スタジアムの歩き方

パナソニックスタジアム吹田の歩き方 ~ここは日本じゃない最高の臨場感~

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2018年8月10日(金) J1 第21節 FC東京@ガンバ大阪

 

ガンバを応援していますが、超遅ればせながらパナスタデビューでした。

「スタジアムの雰囲気がスゴイ」という話は聞いていましたが、体験しないと理解できないなと思っていました。

その通り!スタンドの席に座らないと分からない魅力が詰まっていました。

 

 

少し思い出話をしますと、2003年~2008年の6年間、お隣の万博競技場でバイトをしていました。

スタジアム外で1日中動き回って試合を1秒も見られない日も、ボールパーソンとして試合を観るのが仕事だった日もありました。

西野監督の元、ガンバがステップアップしていた時期でもあり、非常に楽しい経験でした。

 

いつもと同じように万博で働いていると、上空に3、4台のヘリが飛んでいました。

「何かあったんやろうか?」と仲間と話していたことを記憶しています。

エキスポランドでの事故だと知ったのは家に帰ってからでした。

事故が起きてしまってから、スタジアム建設の話が進んだように感じて複雑な思いでした。

 

スタジアム建設の寄付もしなかったですし、スタジアムが出来てからも、なかなか機会がなくパナスタデビューできていませんでした。

ただスタジアムの雰囲気、散りばめられた技術がスゴイと聞いていたので、期待値は高かったです。

 

 

スタジアムまでのアクセス

最寄り駅は、大阪モノレールの『万博記念公園』駅です。

万博競技場の最寄り駅が、『公園東口』駅ですので、駅1つ街中に近くなりました。

しょうもない話ですが、先程のバイトをしていると、『万博記念公園』駅で降りてしまい遅刻する人が必ずいました。

パナスタの最寄り駅が『万博記念公園』駅になり、バイトの遅刻も少なくなったのかもしれません。

 

『北千里』駅周辺に住んでいたので、阪急千里線に乗りたくて梅田を出ました。

 

昔(と言っても10年ほどですが…)と変わらない車両で懐かしかったです。

阪急千里線で『山田』駅まで行き、モノレールに乗り換え『万博記念公園』駅に着きました。

確か『山田』駅のショッピングモールは、Jリーグアプリのチェックインができたと思います。

 

初めて降りた『万博記念公園』駅はガンバ一色でした。

ユニフォームとスポンサー看板がありました。

 

 

ガンバとエキスポのコラボ企画があったので、巨大なバナーが掛かっていました。

 

改札前もガンバ仕様でした。

 

選手の写真入りバナーに寄って撮りました。

 

『万博記念公園』駅が日常生活で利用する方が多くないと思うので、小さな駅です。

改札も1つで集合に困ることはなさそうです。

さらにガンバの試合がある日であれば、降りる人は皆パナスタと言ってもいいです。

スタジアムまでの道を知らなくても青黒の人に着いて行けば安心です。

一応書いておくと、改札を出て左に進みます。

 

するとショッピングモール『エキスポシティ』が見えます。

 

 

エキスポシティの入口で、スタジアムへの道が分かれます。

真っ直ぐがエキスポシティ、左が万博記念公園、右がパナソニックスタジアムです。

パナスタへ行くには、階段を登って行きます。

 

階段を登り、歩いて行くと、スタジアムが見えてきます。

 

スタジアムの外観から近未来的でカッコよくて、「遂に来た」感が高まりました。

後は看板や他のお客さん任せに道なりです。

駐車場があり、交通事故を起こさないようにか?無駄に歩かされた気がしました。

昔フットサルしに来たことがある覚えがあるグラウンドを通り懐かしさを感じました。

 

そのグラウンドを見送ると、ようやくスタジアムの入口でした。

 

万博競技場には、チャリで行っていたので、単純比較はできませんが、駅1つ近くなった分、歩かされる距離が延びました。

結局、スタジアムまでの所要時間は変わらないか?何なら延びたかもしれません。

 

食料調達という観点で、巻き戻します。

『万博記念公園』駅には、『セブンイレブン』さんとたこ焼き屋『くくる』さんがありました。

 

『くくる』さんならスタジアムにもあります。

駅で買う必要はないかもしれませんが、駅なら早く買えるメリットがあります。

 

また『エキスポシティ』には、アホほど店があるので、食料調達で困ることはありません。

買って行くも良し、食べて行くも良しで利便性は万博競技場の比ではありません。

折角パナスタに来たならスタジアムで探した方が楽しめると思います。

(とメシ抜きにしてしまった人が言っています…)

 

 

スタジアム外の雰囲気

大都市・大阪のJ1クラブですので、のんびりとしたローカル色はありません。

近未来的なスタジアム外観もあり、なんとなくキッチリしてる感があります。

(昔はこんなんじゃかった気がします)

 

駅から歩くと、大きな案内看板が出迎えてくれます。

 

チケットに入場ゲートが書いてあるので、それと参照すれば、どこへ進めばいいのか?分かります。

自分は1周したかったので、左の広場へ進みました。

 

 

まず目に入ったのは、子供たちが遊べるエンジョイパークです。

自分がバイトしていた時もあったので、エンジョイパークの響きが懐かしかったです。

その先に屋台村がありました。

 

小さな机を用意していて、意外と?ガンバ優しいなと思いました。

 

 

たむけんさんカレーパンも始めたのを、パナスタに来て初めて知りました。

ビジネスマンですね。

 

その他DAZNブースやチアダンスチームのステージがありました。

 

 

夏休みとは言っても、平日ナイターとは思えない人がいて、やっぱりJ1は違うなと思ってしまいました。

確かにFC東京もこんな感じでしたし…(要はジェフさん頑張れ!)

再入場が可能なので、席を確保してから外の屋台・イベントを楽しめるのはいいですね。

(ただ席については自己責任ですので、トラブルがあっても誰も助けてくれないと思います)

 

当日券売り場は、駅から半周回るとあります。

スタジアムの入口で、広場の方(左)へ進み、スタジアム沿いに歩くと分かります。

 

総合案内所が広場にあったと思うので、何か困れば広場まで戻ることをおススメします。

バイトのお兄さんやガンバの社員さんがいるでしょう…

 

当日券売り場の先にも、屋台村がありました。

 

狭いですが、屋台感のある店が多かった印象です。

人も少なめ?ですし、手っ取り早く食料調達するなら、ここでもいいですね。

 

 

今日のマイシート

サッカーを観るなら、バックスタンド上段!!!と思っています。

この日には『カテゴリー5フロントビュー』という席種でした。

指定席ですので、スタジアムツアーをして、どんなに遅く着いても自分の席があるのはありがたいです。

マイシートからの景色です。

 

サッカー専用スタジアムで、スタンドとピッチが近いのは知っていました。

それに加えて、カシマスタジアムを思い出す傾斜があるので、上段席でもピッチが近いです。

レアル・マドリードのサンチャゴ・ベルナベウやボカ・ジュニアーズのラ・ボンボネーラも傾斜があることを聞くので、ガンバのパナスタも世界基準なのかな?と思いました。

 

前売りで3,500円で、やや高い印象ですが、席に座ると「逆に安くない?」と感じる満足度でした。

上段スタンドに座って、「うわっ近っ!」と思ったのは、パナスタだけです。

 

 

コンコースを歩いてみる

パナスタのスゴイ所の1つに、コンコースでスタジアム1周できることがあります。

他のスタジアムも、だいたいはコンコースでつながっています。

しかしサポーター同士の揉め事を嫌ってか?アウェーゴール裏を隔離するクラブが多いです。

 

日産スタジアムの例です。

アウェーゴール裏のチケットを買ってしまうとスタジアムを楽しむことができないのです。

逆に考えると、どのチケットを買ってもアウェーゴール裏を楽しむことができないのです。

色々な問題が起きたから、こういう措置になったのでしょうが、サッカー好きからすると残念です。

 

パナスタはフリーなのです。

上段スタンドのチケットを持っていても、下段スタンドのコンコースを歩くことができます。

アウェーゴールのチケットでも、アウェーグッズを身につけていなければ、どこでも行けた記憶があります。(曖昧ですみません)

 

今回は、『カテゴリー5フロントビュー』のチケットで、『ゲート4』から入りました。

 

階段が金属で、コンクリートじゃない所が気になりました。

スタジアムの外観に合わせたのか?ただ建設費を安くしたかったのか?分かりませんが、他では見られない、歩けないです。

確か町田ゼルビアの町田市立陸上競技場だと、メインスタンドの階段は金属だったかも…

 

この日は入場時に、ハーゲンダッツのアイスをもらいました。

 

普段は高級なアイスを食べられないので、ここぞとばかりに食べました。

『リッチミルク』と書いてあるだけあって、めっちゃ濃厚で、めっちゃ旨い。

「ハーゲンダッツ高いだけあるな」と思ってしまう入場者プレゼントでした。

ハーゲンダッツをコンビニで買うと300円くらいするので、チケット代3,500円が更に安く感じました。

 

入場すると、下段スタンドのコンコースになっていて、そこでスタジアム1周できます。

コンコースの外側に飲食店やグッズショップが並んでます。

 

コンコースを歩いていて感動したのは、柱に設置されているモニターです。

 

 

ほぼ全ての柱にモニターが設置されていて、出場選手の紹介やピッチ練習が映っていました。

たまたまゴールキーパー練習の時間でしたので、その模様が映っていました。

最新鋭すぎる!カッコよすぎる!

 

メインスタンドまで歩くと、大きなモニターも設置されていました。

 

「ここ日本じゃないよね?」って思いました。

世界のPanasonicさんなので、日本らしいと言えば日本らしいです。

でも「スタジアムにここまでお金かけないよね?」ってくらいに技術の粋を集めたスタジアムです。

 

また下段スタンドは、コンコースから下りていくスタイルなので、コンコースを歩いているとピッチが観えます。

これも他ではあまりないです。

これまでに行った中だと、川崎フロンターレの等々力陸上競技場のメインスタンドくらいかな?と思います。

 

 

ピッチを近く感じられますし、スタジアム全体の雰囲気が分かります。

ゴール裏を始め、スタンドを横から見られるのも珍しくて楽しかったです。

 

上段スタンドへは、階段で登って行きます。

スタジアムとして、下段スタンドのコンコースで完結させているので、上段スタンドは何もなく寂しかったです。

 

上段スタンドのコンコースにも、飲食店を出せる日産スタジアムや埼玉スタジアムは流石です。

その規模ではないのは、メリットなのか?デメリットなのか?

個人的にはコンコースを1周するだけでいいので楽です。(冒険するエリアが狭くなりますが…)

 

 

スタジアムグルメ

今となってはなんでそうしたか?分かりませんが、飯抜きです。何も食べてません。

コンコースを歩けば、選手おススメの店・メニューや大阪らしい店がありました。

再入場できるので、場外の屋台村まで戻る手もあります。

もっと戻って『エキスポシティ』という手もあります。

いくらでも選択肢があるので、何回か通ってみないと、何がおススメか分かりません。

 

コンコースのお店は、常設ですし、列整理をしっかりしてくれる印象です。

 

とりあえず1周して、美味しそうなお店を探すのが楽しい選び方だと思います。

平日ナイターで夕食時ということもあり、どのお店も繁盛していました。

多少並ぶことは覚悟しないとダメです。

 

 

グッズショップ

場外にテントで1つ、下段スタンドのコンコースに3つ?あります。

コンコースのグッズショップは、飲食店と同様に常設です。

新しいスタジアムなので、ショップもどこかオシャレです。

 

場外のグッズショップは、至って普通です。どこでもあるスタイルでした。

 

どこのショップでも、一通りのグッズは置いていますが、場外が一番品揃えがいいかな?と思います。

ここでも何故か?分かりませんが、何も買ってません。

ガンバのタオマフもユニフォームも持っているからでしょうか…

「レプリカユニフォームがもう少し安ければな~」と思った記憶はあります。

どこのクラブも一律なので、あんまり文句は言えませんね。

 

スタジアムに『ブルスパジオ』というグッズショップが併設されていますが、行ってないので雰囲気や品揃えは分かりません。

たぶん一番頼れるグッズショップだと思います。

 

また梅田と千里中央の『KAMO』さんにはユニフォームが売っていた記憶です。(なんせ10年ほど前なんで曖昧です)

梅田の『KAMO』さんは大通り沿いに移転していました。

スポーツショップって儲かるのかな?と嬉しかったです。

 

 

スタンドの雰囲気

ここ日本じゃないよね?に尽きます。

関東のアウェーゲームを観る限り、ガンバサポーターが万博競技場時代から様変わりしたとは思えないです。

FC東京サポーターも味スタのホームゲームから変わっているとも思えません。

でもカッコよく映ります。

これはスタンドの席に座らないと分からないと思います。

一応、両チームのゴール裏です。

 

 

どこが違うの?と聞かれると答えに困ります。

スタンドの傾斜があって壁のように見えるからなのか?屋根があることで声援が反響するからなのか?

座席が青で、ガンバの【青】黒、FC東京の赤【青】とマッチしているのか?とか考えます。

なんか分からないけど、カッコいいです。

普段のJリーグではない、パナスタでしか味わえない雰囲気です。

 

個人的には、のほほんとしたJ2・J3のスタンドも好きです。

でも「ここドイツ?イングランド?イタリア?」と言いたくなるパナスタも好きになりました。

 

そしておススメなのが、スタジアムDJの仙石さんとサポーターで作る選手紹介です。

どこのスタジアムに行っても、だいたい選手紹介は楽しめますが、コール&レスポンスをするクラブは少ないです。

それが観られる、なんなら参加できるのは、パナスタと湘南ベルマーレのShonan BMWスタジアムくらいかな?と思います。

ベルマーレは軽快に乗っていける良さがあり、ガンバは最初の煽りVから気持ちが乗る良さがあります。

キックオフ10分前くらいにスタートするので、それまでには席に座って下さい。(ゴール裏なら立ち上がる時間ですね)

 

途中からですが、こんな感じです。

最初に選手名を言ってくれるので、参加しやすいと思います。

 

また世界のPanasonicさんの技術が詰まっている照明の演出がスゴイです。

この日はナイターなので、余計にキレイでした。

キックオフの時は陽が残っていましたが、試合終了の時は完全に夜でした。

しかも劇的な勝ちゲームでしたので、ガンバクラップも最高の雰囲気だと思います。

 

この演出は、LEDを使ったパナスタでしか観られませんね。

ナイターになる夏にしか観られない光景かもしれません。

 

 

ガンバボーイ

ガンバ大阪のマスコットです。

なかなか面白い子です。

 

万博競技場でバイトをしていた時に、絶対にお客さんがいないバックヤードでバイト相手に遊んでくれました。

バイトの控室を覗きにくることもありました。

お客さんの前はもちろん、どこでも人を楽しませる天才です。

「ガンバボーイに中の人はおらんで。ガンバボーイやで。」と社員さんが仰っていたのは一生忘れないと思います。

 

この日は、DA PUNPさんがハーフタイムショーをしてくれました。

最初は控えめに踊っていたのに、ガンガン入っていくガンバボーイは面白かったです。

 

神出鬼没かもしれませんが、探す価値のある子です。

 

まとめ

エキスポシティで分岐した道から、スタジアムが観えた時からスタジアムを出るまで圧倒されっぱなしでした。

「ここ日本じゃないよね?」と何度も思いました。

サッカー好きからの評価が高いのも頷けます。スゴイです。

 

スタジアムを取り巻く環境は、万博競技場でバイトしていた頃とは比べ物ならないです。

 

アメリカでスポーツビジネスに携わっている人にどんな商売をしているのかと尋ねると、誰もが口を揃えてこう答える、「試合観戦日の経験(Game-day experience)を売る商売だ」と。

(Jリーグの挑戦とNFLの軌跡より)

 

この言葉を借りるなら売れる経験は、すごく増えました。

街中に近い駅になり(1駅ですが)、ショッピングモールが近く、万博記念公園も近くなりました。

スタジアムの設備も完璧と言っていいいレベルです。

万博競技場の長椅子に、「ここからここまでが1人分のスペースですよ」のビニールテープを貼る仕事をしたのがウソのようです。(本当にしました)

 

最高のハード面に比べると、イベントや人の距離感での近さは感じませんでした。

大都市・大阪にあるJ1クラブなので、仕方ないのです。J1ならどこでも距離があります。

ただJ2・J3の人の距離感を知ってしまうと…

 

それでも遠征してでも来る価値があります。

ハード面に於いて、日本サッカー(もしかしたら世界のサッカー)の最先端に触れることができます。

あなたの頭にも「ここ日本じゃないよね?」というワードが出るはずです。

 

 

yas-miki

 

 

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