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【2024年版】 流行はどこ?ユニフォームサプライヤーを調査
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定期的にJリーグの試合を観戦していると、各クラブのユニフォームが気になります

2ndや3rdユニフォームは何色なのかな?、どこのメーカーなのかな?、胸スポンサーはどこなのかな?…

 

そこで、ユニフォームサプライヤーに絞り、Jリーグの全クラブを調査しました。

時系列がないのですが、傾向がありそうな気がしました。

 

 

ユニフォームサプライヤーの調査方法

 

至って原始的に、各クラブの公式サイトで2024年シーズンのユニフォームを探しました。

サプライヤーに関する記事があるクラブ、ユニフォームのデザインを前面に出すクラブなど色々な紹介方法がありました。

 

 

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2024年シーズン ユニフォームサプライヤーの一覧

 

調べた結果を、表にして紹介します。

 

2024年シーズン Jリーグ ユニフォームサプライヤー 一覧

 

全60クラブで、25のサプライヤーが採用されていました

PUMA』や『NIKE』のように国際的なサプライヤーから、『RAZZOLI』や『SQUADRA』のように地域発祥のサプライヤーまで様々なサプライヤーが採用されていました。

 

各サプライヤーのシェアを円グラフにしました。

 

サプライヤー名採用しているクラブ数を記入しています。

(数字が入っていないサプライヤーは1クラブです)

 

2024年 Jリーグ ユニフォームサプライヤー

 

最も多く採用されているのが、PUMA』の7クラブでした。

次に多く採用されているのは、adidas』や『hummel』、『PENALTY』の5クラブでした。

 

 

サプライヤー別の分布

 

次にサプライヤー別に、採用しているクラブを紹介したいと思います。

 

PUMA(7クラブ)

 

1948年にドイツで設立された会社です。

同じ会社「ダスラー兄弟製靴工場」から、PUMAとadidasに分かれた経緯があります。

 

川崎フロンターレ横浜FC清水エスパルス京都サンガFCセレッソ大阪大分トリニータロアッソ熊本7クラブが採用しています。

 

Jリーグ ユニフォームサプライヤー PUMA

 

adidas(5クラブ)

 

1948年にドイツで設立された会社です。

同じ会社「ダスラー兄弟製靴工場」から、PUMAとadidasに分かれた経緯があります。

 

ベガルタ仙台FC町田ゼルビア横浜Fマリノスアルビレックス新潟松本山雅FC5クラブが採用しています。

 

Jリーグ ユニフォームサプライヤー adidas

 

hummel(5クラブ)

 

1923年にデンマークで設立された会社です。

ヴァンラーレ八戸福島ユナイテッドFCジェフユナイテッド千葉ツエーゲン金沢ガンバ大阪5クラブが採用しています。

 

Jリーグ ユニフォームサプライヤー hummel

 

PENALTY(5クラブ)

 

1970年にブラジルで設立された会社です。

モンテディオ山形湘南ベルマーレAC長野パルセイロアスルクラロ沼津ファジアーノ岡山5クラブが採用しています。

 

Jリーグ ユニフォームサプライヤー PENALTY

 

MIZUNO(4クラブ)

 

1906年に日本の大阪府で設立された会社です。

北海道コンサドーレ札幌ヴァンフォーレ甲府名古屋グランパス徳島ヴォルティス4クラブが採用しています。

 

Jリーグ ユニフォームサプライヤー MIZUNO

 

NIKE(3クラブ)

 

1968年にアメリカで設立された会社です。

鹿島アントラーズ浦和レッズサンフレッチェ広島3クラブが採用しています。

 

Jリーグ ユニフォームサプライヤー NIKE

 

ATHLETA(3クラブ)

 

1935年にブラジルで設立された会社です。

ブラウブリッツ秋田栃木SC東京ヴェルディ3クラブが採用しています。

 

Jリーグ ユニフォームサプライヤー ATHLETA

 

YONEX(3クラブ)

 

1946年に日本の新潟県で設立された会社です。

柏レイソルアビスパ福岡テゲバジャーロ宮崎3クラブが採用しています。

 

Jリーグ ユニフォームサプライヤー YONEX

 

umbro(2クラブ)

 

1924年にイギリスで設立された会社です。

SC相模原ギラヴァンツ北九州2クラブが採用しています。

 

Jリーグ ユニフォームサプライヤー umbro

 

KELME(2クラブ)

 

1963年にスペインで設立された会社です。

いわてグルージャ盛岡ザスパ群馬2クラブが採用しています。

 

Jリーグ ユニフォームサプライヤー KELME

 

ASICS(2クラブ)

 

1949年に日本の兵庫県で設立された会社です。

ヴィッセル神戸FC今治2クラブが採用しています。

 

Jリーグ ユニフォームサプライヤー ASICS

 

New Balance(2クラブ)

 

1906年にアメリカで設立された会社です。

FC東京サガン鳥栖2クラブが採用しています。

 

Jリーグ ユニフォームサプライヤー New Balance

 

Soccer Junky(2クラブ)

 

2007年に日本で設立された会社、株式会社1009が展開しているブランドです。

水戸ホーリーホックガイナーレ鳥取2クラブが採用しています。

 

Jリーグ ユニフォームサプライヤー SoccerJunky

 

UNDER ARMOUR(2クラブ)

 

1996年にアメリカで設立された会社です。

いわきFC大宮アルディージャ2クラブが採用しています。

 

Jリーグ ユニフォームサプライヤー UNDER ARMOUR

 

bonera(2クラブ)

 

1995年に日本で設立された会社、株式会社ボンボネーラが展開しているブランドです。

YSCC横浜FC大阪2クラブが採用しています。

 

Jリーグ ユニフォームサプライヤー bonera

 

ANGUA(2クラブ)

 

ANGUAは、三菱商事ファッション株式会社と株式会社Jリーグが展開する新事業で、特定のサプライヤーではない位置づけです。

 

「ANGUA(アングア)」は「A never give up attitude」の頭文字で構成されており、「決して諦めない、不屈の精神」というアスリートの勝利に対する気持ちと、ファンのチームや選手を信じる気持ちをイメージしています。

2021シーズントップチーム公式戦ユニフォームについて

 

カマタマーレ讃岐鹿児島ユナイテッドFC2クラブが採用しています。

 

Jリーグ ユニフォームサプライヤー ANGUA

 

GOLDWIN(1クラブ)

 

1950年に日本の富山県で設立された会社です。

カターレ富山が採用しています。

 

Jリーグ ユニフォームサプライヤー GOLDWIN

 

RAZZOLI(1クラブ)

 

1961年に日本の岐阜県で設立された会社、三敬株式会社が展開しているブランドです。

FC岐阜が採用しています。

 

Jリーグ ユニフォームサプライヤー RAZZOLI

 

Admiral(1クラブ)

 

1914年にイギリスで設立された会社です。

ジュビロ磐田が採用しています。

 

Jリーグ ユニフォームサプライヤー Admiral

 

gol.(1クラブ)

 

2001年に日本で設立された会社、株式会社ゴルジャパンが展開しているブランドです。

藤枝MYFCが採用しています。

 

Jリーグ ユニフォームサプライヤー gol.

 

SQUADRA(1クラブ)

 

1942年に日本の奈良県で設立された会社、株式会社アクラムが展開しているブランドです。

奈良クラブが採用しています。

 

Jリーグ ユニフォームサプライヤー SQUADRA

 

FINTA(1クラブ)

 

1987年にブラジルで設立された会社です。

レノファ山口FCが採用しています。

 

Jリーグ ユニフォームサプライヤー FINTA

 

JOGARBOLA(1クラブ)

 

2015年に日本で設立された会社、サッカードットコム株式会社が展開しているブランドです。

愛媛FCが採用しています。

 

Jリーグ ユニフォームサプライヤー JOGARBOLA

 

macron(1クラブ)

 

1971年にイタリアで設立された会社です。

V・ファーレン長崎が採用しています。

 

Jリーグ ユニフォームサプライヤー macron

 

SFIDA(1クラブ)

 

2006年に日本で設立された会社、株式会社イミオが展開しているブランドです。

FC琉球が採用しています。

 

Jリーグ ユニフォームサプライヤー SFIDA

 

調査して感じた傾向

 

3クラブ以上が採用しているサプライヤーは、海外の有名企業、または海外展開している日本の有名企業です。

一方、2クラブ以下が採用しているサプライヤーは、地元の会社が展開しているブランドも含まれます。

 

そこで、2024年シーズンのカテゴリー別に割合を計算してみました。

 

3クラブ以上が採用しているサプライヤーは8あり、35のクラブが採用しています。

2クラブ以下が採用しているサプライヤーは17あり、25のクラブが採用しています。

 

Jリーグ ユニフォームサプライヤー カテゴリー別

 

3クラブ以上が採用しているサプライヤーは、J1が46%、J2が34%、J3が20%でした。

2クラブ以上が採用しているサプライヤーは、J1が16%、J2が32%、J3が52%でした。

 

調査する年が変われば、割合も変わります。

ただ2024年に絞って見ると、有名なサプライヤーは上位のクラブとの契約が多いという傾向だと思います。

 

おそらく新興企業がサプライヤーとして参入する場合、「実績がない」、「高額な契約金を払えない」などの理由で下位カテゴリーのクラブと契約しているのかな?と感じました。

実績が伴えば、上位カテゴリーのクラブのシェアが上がってくるのではないでしょうか?

 

何年も追っていくと面白い結果になりそうです。

 

 

まとめ

 

Jリーグのユニフォームに関する疑問、どのクラブがどのサプライヤーを採用しているのか?

Jリーグに参入している全60クラブのユニフォームサプライヤーを調査しました。

 

合計で25のサプライヤーが採用されており、7クラブで採用されている『PUMA』が最も多かったです。

次に多かったのは、5クラブに採用された『adidas』や『hummel』、『PENALTY』でした。

 

2024年のカテゴリーで分けると、多くのクラブに採用されるサプライヤーは、上位カテゴリーの契約が多い傾向がありました。

 

yas-miki

 

 

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