季節だと街路樹がキレイなのですが、秋なのでなんか寂しげです。
新緑の季節だと、雰囲気が変わります。
スタジアムまでに食料調達を考えるなら、飛田給駅から味スタまでにコンビニ5軒、『マクドナルド』さん、『すき家』さん、『オリジン弁当』さん、『ケンタッキー』さんがあります。
この辺りのお店だと、テイクアウトしてスタジアムに持ち込むことができると思います。
その他、外食のお店もありますので、食べて行くという選択肢もあります。
『せっかくスタジアムに行くからには、スタジアムでしか食べらないものを!』というのが、個人的な意見です。
味スタまでの道中に、うどん屋さんがありました。
カマタマーレ讃岐戦なんだから、『うどん食って、讃岐も食う』的なコラボすればいいのに…と思いました。
ヴェルディさん、超地元活動を頑張って下さい。
飲み物はスタジアムの外で調達すべきです。
味スタのペットボトル高いです。(他のスタジアムと同じ価格設定だと思いますが…)
ペットボトルの持ち込みOKですので、外で買った方が断然安いです。
しょうもない企画として、『味スタの外で最安のお茶を買うなら?』を調べました。(自分調べなので漏れあると思います)
味スタへの道(スタジアム通りから離れますが、スーパー『maruetsu』さんで525mlのお茶が84円(税込み)でした。
味スタ内で買うと、たぶん250円ですので、1/3くらいです。
数年前に味スタの隣にスポーツ施設『武蔵野の森 総合スポーツプラザ』がオープンしました。
建てている時は、『何作っているんかな?』と思ってました。
ちょうどFC東京のシーズンシートを持っている時期だったので、来る度に景色が変わって面白かったです。
よくコンサートをやっているイメージで、コンサートに来るお客さんと重なると、めっちゃ混みます。
青赤の街・調布
『ヴェルディ』の味スタに来ると、悲しい現実です。
駅のロータリーには、『調布市はFC東京を応援しています』というバナーがあります。
街灯のフラッグもFC東京です。
2020年に訪れるとデザインを新調してました。
毎年デザインが変わるので、味スタ観戦の楽しみの1つです。
飛田給駅の『きらぼし銀行』さんのATMも…
スタジアム通りの自販機も…
『マクドナルド』さん…
『すき家』さん…
『損保ジャパン』さん…
FC東京のクラブスポンサーなんで、『LAWSON』さん…
飛田給駅の改札を出て、左に下りた所の『LAWSON』さんは、色々とグッズがあって、逆に(何の逆?)楽しいです。
工事中の『LAWSON』(旧スリーエフ?)さんの店内にも…
『XEBIO』さん下の店舗も、グッズと写真がありました。
2020年に訪れると、閉店していました。
なにより悲しかったのは、飛田給駅前の駐車場でした。
ヴェルディの試合日(11月11日)は、特別料金じゃない…イベントじゃない的な扱い…
飛田給駅から味スタまでの徒歩10分の間にヴェルディの『ヴ』の字もない現実です。
逆に(何の逆?)伸びしろだと思います。
2020年のナイトゲームに行った時には、スタジアムと駅が緑にライトアップされていました。
正確には、飛田給駅は『青赤のライト』と『緑のライト』ですので、緑一色ではありません。
またスタジアムのライトアップも、FC東京の試合日は、青赤になります。
そうは言っても、青赤の街・調布で、緑が見られるとホッとする気がします。
味の素スタジアムの場外設備・イベント
スタジアム通りを歩いて、歩道橋を越えた辺りで味スタが見えてきます。
スタジアムの外は、正面で完結しています。
どことなく手作り感があるバナーが出迎えてくれます。
そのバナーをくぐると両側ともバナー、ノボリで緑一色です。
ホームタウンの地域を推してくれています。
日野市民としては、なんか嬉しいです。
ガンバ大阪ファンとしては、今日の注目選手でした。
ヴェルディの珍しいのは、スタジアム外にもDJの方がいることです。
他のスタジアムに行く機会が減っているので、確たることは言えませんが、ジェフ千葉とヴェルディくらいかな?と思います。
ジェフは女性の柔らかい言葉が特徴で、ヴェルディは男性のノリの良い口調が特徴です。
サポーターとコミュニケーションをとりながら、必要な情報を入れていくのは難しいと思いますが、ソツなくこなすのはスゴイです。
後ろのキッチンカーが混んでいる情報まで入れていたのは、ビックリです。
SNS映えを気にしているのか?撮影スポットを増やしています。
数分間に何人も撮影してる方がいたので、けっこう効果がある気がします。
スタジアムに来たという証拠?記念?になります。
正面に入場ゲートがあります。
ヴェルディの味スタは非常に分かりやすく、アウェーゴール裏以外は、ここから入場です。
流石にアウェーゴール裏だと、右に曲がって専用ゲートから入場です。
ヴェルディのアットホーム感だとトラブルなんて起きる気がしませんが、念のための配慮です。
チケット売り場も右に曲がった所にあります。
1か所はクレジットカードが使えたと思います。
過去に味スタに来た時には、正面~チケット売り場までの間に、面白い看板がありました。
2019年には、デザインがオシャレになっていました。
よく考えられた看板で、スタッフの方もPRしていました。
『ホーム自由席』に限られますが、お得な企画です。
この後にジェフもやるようになったので、ヴェルディが先駆者なのかな?と思っています。
この日は2018年シーズンのホーム最終戦だからか?この企画はなかったです。
総合案内所もここにあります。
何か困ったことがあれば、だいたい解決してくれます。
親切なスタッフさんが多くて、キョロキョロしてると、『何かお困りですか?』と聞いてくれます。
勝手な印象ですが、スタッフさんの親切さはJリーグ随一だと思います。
スタジアム外にキッチンカーがありますので、スタジアム外で買っておくといいです。
この日は3店出店していました。
スタジアム内にも売店がたくさんあります。
ただキッチンカーの方が、味スタでしか食べられない感があって好きです。
固定で出店するお店と日によって出店するお店があると思います。
味の素スタジアムのマイシート
サッカーを観るなら、バックスタンド上段がいいと思っています。
ヴェルディの味スタだと、下層スタンドのみ開放なので、『バックB席』でした。
ゾーン指定席なので、指定されたエリア内で早い者勝ちです。
この日のシートからの景色です。
2019年の座席からの景色です。
2020年の座席からの景色です。
毎回あまり代わり映えしません。
2020年は、『制限付き』有観客試合でしたが、座っている座席は、ほぼ同じです。
だいたい最後列には座れず、1列前の真ん中を確保しています。
写真に写る黄色・黒のロープがホームとアウェーの境です。
声を出して、手拍子してヴェルディを応援することを諦めるなら、アウェークラブ側が空いてます。
ただ座ったからには、アウェー側でヴェルディの応援はしない、その逆もしないルールです。
屋根は後ろの方しかないので、雨の時は、早く来て後ろの席に座らないと濡れます。
自己責任ですが、確保した席にタオルなり、もらったチラシなり、ペットボトルを置けば、横取りされないと思います。
まずマイシートを確保してから、イベントやグッズ、スタジアムグルメを楽しむ方法があります。
味スタは陸上競技場ですので、トラックの分、ピッチとスタンドが離れています。
スタンドの傾斜も緩やかで、あまり観やすい感じはしないです。
上層スタンドからの観戦だと、かなり印象が変わります。
味の素スタジアムのコンコースを歩いてみる
味スタは相手クラブのグッズを身につけなければ、スタジアム1周できます。
そもそもゲートから入った所は、メインスタンドですので、バックスタンドのチケットを持っている人は、半周歩く必要があります。
ゲートを入ると、案内看板があり、たいていのことは分かるようになっています。
2019年からは、試合のスタメンのパネルが登場しました。
スタメンは毎試合変わるので、スタッフさんの手間がスゴイです。
またヴェルディ君のふわふわがあります。
子ども連れなら、ここで遊ぶのもアリです。
たくさんの子どもがいました。
個人的には、足の形まで忠実に再現しているクオリティにビックリでした。
ゲートでの配布物は、マッチデープログラムやファンクラブのチラシです。
マッチデープログラムを無料配布は嬉しいです。
最近はどこも有料(300円くらい)ですから、無料で各種情報を入手できて便利です。
順位やメンバーリスト、予想フォーメーション(外してますが…)、イベント情報がありがたかったです。
ヴェルディのスゴイのは、ゲートを入るとサポーターが広報?勧誘?している所です。
持っているボードも撮らせて頂きました。
歌詞カードを配るサポーターは、けっこうあると思います。
ゴール裏でなくても、柏レイソルや湘南ベルマーレ、大宮アルディージャ、ギラヴァンツ北九州など、色々なスタジアムで歌詞カードを頂きました。
柏レイソルのQRコードでダウンロードというやり方も斬新でイイと思っています。
しかしながら、『サポーター体験』ができるのは、ヴェルディだけだと思います。
一人でも多くサポーター(リピーター?)を増やす取り組みを、お客さん側がするのはスゴイです。
この後ピッチ内アップの時間に、同じ場所を歩くと、まだサポーターの方が歌詞カードを配ってました。
さらに帰る時も、次の試合の勧誘まで。
ピッチ上では選手と喜びを分かち合っている最中ですよ!
ボードを撮らせて頂きました。
完全にクラブ側の仕事です。スゴイ。
普段フクアリに行っている人からすると、『これこそWin By ALLじゃない?』と思います。
これらのサポーターの活動を観ていて、頭をよぎった言葉があります。
しかし、環境が変わったことで、全員が危機感を持ちクラブと選手の関係をしっかり見つめ直すことにつながったのだから、どん底に落ちることも大事なことなのかもしれない。
フロンターレにとって『どん底』とは、J2に降格したタイミングだと書いています。
ヴェルディにとっての『どん底』がいつなのか?は分かりません。
外野の自分には、J2に降格し、かなりのスポンサーが離れた時なのかな?と、フワッとした時期しか想像できません。
ただスタジアムで見るクラブスタッフやサポーターは、Jリーグ随一の温かさがあると思いますし、確実に前に進んでいるように感じます。
いつかは「あの時があったから、今がある」と言える日が来ると思います。
静かに試合を観たい派なので、参加できないのが申し訳ないです。
体が2つあれば、ゴール裏にも行きたいんですけどね。
所々に手書きのメッセージボードが登場します。
この『ホームを手作りして行く感』はヴェルディでしか味わえなくて好きです。
ファンクラブブースやイベントもコンコースで完結するので、1周歩けば楽しめると思います。
この日は『ニチガス』さんがブースを出していました。
確か新規スポンサーさんなので、PRを兼ねての出店だと思います。
『東京ガス』さん、『東京電力』さんから切り替えてね、というメッセージが面白いです。
ヴェルディを応援するなら、分かるよね?と捉えました。
賢いと言うか?商売上手と言うか?
SNS映えに気を使っているのか?コンコース内にも仕掛けをしていました。
写真のセンスゼロなので、残念な感じですが、上手く撮れると楽しいはずです。
バックスタンドのコンコースでもイベントをやっていました。
毎回か?分かりませんが、ふわふわです。
バスケットボールのアトラクションもありました。
これらのイベントは前に来た時はやっていなかったです。
こちらは前もやっていたキックターゲットです。
どこのスタジアムでもありますが、サッカー少年に人気があるアトラクションです。
どこでも腕自慢(足自慢?)の少年たちが集まっています。
また近距離のアウェーゲームが予定されていると、ゴール裏のチケットを売っています。
『プレイガイドで買うと…全額AWAYチーム収益(ホームクラブだと思いますが…)』
『今日会場で買うと…売上の一部がヴェルディの強化支援に‼』
この商売根性が好きです。
他の席種も売ってくれると買うんですが、難しいですね。
味の素スタジアムのスタジアムグルメ
身も蓋もない言い方をしますと、味スタのコンコース常設のお店はめっちゃ便利ですが、特別感が薄いです。
スタジアム1周すると、一通りのものはありますが、『ヴェルディの味スタだけ』ではありません。
バックスタンドにあるタコライスが、やや味スタ感があるくらいだと思います。
なのでスタジアム外のキッチンカーをおススメします。
この日は3店ありました。
まずケバブ屋さん。
なぜか?この時間は空いてました。
隣のブラジル料理屋『キボン』さんは、激混みでした。
自分が立ち寄ったタイミングだと30分以上待つと思います。
過去に食べた牛ステーキ弁当は美味しかった記憶でしたので、2019年に食べて来ました。
2020年の牛ステーキ弁当(1,000円)です。
1,000円は、やや高めの値段設定ですが、ボリュームと旨さから感じる満足度を考えると安い気がします。
また2020年は、ビーフシチュー弁当(800円)にも挑戦しました。
このビーフシチュー弁当が激旨でした。
他のスタジアムを含めて、過去のスタグル経験史上で指折りの味・ボリュームでした。
店員さんもフレンドリーに話しかけてくれます。
唯一の欠点は、東京ヴェルディの味の素スタジアムでは、一旦外出・再入場禁止ですので、入場前に買うか?を決めないといけないことです。
お店に非がある訳ではないのですが、できれば改善して欲しいなと思います。
2018年は、こちらの肉料理屋さんにしました。
ステーキ丼だったかな?800円だったと思います。
ソースが選べて、甘口にしました。
買ってから少し時間が経って食べることになりましたが、美味しかったです。
味の素スタジアムのグッズショップ
少し時間を巻き戻すと、味スタの外に『XEBIO』さんと『EURO SPORTS』さんでもグッズを買えます。
味スタに入ると、ホームゴール裏にショップが1店あります。
『XEBIO』さんのヴェルディコーナーです。
1番スタジアムから遠いので、ゆっくり見られます。
『EURO SPORTS』さんのヴェルディコーナーです。
品揃えと混み具合を考えると、1番バランスがいいです。
1つ気になったのが、レプリカユニフォームの値段でした。
FC東京の9,072円(税込)に対して、ヴェルディは10,584円(税込)でした。
最初の値段もFC東京の方が安いです。なんで?
スタジアムのグッズショップです。
試合中は分かりませんが、ずっと混んでました。
品揃えはいいですし、その場で使えるので、便利です。
『いつでも来れるクラブのグッズは、なかなか買えない』問題がありましたが、2020年にコンフィットTシャツ(4,400円?)と藤本寛也選手の特別記念グッズのフェイスタオル(2,000円?)を購入しました。
他のスタジアム・クラブでも同じですが、現地で買っても身につけない(家で使う)ようにしています。
理由は、『アウェーゴール裏にも行きたいから』です。
ホームクラブを応援しながら楽しみたい方は、グッズを使って応援することで、サポーターとの一体感を味わえます。
断然こちらの楽しみ方をオススメします。
味の素スタジアムのスタンド
時間があるなら、両クラブのゴール裏へ行くことをオススメします。
カマタマーレ讃岐側は、ブルーがキレイです。
ヴェルディ側は、『選手を後押しする熱さ』と『サポーターを増やす熱さ』があります。
『俺は頑張って応援するし、そこのあなたが応援すれば、2倍の応援になりますよ』というメッセージかな?と思っています。
こういうフラッグを掲げて、シーズン最終盤を迎えられるのが羨ましいですね。
サポーターの方のコレクションでしょうが、色々なパターンがあってキレイでした。
『緑』でも明るい緑もあれば、深い緑もあって、ヴェルディのグッズ戦略がスゴイです。
老若男女が楽しめる『緑』を用意している気がしました。
ゴール裏を歩いていて、このバナーの意味が気になりました。
何を指しているのかな?
何度か書いていますが、ヴェルディサポーターはスポンサー紹介で1社1社に拍手をしています。
手作りのバナーを用意するクラブは増えてきた感じがします。
でもスポンサー紹介にまで気を使えるのは、ヴェルディだけだと思います。
個人で1試合限定のスポンサー?になれるようで、以前に来た時はコールもしてくれていました。
(この日は、そのタイミングでスタンドにいませんでした)
クラブが置かれている状況は苦しいでしょう。
でもこれだけ援護射撃してくれたら、営業しやすいだろうなと思います。
J2というカテゴリー(2019年シーズンはJ1かも)にいながら、これだけのアットホーム感を出せて楽しいです。
この日はお客さんが多くて、バックスタンド~ゴール裏は埋まっていました。
この埋まっている部分だけ見ると、『あれっ、FC東京に負けてなくない?』となります。
スタンドが埋まっていないと、ゴール裏とバックスタンドやメインスタンドの間に透明な壁がある感じがします。
それがなかったので、いい雰囲気でした。
ただ自分も含めて、ヴェルディの結果に無責任なお客さんが多かったので、『一体感を出す』までには至らなった印象です。
選手入場時にサポーターの方が来て、応援をリードしてくれました。
90分の中で、どうバックスタンド、メインスタンドを乗せるか?が課題だと思います。
東京ヴェルディのマスコット・ヴェルディ君・リヴェルン
今回はコンコースで会えませんでした。
以前はスタンドに来て、サッカー観て帰るという自由さがありました。
最後のセレモニーで撮れました。
2019年はコンコースで出会いました。
なかなか面白いヤツです。
2020年になって、新たなマスコット・リヴェルンが登場しました。
可愛いゆるキャラっぽさを売りにして、ヴェルディ君と違う層を取り込んでいる気がします。
この日は『制限付き』の有観客試合でしたので、遠いメインスタンド側のピッチサイドで仕事をしていました。
まとめ
味の素スタジアムのハード面は問題ありません。
しかし今のヴェルディには、キャパシティーが大きすぎる気もします。
1万人来ても、まだ空席が目立ちます。
それをクラブ、サポーターの熱さで埋めている感じです。
青赤の街ですが、この空間・この瞬間は緑に染めてくれます。
自分はメディアを通じてしか知らない最悪期を過ごしたからか?1人1人がヴェルディを支える気持ちがあると感じます。
仲間を増やす、東京を緑に染める活動が面白いです。
外から見ていると、どこまでできるのか?という興味があります。
埼スタで湘南ベルマーレのルヴァンカップ獲得を観て、『ヴェルディがこのステージに来た時は…』と思いました。
yas-miki(@yas-miki)
試合の感想です
別日の味スタ紹介記事もあります