2020年シーズンはスケジュールが詰まっているため、平日(=水曜日)のナイトゲームが多くなっています。
品川・浜松町方面から、フクアリを目指す場合、東京駅始発の京葉線に乗ることが多いと思います。
有楽町駅で乗り換えた方が、京葉線ホームに近いという話を聞きました。
そこで『京葉線乗り換えで、有楽町駅と東京駅速いのはどっち?』について実験してきました。
千葉ロッテマリーンズのZOZOマリンスタジアムや東京ディズニーリゾートでも使えますが、超ニッチなテーマです。
何かの参考になれば幸いです。
Contents
フクダ電子アリーナで平日ナイターを観戦する場合
都内勤務の自分には、19時キックオフに間に合うのは、とても厳しいです。
18:16東京駅発、18:49蘇我駅着の通勤快速に乗ることが、現実的な目標です。
この通勤快速に乗れれば、前半5分くらいにバックスタンドの自席に着きます。
通常の『東2ゲート』から入場できれば、キックオフと同時に自席に着けるのかな?と思います。
今回、京葉線への乗り換え時間・手間を調べても、東京駅から蘇我駅は同じ電車に乗るので、フクアリ到着時間は変わりません。
直線距離で近いのは有楽町駅
東京駅の京葉線ホームをGoogleマップで表示します。
確かに東京駅と有楽町駅の中間にあります。
そこで京葉線のホームまでの直線距離を、ざっくり地図上で測ってみます。
Googleマップを使って測ると、東京駅まで444mです。
対して、有楽町駅まで337mです。
適当なクリックで測っていますが、有楽町駅の方が100m以上近いです。
つまり同じペースで歩けば、有楽町駅からの方が早く着く計算になります。
東京駅で乗り換える場合
蘇我駅の改札は南側(10号車側)にあります。
1秒でも無駄にしたくないのであれば、10号車側の車両に乗ることをオススメします。
そして東京駅の京葉線ホームは、東京駅全体の南側にあります。
つまり山手線や京浜東北線から東京駅で乗り換える場合は、1号車側が近いです。
総武快速線は千葉に向かうので、確認しませんでしたが、他の在来線は、3号車付近に京葉線への階段があります。
一例として、山手線は3号車4番ドアの近くに、京葉線への階段がありました。
各所のサインにも『JE 京葉線 (舞浜方面)』と記載されていますが、『八重洲南口』を目指す方法もアリです。
山手線の電車を降りて、京葉線への階段を下ります。
階段を下りた所で左へ曲がると、お土産やお弁当を売っているモールになっています。
足元には、京葉線への動線が引かれています。
それに沿って進み、小さな階段を上ります。
右手に『ユニクロ』、『NewDays』が見えます。
その道沿いに進み、『ecute KeiyoStreet』と『スターバックス』の間の道へ入ります。
右手には、お土産物屋さん、左手には、『Porter』が見えます。
その先のエスカレーターを下ります。
エスカレーターを下りた先に、ムービングウォークが3つあります。
ムービングウォークを進んだ先のエスカレーターを下ります。
右手にはステンドグラス風の作品が見えます。
KeiyoStreetに入ってから、ここまで一本道ですので、迷う心配はありません。
左手に『Keiyo Drug』を見ながら、一番近いエスカレーターを下ります。
エスカレーターを下りると、1・2番線ホーム(右側)と3・4番線ホーム(左側)に分かれます。
正面に電光掲示板がありますし、乗換案内に従って、どちらかのホームに下ります。
注意点は、今下りてきたエスカレーターから一番近い階段を下りることです。(進行方向とは逆に下りることになります)
階段を下りると、7号車付近で、正面に『NewDays』が見えます。(1・2番線ホームでも3・4番線ホームでも、『NewDays』があります)
『NewDays』の先に10号車があります。
7年ほどフクアリ観戦の度に、京葉線の乗り換えをしてきましたが、このルートが一番速いと思います。
有楽町駅で乗り換える場合
まだ2回しか有楽町駅で乗り換えたことがないため、最速のルートは分かりません。
インターネットの情報を基に、一番分かりやすいであろうルートで乗り換えました。
有楽町駅で電車を降りて、『国際フォーラム口』を目指します。
ホームからの階段を下りて、左へ向かうと、『国際フォーラム口』があります。
左手に『ビックカメラ』を見ながら、目の前の信号を渡ります。
近代的なビルと緑が共存する『東京国際フォーラム』の敷地に入ります。
右手の建物には、『hall E』と書かれた入口から入ります。
この建物はガラス張りなので、雨の日でも安心だと思います。
建物に入ったら、一番近いエスカレーターを下ります。
下りるとガラス張りのスペースを奥に向かって進みます。
向かい側のエスカレーターの脇を抜けていくと、左手に『相田みつを美術館』が見えます。
そこで左へ曲がり、ガラスドアを通過します。
右手に『相田みつを美術館』を見ながら進むと、正面に大きくカラフルなサインがあります。
白色で書かれた『東京駅』のサイン通りに右へ曲がり、ガラスドアを通過します。
奥に『JR東京駅』と書かれたサインがあり、階段を下ります。
階段を下りると、右手に改札が見え、東京駅に入ります。
この改札は『京葉地下丸の内口』という改札です。
改札を通って、一番近いエスカレーターを下ります。
エスカレーターを下りて、戻る方向へフロアを歩きます。(すぐ近くの階段・エスカレーターだと、1号車側に下ります)
このフロアを奥へ進むと、東京駅で乗り換える場合と同じ地点に着きます。
ホームへ下りて、10号車を目指します。
有楽町駅から乗り換えた2回とも、比較的スムーズでしたので、このルートなら迷う心配は少ないかもしれません。
有楽町駅と東京駅で、どちらが早いのか?
これまでに紹介した2ルートで、どちらが早いのか?実験してきました。
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- スタート: 山手線の6号車3番ドアに乗り、有楽町駅でドアが開いた瞬間
- ゴール: 京葉線の10号車4番ドアに到着した瞬間
まず東京駅で乗り換えるルートを計測します。
スタート | 13時46分40秒 |
ゴール | 13時54分6秒 |
乗り換えにかかったタイムは、7分26秒でした。
次に有楽町駅で乗り換えるルートを計測します。
スタート | 14時45分48秒 |
ゴール | 14時52分34秒 |
乗り換えにかかったタイムは、6分46秒でした。
結果は40秒だけ、有楽町駅で乗り換えた方が速かったです。
しかし今回は東京国際フォーラム前の信号が青だったタイムです。
信号が赤ならタイムは逆転したでしょう。
また今回は、蘇我駅の改札を考えて、10号車をゴールにしました。
有楽町駅から入ってきた『京葉地下丸の内口』からは、10号車が遠いため、時間がかかりました。
ゴールが1号車なら、乗り換え駅のタイム差は広がります。
有楽町駅で乗り換えには、一番厳しい条件で40秒のタイム差だったと言えるでしょう。
まとめ
フクダ電子アリーナで開催される平日ナイター観戦のために、有楽町駅で京葉線に乗り換える実験をしてきました。
地図の直線距離で100m以上の差がありました。
有楽町駅の乗り換えには一番厳しい京葉線の10号車をゴールとしても、40秒だけ速く到着しました。
スタートやゴールの位置や信号、混雑具合などでタイム差は変わります。
しかし多くの条件で、有楽町駅で乗り換えた方が速いと思います。
また閉鎖的なムービングウォークを歩く東京駅ルートと開放的な建物内を歩く有楽町駅ルートでは、歩く景色も違いました。
次回の平日ナイターでも、有楽町駅で乗り換えたいと思います。
yas-miki(@yas-miki)